Ravencoin(レイヴンコイン/RVN)とは?特徴や将来性について

Ravencoin(レイヴンコイン/RVN)アルトコイン
スポンサーリンク

かにたまです。

本日は、時価総額40位に君臨するアルトコインRavencoin(レイヴンコイン/RVN)について。

Ravencoin(レイヴンコイン/RVN)とは何か?その特徴、将来性、価格チャート、おススメ取引所について記載します。

良かったらご覧ください。

 

スポンサーリンク

Ravencoin(レイヴンコイン/RVN)とは?概要

通貨名:Ravencoin(レイヴンコイン)

通貨コード:RVN

公開日:2017年10月

発行枚数:3,883,195,000枚(約38,8億枚・2019年7月2日段階)

発行上限:21,000,000,000枚(約210億枚)

ブロック生成速度:1分毎

コンセンサスアルゴリズム:PoW(X16R)

公式サイト:https://ravencoin.org/

ホワイトペーパー:https://ravencoin.org/whitepaper/

ソースコード:https://github.com/RavenProject/Ravencoin

Ravencoin(レイヴンコイン)は、2018年1月3日にローンチされた非常に新しいコインです。

Bitcoinコードのフォークを基に構築されていますが、Bitcoinブロックチェーンで見られるマイニングの集中化を解決することを目的とされています。

 

BITMAIN社は仮想通貨のマイニング事業の最大手集団!どうして成長著しいの?
仮想通貨の世界では、マイナーと呼ばれる仮想通貨を採掘(マイニング)を行う人が大きな力を持っています。なぜなら新しい仮想通貨を採掘で得られるからです。 そこで、本日は仮想通貨界で非常に影響力があるマイニング会社のBITMAIN社に焦点を当て...

ビットコインは、Bitmain社がビットコインの採掘に有利なASICという機材を開発し、シェアを広げたため非常に力を持つようになってしまいました。

このように特定のマイナーが力を持つという寡占化が起こらないように生まれたのがRavencoin(レイヴンコイン)です。

 

かにたま
かにたま

Ravencoin(レイヴンコイン)は、BitcoinのフォークコインですがBitcoinという名前が入っていません。

ハードフォークで新コイン配布の理由や仕組み、税金はかかるの?
かにたまです。 仮想通貨のハードフォークにて新しい仮想通貨(コイン)が配布される時があります。 例を挙げると、ビットコイン(BTC)からビットコインキャッシュ(BCH)、BCHからビットコインSV(BSV)が良い例ですね。 そこで本日...

 

Ravencoin(レイヴンコイン)の特徴、ビットコインとの違い

Ravencoin(レイヴンコイン)は、Bitcoinコードのフォークを基に構築されており、ビットコイン同様のPoW(proof of works)が採用されています。

 

ビットコインとの主な違いは以下の通りです。

・50 BTCではなく5,000 RVNのブロック報酬。

・ブロック生成時間は10分ではなく1分です。

・発行枚数上限は、2100万ではなく、210億の総コイン供給。

・より分散化されたマイニングを可能にする新しいマイニングアルゴリズム、X16R。

・資産発行・振替の追加

・ユニークアセット、サブアセット、報酬、メッセージング、および投票の今後の追加。

・およそ3年(2022年1月1日まで)の間に2100万ブロックで最初の半減が行われます。

 

X16Rアルゴリズム

X16Rアルゴリズムは、高価で非常に効率的な特定用途向け集積回路(ASIC)ハードウェアの導入によって引き起こされるBitcoinブロックチェーンで見られるマイニングの集中化を解決することを目的とされています。

 

これは、16種類のハッシングアルゴリズムの順序をランダム化することでRavenはASICの開発を困難にし、ASICハードウェアと競合するという不利益なしに誰でもRavenネットワークをマイニングすることができるようになります。

かにたま
かにたま

ASIC対応のため16種類のアルゴリズムを絶えず切り替えています。

採掘方法については、次のURLをご覧ください。https : //raven.wiki/wiki/Mining

 

また、Ravenチームは、今後、これに対応したRaven ASICの機材等が開発された場合、ハッシュアルゴリズムを変更することを約束しています。

かにたま
かにたま

ビットコインのようにBitmain社のASICが独占しないためにX16RというアルゴリズムがRavencoin(レイヴンコイン)に導入されています。

51%攻撃とは?ビットコイン等の仮想通貨で問題となる理由は?
ビットコイン等について調べていると、よく51%攻撃という話を聞くと思います。 本日は仮想通貨で使われる51%攻撃について記載したいと思います。 51%攻撃が将来のビットコインの脅威になるとも言われています。 「51%攻撃って何?よくわ...

