仮想通貨の購入時に「この通貨、どこの取引所で購入できるのだろう?」と、売買されている取引所がわからないことがあると思います。
また、探すことができても、もっと流動性のある取引所など、より良い取引所を知りたい方もいるでしょう。
そこで、あなたが売買したい仮想通貨がある取引所の調べ方や選び方を記事にします。
仮想通貨一覧を知るには?
現在、売買できる仮想通貨銘柄の一覧はコインマーケットキャップで確認しましょう。世界中で発行されている1500種類以上の通貨やトークンの時価総額ランキングや現在の取引価格、取引量、過去の価格推移などを一覧できるとても便利なサイトです。
コインマーケットキャップ:https://coinmarketcap.com/
トップページの右上から日本語や円表示に変えることができます。
仮想通貨銘柄の売買可能な取引所を調べる方法
まずはCryptoCurrency Market Capitalizationsのサイトを開きます。
では、今回、例としてリップル(XRP)を購入したいとしましょう。赤枠でくくった「IXRP」の部分をクリックしてください。
画面上の検索窓に、通貨単位である「XRP」もしくは銘柄名である「Ripple」と検索してもOKです。探している通貨が見つからない場合は、検索を使うと良いでしょう。
すると、「XRP」のより詳細な画面がでます。
上図の赤丸の位置の「Markets」をクリックしましょう。
すると、出来高(Volume24hの高い)順に「XRP」取扱の取引所が出てきます。
Pairの項目は、XRPが何で売買できるか記載されています。BTCならXRP/BTC、日本円で取り引きできるならばXRP/JPYになっているはずです。
1位のBitbankの「XRP/JPY」をクリックして見ると、売買サイトに飛びます。
後は口座開設して売買するだけですから非常に便利ですね。
このようにあなたの欲しい通貨を売買している取引所を探してください。
仮想通貨取引所を選択する際に最低限注目したい4点
流動性があるかどうか?
流動性が高いほど取引がスムーズになります。
流動性が低い取引所の場合、売りたい価格で売ったり、買いたい価格で買えない傾向にありますので、高い流動性の取引所を利用する事を推奨します。
国内取引所なら金融庁認可であるか?
基本的には、国内金融庁認可の取引所を使いましょう。
金融庁認可の日本国内取引所一覧は「こちら」
海外取引所の使用はリスクが高い
海外取引所の使用は黙認はされているものの、英語表記だったり、日本人を対象にしていない取引所も増えています。更に海外の取引所は日本円で購入できず、税金の計算も面倒、また、海外のために問い合わせなどが難しいなどの欠点もあります。
海外取引所を利用するなら国内の金融庁認可の取引所で慣れてから利用しましょう。
マーケットキャップ上位の取引所に表示されている取引所でも海外はリスクが高いです。
取引所ランキングは「こちら」から確認できます。
セキュリティが高いかどうか?
日本でもNEM流出事件をはじめ、取引所からの仮想通貨の流出が度々見られています。どれだけ利益が出ても取引所に置いていた仮想通貨が盗まれてしまっては元も子もありません。
少なくとも二段階認証やSMS認証がしっかりと機能しているかはチェックしておきましょう。
コメント