本日から星の数ほどある仮想通貨から国内の金融庁認可の取引所にある取引所の仮想通貨、つまり、日本で認められている仮想通貨について記事を書いていくシリーズ。
本日はPEPECASH(ぺぺキャッシュ)について記事にしたいと思います。
Pepecashとは?買い方、基本情報、使い道(用途)、将来性、価格とチャート等について記事にします。
良かったらご覧ください。
※金融庁認可は2018年3月段階。今後、変更の可能性もあることはご了承ください。
Pepecashの買い方
Pepecashは仮想通貨取引所Zaifで購入できます。
最初にログインした後、取引画面から赤枠のBTC/JPYを選びます。
「BTC/JPT」 ⇒ 「トークン」を選択すると、上画面になります。
BTCでPEPECASHを購入したい場合:PEPECASH/BTC
を選択します。
Zaifトークンの画面に切り替わった後、Zaifトークンの買いたい価格と量を記入して買い注文を出せばその買いたい価格になった時に購入できます。
PEPECASH基本情報
名前:PEPECASH
通貨単位:PEPECASH
発行枚数上限:701,884,009枚
公式サイト:http://rarepepedirectory.com/
Blockchain Explorer(取引情報):https://xchain.io/asset/PEPECASH
Bitcointalk(フォーラム):https://bitcointalk.org/index.php?topic=1617264
発行上限は約7億枚。
最初から全て発行されており、マイニングはありません。
大きな特徴として、手数料としての収入の半分または全てを毎週バーン(Burn)する仕様となっています。
バーンとは、その仮想通貨orトークンを使えなくすることです。
ゆえに希少性は年々増加する仕組みになっています。
バーンなどの情報等は、公式サイト(http://rarepepedirectory.com/)に記載されています。ご確認ください。
PEPECASHとは?
海外の匿名掲示板サイト「4ch」のマスコットキャラクターが特徴のトークンです。
マスコットのカエルの名前は「ぺぺ」。よって、PEPECASHと呼ばれています。
2ch(現5ch)から生まれた国産通貨のモナコインのようなものであり、コミュニティ主体で支持を集め、成長しています。

4chは、2chの規模を超える規模になっています。
そのアクセス数は、Alexaのデータによれば2016年10月2日現在、アメリカで222位、世界で573位という膨大なものでした。あまりにも規模が大きくなりすぎたたため、サーバーを維持できなくなり、2chの創設者である西村博之さんが買収されました。
現在はカード売買で使われるのが主です。しかし、この規模を考えると4ch主体のPEPECASHはモナコイン以上のポテンシャルを秘めているといえます。

ビットコインのブロックチェーン上に作られたカウンターパーティー(Counterparty)を利用してPEPECASHは作られました。
カウンターパーティーは母親、PEPECASHは子供といった所でしょうか。
PepeCashの使い道(用途)
PEPECASHは、現在は主にレアぺぺと呼ばれるカードを作成、売買する際に使われています。
誰でも作成できますが、レアペペカードとして認定されるには枚数制限などの審査をパスする必要があります。
この審査を受ける際、審査料としてPEPECASHを支払う必要があります。
カードは分散型取引所(DEX)で売買されメモリーチェーンと呼ばれている所で保管します。このカードは仮想通貨同様に実物には存在しない、言わば、仮想通貨ならぬ仮想カードです。
「売買って仮想カードが売れるの?」と思うかもしれませんが・・・
The most expensive Rare Pepe ever auctioned was auctioned off live for $39,000 as well. We’re speechless.
— Rare Art Labs (@rareartlabs) 2018年1月13日
1月、39000ドル(400万円以上)で落札されたレアぺぺカードがありました。∑(*゚д゚*)
上のレアぺぺカードが400万円以上で落札されたみたいです。
何かこの絵は見た事があるなと思い調べて見ると・・・
米国アニメの「The SIMPSONS」のキャラをPEPECASH風に描いたようですね。
レアぺぺの購入方法などは上ブログさんで記載されています。
レアぺぺは、マスコットキャラのカエルのキャラがモチーフです。
現在、PEPECASHには遊戯王などのようにカードゲーム化しようという動きが出てきています。
仮想カードですので、世界中の人とネット上で対戦や売買、トレード等ができそうですからゲーム化したら流行るかもしれないですね。公式のゲームのカードも投票などで決められるでしょうし、ファンがつくるカードゲームが出来るのは面白そうです。
PEPECASHは、遊び要素を重視したちょっと変わったトークンという印象です。
モナコイン同様に強いファンがおり、ぺぺキャッシュ関連のグッズ、日用品や絵画など探すと数多くのものが見つかります。
数万、数十万クラスの絵画が普通に売買されていたりします。
こちらの絵のカエル版ですねw
PEPECASHのファンは、日本でもいらっしゃいます。
上は日本のサイト(https://suzuri.jp/pepemania)です。
PEPECASHの日用品などが売られていました。
PEPECASHの将来性について
ブロックチェーン上で作成したオリジナルカードを売買できるといった他にはない要素を持っています。
今後の開発次第でカードゲームが作られて流行したり、仮想通貨市場が盛んになると大化けする可能性があります。
PEPECASHは遊びの要素のある仮想通貨であり、今後のそのような仮想通貨の指標となるかもしれません。これからどうなるのか楽しみな仮想通貨です。
現状、カード売買以外に特別な用途はありません。
今後のカードゲーム化やコミュニティ力の強さを考えると、将来性に期待ができるといえるでしょう。
PEPECASHの価格とチャート
2017年1月にZaifにて上場。
0.1円(2017年1月)→約29円→約3円(2018年3月末)と推移しています。
現状はレアぺぺカードを審査するのに使われているのが主です。なお、400万円のレアぺぺカードが売れた時にPEPECASHは急騰しました。(緑丸部分)
それだけ高く売れるならカードをだそうという事でしょうね。
レアペペを出品するために審査に出すようでPEPECASHが買われたのでしょう。
時価総額ランキング283位、時価総額は20.6億です。
カードゲームの市場は、特に世界での成長は目覚しく、2017年におけるDCGの市場規模は14億ドル(日本円にして約1,400億円)でした(SuperData調べ)。
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