更に、このアルゴリズムはPoWの弱点である51%攻撃に対応しています。

 

トークン発行が可能

Ravencoin(レイヴンコイン)は、イーサリアム(ETH)のようにトークンを発行できる点でBitcoinと異なります。

トークンの発行によって数量を制限したり、名前を付けたり、有価証券または回収品としてなど特性を持たせて発行することができます。

トークンの作成は、個人でも数分以内で可能でそれを世界中で取引させることができます。

 

バーチャルグッズ

以下のようなバーチャルグッズの作成が可能です。

・複製が行われることを心配せずに転売することができるBaltimore Ravensゲームなどのイベントへのチケット

・活動を許可するためのライセンス

・サービスを利用するためのアクセストークン

・ゲームプラットフォーム外の他のゲーマーに譲渡可能なゲーム内通貨およびアイテム

・クレジット(報酬ポイント、航空会社のマイル、ギフトカード)

 

プレマイン・ICO・事前販売・エアドロップなし

Ravencoin(レイヴンコイン)は、Bitcoin同様にプレマイン・ICO・事前販売・所持数に応じてエアドロップなどがありません。

完全なる公正を重視しています。

 

半減期について

半減期は約4年に1度。

半減期は、報酬額が半分になることができなくなるまで、その後の2100万ブロック毎ごとに続けられていきます。

かにたま
かにたま

Ravencoin(レイヴンコイン)は、半減期の期間はビットコインと同じ。ただ、発行枚数上限もブロック毎も報酬もビットコインの100倍!

Halving
A peer-to-peer blockchain designed to handle the efficient creation and transfer of assets from one party to another. It’s an open-source project based on Bitco...

↑公式では、21万ブロック= 1458.33333日@ 1分ブロックと記載されています。

最初の半減期は2022年1月1日までに起こり、5000→2500RVNに半減します。

 

Ravencoin(レイヴンコイン)の将来性

1分に1度のブロック生成、枚数もビットコインの100倍ということで早い段階でのインフレは懸念点です。

ただ、Bticoinの欠点を補い、非常に公平な通貨、またビットコインのソースを引き継いでいることからマーケティング次第では非常に可能性があるアルトコインです。

公平性で信頼性を得ている点は、現在の高い時価総額からも感じ取ることができます

 

Ravencoin(レイヴンコイン)の価格チャート

 

Ravencoin (RVN)チャート

Ravencoin(レイヴンコイン)の最新チャートは「こちら

最高価格は、記事作成段階(2019年7月2日)では0.0753ドル(8.28円、1ドル110円換算)です。

 

Ravencoin(レイヴンコイン)の購入おススメ取引所

BINANCE(バイナンス)の口座開設方法【図解・初心者向け】
本日は成長著しいBinance(バイナンス)取引所の登録方法や入金方法、二段階認証方法などの口座開設方法を初心者向けに図解でできるだけわかりやすく記載していきたいと思います。 海外の取引所ですが、個人的に初期から利用している非常にオススメ...

↑Ravencoin(レイヴンコイン)を購入するためのバイナンスの口座開設方法はこちら

Ravencoin(レイヴンコイン)は国内取引所で購入することはできません。

 

バイナンスは手数料も安く、対応も早い。

仮想通貨市場のアマゾンになりえる取引所です。

 

個人的には、おススメしています。

 

ただし、現状で販売されているのは海外取引所です。

Ravencoin(レイヴンコイン)は日本円で購入することはできません。

 

コメント