かにたまです。
みなさん、覚えていますか?
ウェブボットという仮想通貨の市場を人間の感情値を読み取り、予測するものが現れ、その予測が当たると2017年には非常に有名になりました。
そこで、僕は、この盛り上がりを見てウェブボットが推奨する銘柄のみを購入してどこまで伸びるのか?という企画をたてました。
ウェブボットチャレンジの始まりは相場のピーク時でした

このチャレンジは12月の最も伸びている時に5万円で始めた企画です。
以前行ったコインチェックチャレンジや草コインチャレンジと同じ額です。
当時、仮想通貨全体の相場が非常に良く、草コインチャレンジあっという間に終わってしまったので、このチャレンジを開始しています。
※ウェブボットは、感情を読み取る機械であり、正確にはAIとは違いますが、AIチャレンジと名づけました。
・OMG(オミセゴー)・・・13.24OMG (0.013049BTC)
・NEO (ネオ)・・・2.4NEO (0.009939BTC)
・PPT(ポピュラス)・・・2.5PPT (0.0067533BTC)
購入した通貨の内訳は、上記の通りです。
特に良いデーターであったOMG、NEO、PPTを購入しました。
果たして5万円相当のこれらの仮想通貨はどうなっているのでしょうか?
ウェブボットチャレンジ報告(2017年12月24日~2018年12月2日)
結論から書きますと、大きく資金を減らしました。
5万円 → 5133円(約89.7%下落)
・OMG(オミセゴー)・・・13.24OMG ×182円=2409円
・NEO (ネオ)・・・2.4NEO×922円=2212円
・PPT(ポピュラス)・・・2.5PPT×205円=512円
2409円+2212円+512円=5133円
※各仮想通貨の価格は2018年12月2日のものです。
※NEOには、所持量に応じてネオガスという配当がバイナンス取引所で定期的に入っていますが含めていません。
たった1年未満で約1/10。
酷い結果になりました。
人類史上最強のバブルをウェブボットは読めなかった
もともとウェブボットは人間の感情値を読み取るものということで予測とは違うのかもしれませんが、上昇予測をしていたことから読みは完全に外れたことになります。
今年、仮想通貨の現在の王様であるビットコインですらピーク時から80%以上も下落していますし、有名アルトコインのイーサリアムやリップルでも90%以上、仮想通貨の中には99.9%以上暴落したものもあります。
2017年度は、歴史にも残っているチューリップを超える人類史上最高のバブルが起こりました。

こちらの1BTC220万という価格予想も外れたことになります。もっともこの予測の前に一時的に220万は1度突破しています。
2018年度の下落の背景には、2017年度の驚くべき伸び
2018年度の大きな下落には、2017年度のすさまじい伸びにあります。

以前の上記事を見て驚いたのですが、2017年度の1月~8月のコインチェック銘柄の平均の伸びは8ヶ月で平均約26.16倍というトンでもない伸びでした。
更に上の集計にはありませんが、年末が1番伸びたので2017年度の伸びは凄まじい事になっていました。
単独ではなく、平均ということですから凄まじい事がわかると思います。
こうした事は2014年度にも起こったのですが、歴史は繰り返しました。まだ規模が小さく未成熟な市場のため、恐らく、このような事が再び起こると感じています。これは現在の日々の価格推移からも感じることができます。
最後に
こうして見てみると、ウェブボット(AI)チャレンジは、今年の仮想通貨市場の下落をモロに受けた結果となりました。
結果としては散々でしたが、実際に投じて学ぶことはできました。
まずは、長い目で見ると底上げをしているものの、急激に上昇し続けている時に購入することの危険性を体験することができました。

また、これまで通りに額を変えずに5万円でチャレンジを開始した事は不幸中の幸いかなと感じました。
額も額ですし、今更、損切りしても仕方ありませんし、まだウェブボットチャレンジの3通貨共に開発が継続中ですので、チャレンジは続けようと思います。
果たして、約5000円まで目減りした相当の仮想通貨はどうなってしまうのか?
また忘れた頃にご報告できればと思います。
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