かにたまです。
世界No1の仮想通貨取引所であるバイナンスにてリップル(XRP)を基軸とした取引通貨ペアが間もなく追加されると発表され、開始されました。
基軸ペアとなったことでXRPの飛躍が期待されます。
Binance(バイナンス)、リップル(XRP)基軸の通貨ペア追加へ
We will be adding a couple trading pairs with XRP as the quote currency shortly.
And rename ETH markets to ALTS market. Running out of space on the UI.
Merry Xmas!
— CZ Binance (@cz_binance) 2018年12月24日
バイナンスのCEO、CZからリップル(XRP)を基軸とした取引通貨ペアが間もなく追加されると発表されました。
またXRPが追加されたことでETHの表記がALTSになることも発表されています。
ALTSとは、アルトコインのことでビットコイン(BTC以外)の仮想通貨を取引通貨ペアにしたものです。
現在、バイナンスのALTSは2種類、ETHとXRPが存在しています。
バイナンス取引所は将来仮想通貨同士で取引ができる分散化取引所の開設も進めており、ALTSは今後も増えていくものかと思われます。
XRP基軸取引ペアは2種類
ちなみにリップルことXRPの基軸通貨ペアの仮想通貨は、以下の2種類の取引が開始されています。どちらもバイナンスでは出来高が比較的高い仮想通貨です。
※時価総額は記事作成段階
・TRX(トロン・時価総額10位)
・XZC(ゼットコイン・時価総額96位)
取引高は、TRX/XRPは128位、XZC/XRPは213位でした。今後、XRP基軸の通貨の取引高が高くなれば、扱われる通貨の種類も増え続けていくでしょう。

XRPは今やETHを越えて時価総額2位に登りつめ、XRPのドミナンス(全通貨の時価総額に占める割合)も10%まで上昇しています。

ビットコインの20%ほどまで時価総額を上げ、国際送金という目的が明白な事と、市場規模の大きさからビットコインを超える可能性は0ではありません。

リップルは提携銀行などを次々と増やし、商用利用も開始され、勢力を増しています。
みずほが2019年3月にデジタル通貨

XRPといえば銀行の国際送金の手数料を安くすることを目的とされている通貨ですが、その市場規模の大きさからとリップルの成功で似たような通貨も出てきています。
例えば、国内だと2019年3月にみずほ銀行が地銀60以上が参加する送金無料のデジタル通貨を発行すると話題になっています。
デジタル通貨をやり取りする送金手数料を無料とする。サービスを利用できる加盟店に対しては、手数料をクレジットカードを大きく下回る水準にする計画
と記載されており、今後が注目されます。

みずほのデジタル通貨が送金無料ということですが、実際に発行された時にどうなるか注目したいですね。
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