かにたまです。
生涯学習サービスを展開しているユーキャンから先日、20代~40代のビジネスパーソンを対象に今年の印象に残ったことへの調査を行いました。
その中で世間でも仮想通貨流出事件が大きなインパクトを与えたようです。
仮想通貨取引所、コインチェックで仮想通貨流出が1位に
生涯学習サービスのユーキャンでは、20~40代のビジネスパーソン310名を対象に、2018年の1年を振り返りつつ、2019年のトレンド予想と資格取得に関する意識調査を実施しました。
調査対象は、20代~40代の有職者男女 310名(男性159名、女性151名)。実施期間は2018年11月5日~11月9日で全国を対象にインターネット調査が行われました。
調査結果は「こちら」
※無回答などもあるためにグラフのパーセンテージは四捨五入されているため合計値が100にならない事はご理解下さい。
政治・経済関連で印象に残ったこと1位には、「仮想通貨取引所、コインチェックで仮想通貨流出」が選ばれました。

2018年1月に起こった言わずと知れたコインチェックの仮想通貨流出事件。当時では最高額の約580億円相当の仮想通貨がハッカーにより盗まれた事件です。
続く、2位には「日経平均株価24,000円台を記録」がランクインしていますね。株の方は特にそうなのですが、このような話題が出るとピークで短期的には下がりだす傾向が見られますね。
1月をピークに24000円台から20000円付近まで一気に下がっています。
3位「史上初の米朝首脳会談」、5位「金正恩氏が中国訪問」と近隣国の国際情勢の変化も話題になった1年でした。
来年度はどうかな~ということで2019年の話題を見て見たところ、残念ながら仮想通貨はなかったですね。先日の記事でも述べたように2020、2021年頃には、仮想通貨関連が入ってくるとは思っています。
消費税変更が入っていますので、仮想通貨の税率変更!等になると嬉しいですね。
また、ユーキャンでは、20代~40代のビジネスパーソンが選ぶ、2019年武器になる資格も公開されていました。
将来的に仮想通貨やブロックチェーン等が浸透してきたら、これらのスペシャリストの資格なども生まれるんですかねえ~
さて、1位には「TOEIC(R)テスト」が選ばれていましたね。
訪日外国人の増加の影響からか語学への関心が高まっているようです。2020年にはオリンピックも開催されますしね。
2位には、昨年まで4年連続「武器になる資格」に選ばれたFPことファイナンシャルプランナーがランクインしています。来年、消費税増税を控えていますので引き続き高い人気を見せているようですね。
また、同じ理由からかお金にまつわる資格「簿記」も3位に選ばれています。
金銭に関わる資格に需要があるのは、課税が進む日本において納得できるところです。
そういえば、今年は戦後2番目の景気回復の長さを見せており、高度経済成長期の「いざなぎ景気」を超えたということが報じられていましたね。そして、19年1月まで景気回復が続けば、この好景気が戦後最長の74カ月となるそうです。

その割には賃金の伸びは上がらず、偽りの景気回復とも言われています。

確かに日本の格差は開き、賃金は上がった雰囲気は見られていませんが、明日食べるものすらない絶対的貧困の層は殆どいませんし、生活保護や、公園の水など無料で飲めたりと他国に比べると状況は良いと感じています。
ただ、最も一部の富裕層や企業が富を貯めている状況ですので、不満を感じている層も多いことも見受けられました。
現在の日本の状況は世界に比べると非常に良いと感じています。
しかし、その裏では国の借金も増え続け、増税が進み、格差が開いているのは事実です。
日本ではお金の勉強は教えてくれませんので、不満があれば自ら学ぶ必要はあると思います。個人的には、不安定な時代の仮想通貨に手をつけ始め100000%以上の急騰や90%以上の暴落を経験したことでリスク管理や学んだ事は多々あります。
それこそユーキャンで勉強してみるのも良いと思います。
できれば実践しながら学ぶのが1番だと思っています。
例えば、一般的に損切りラインを決めるなどが言われていますが、今年の下落相場で仮想通貨が90%以上下がる経験をした人ならば実感できると思います。すなわち、実際に自分が経験したリアリティが加わることでより身になっていきます。
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