仮想通貨取引所ザイフ(Zaif)の登録から口座開設方法までを図解解説します。
ZaifはNEMやモナコインを購入する際には特におススメの取引所です。
口座開設 ⇒ Zaif公式ページより
Zaifの特徴
日本国内の仮想通貨取引所であるZaifの特徴について記載します。
金融庁認可の取引所
Zaifは、近畿財務局長 登録番号00002号として金融庁に認められている取引所です。
登録業者一覧は、金融庁の「仮想通貨交換業登録一覧」から確認できます。
コイン積み立て
「売買のタイミングもわからない」
「暗号通貨に将来性を感じるので、金やプラチナのように積立したい」
などの希望を叶えるのがZaifコイン積立です。
Zaifコイン積立では、指定の銀行口座から毎月固定額を自動引き落とし、ご希望の金額を積み立てすることができます。毎月27日に引き落とさせて頂き、翌月10日~翌々月9日まで、1日毎にご指定の暗号通貨を買付け、積み立てを行っていきます。
この買付けは自動的に行われるため、買い付けのタイミングをはかったり取引所の注文を管理したりという手間はいっさいかからず放ったら貸しで積み立てています。
「ビットコイン積立は最強の投資法だった!どこで購入し始めてもプラスに」で書いたように今の所ビットコイン積立は安定したパフォーマンスを出してくれています。
NEMの取引高が高い
NEM (XEM) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCapより
仮想通貨NEMの出来高が世界2位となっており高い流動性を持ちます。(2018年8月27日段階)
手数料が安い
全てにおいて国内では最低レベルの手数料です。
チップ制度
Zaifでは有益なチャットを投稿するとチップをもらうこともできます。
よくチャットをする方で沢山もらえた方もいらっしゃいます。
中にはチャットでもらった通貨だけで売買している人もいます。
特殊なトークンが多い
日本の取引所で扱える仮想通貨やトークンが少ない中、Zaifで購入できる種類は非常に多いです。他の国内取引所では取り扱っていないZaifでしか購入できないトークン(仮想通貨のようなもの)があります。
例えば、「Zaifトークン」や「ぺぺキャッシュ」などは国内ではZaifのみで扱っています。
これらを日本の金融庁が認可したのは、驚きました。
※Zaifの口座開設はZaif公式ページから可能です。
口座開設前の準備
・メールアドレス
・スマートフォン
・本人確認書類
運転免許証・マイナンバーカード・健康保険証+公共料金明細など
・銀行口座
24時間リアルタイム反映の住信SBIネット銀行などがおすすめです。
口座開設前に上記のものを用意してください。
ザイフ(Zaif)の口座開設方法
Zaifの口座開設方法を登録から完了まで記載します。
登録方法
まずはZaifにアクセスします。
Zaifのホーム画面が表示されます。
Email部分にあなたのメールアドレスを入力、下の「無料登録へ」を押します。
登録したメールアドレスあてにZaifからメールが届きますので確認しましょう。
※たまに迷惑メールに届いているときがあります。
Zaifから届いた登録確認メールのリンクをクリックします。
すると、Zaifのユーザー登録画面に移行します。
・利用規約、重要事項説明にチェックを入れる
・パスワードを入力する(下記載のパスワード強度が50%を超える必要があります。)
・もう1度上と同じパスワードを入力する
この手順で進めます。
入力後、「同意して登録」を選択して次に進みます。
本人確認書類
続いて基本情報を登録します。
トップページにある「アカウント > 登録情報/本人確認」と進みます。
お名前・フリガナ・生年月日・国名・ご住所・ご連絡先電話番号・使用言語などの基本情報を入れて下さい。入力後「変更」ボタンを押してください。
以上で基本情報の登録が完了します。
続いて「本人確認手続きを開始」を押して先に進みましょう。
本人確認書類を提出の手続きをします。
「アカウント > 登録情報/本人確認 >本人確認」からでも進めます。
アップロードする本人確認ができる書類の種類をタブで選択してください。
次にその種類の表面と裏面をクリックしてそれぞれアップロードします。
※ファイル名が同じ場合、アップロードに失敗してしまいますのでご注意ください。
全ての書類をアップロードできたら、下にある「本人確認の申請をする」を押してください。
審査が完了しますと、本人確認コード付きの郵送物が送付されます。
※Zaifの郵送は混雑時は1ヶ月前後かかることもあります。
電話認証
電話認証を行います。
次にアカウントの「本人確認 > 電話番号認証」より、電話番号認証ページを表示して、電話番号の部分に携帯電話番号を入力して送信ボタンを押します。
すると入力した電話番号にショートメッセージが届きます。届いたショートメッセージに記載している番号をフォームに入力してください。
以上で取引所の登録と口座開設は完了です。
数日後、Zaifから本人確認完了のハガキが郵送されます。
ハガキが到着したら次の手順を行います。
郵送確認
「アカウント > 登録情報/本人確認 > 郵送確認」
ハガキが届いた後、記載されている本人確認コードをこのページに入力し「本人確認コードを送信」を押してください。
二段階認証
二段階認証は資産を守るために、必ず設定しなければならない最低限のセキュリティ設定になります。仮想通貨はハッキング(仮想通貨が盗まれること)が増えており、二段階認証を設定しておかないと資産が盗まれる危険性があります。
必ず、行っておいて下さいね。
「アカウントTOP > 登録情報/本人確認 > セキュリティ> 2段階認証設定」へと進みます。
次に2段階認証を行う設定をします。
① 認証用アプリをダウンロード
2段階認証アプリを持っていない場合、表示されている2段階認証のアプリを、ご利用のスマートフォンにインストールすることになります。
iOS(iPhone/iPad)用のアプリケーション
Android用のアプリケーション
特にこだわりがなければ他の大半の仮想通貨取引所でも使われているGoogleのものを推奨します。
対応する二段階認証アプリをインストールしたら「2段階認証の設定を開始」ボタンを押して先に進みましょう。
②QRコードを読み取ります
QRコードを読み取ります。
QRコードが読み取れない場合、URIリンクをクリックするか、キーを直接登録して下さい。
③アプリで表示される6桁のコードを入力します。
Zaifと表示され6桁の数値がランダムに表示されます。
これを認証コードの部分に入力しましょう。
30秒で変更されますので、少し急いで入力する必要があります。
④確認ボタンを押します。
入力した6桁の数値を変わらないうちに入力して「確認」ボタンを押します。
基本的には、Google Authenticatorのアプリを利用してログインする方法が一般的です。
殆どの仮想通貨取引所はこのアプリを利用した二段階認証からログインします。
アプリの導入法などの詳しいやり方は、「コインチェックの口座開設方法の流れ、ビットコインの買い方【図解】」で記載していますのでご確認下さい。
最後に
混雑時は頻繁にサーバーが落ちたり、短期的なトラブルが起こっています。よって、現状では混雑時に取引することはあまりおススメできません。(特に信用・FX)
▲しかし、Zaifはハッキング被害にあい、厳しい監視の中、業務改善計画書を提出し、運営をテックビューロから東証JASDAQのフィスコ(3807)に経営権を移行し、生まれ変わろうとしています。
ぺぺキャッシュやZaifトークンなど変わったトークンの上場を規制が厳しい日本の金融庁に認められた力のある取引所でもあり、昨年の盛り上がる前から取引所を行っている仮想通貨取引所でもあります。
今後に期待したいです。
Zaifの口座開設は、 Zaif公式ページからできます。
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