仮想通貨OMG(オミセゴー)とは?タイ政府機関「ETDA」と開発合意

omisegoアルトコイン
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かにたまです。

仮想通貨OMGのタイ発のベンチャー「Omise」がタイ政府機関のETDAとブロックチェーンを活用した国民IDの開発に関して合意しました。

本日は、タイの政府機関と連携するということで将来の期待が持たれているOmiseGoという仮想通貨について記事にします。

 

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仮想通貨OMGがタイ政府機関のETDAとブロックチェーンを活用した国民IDの開発に関して合意

タイ政府機関「ETDA」と仮想通貨OMGの「Omise」は、オンライン決済ポータルとともにデジタルID認証システムを開発するために、両当事者が協力し合うことを目指す動きで覚書に署名しました。

政府は消費者を保護し、オンラインで不正行為を減らすために、市民にデジタルIDを提供するためにOmise技術を使用する予定とのことです。

タイ政府機関「ETDA」と仮想通貨OMGの「Omise」

なお、上写真に日本人ぽい方がいますが、OmiseGoの創業者は「長谷川潤」さんという日本人す。

将来、Omiseが広まれば日本の取引所の上場は十分に考えられます。

 

OmiseとETDAは、タイ国内に全国的なeKYCポータルという電子顧客確認ができるものを作成していくようです。

なんのこっちゃという話ですが、Omiseのブロックチェーンの技術をつかってID検証サービスプログラムを提供し、詐欺行為や情報悪用を防ごうとしています。

 

詐欺行為なども改ざんできずに残しておくことができますので、チェーン上に記録されていれば、事前に弾く事も可能になります。

ブロックチェーンが広まるにつれて過去の詐欺行為なども記録に残りますので、名前や顔を変えても悪さを続けることは難しくなっていくと感じています。

 

McDonald’s to start using OmiseGO as a payment channel ! from ethtrader

以前、Omiseは、タイのマクドナルドと業務提携やで話題になりました。

しかし、すでにOmiseは500以上の企業さんと提携していますが、タイでは取引所間の出来高が大部分を占めており、他の仮想通貨同様に使われていないのが現状です。

 

今回、政府機関とOmiseが提携したということで、よりブロックチェーンが身近になり、Omiseないし、その仮想通貨であるOmiseGOもタイで普及する可能性があります。

 

タイの大手取引所BX

タイの大手取引所では、OMGはタイの法定通貨であるバーツで取引できます。

 

現状、タイでは仮想通貨に対する扱いは・・・

jp.cointelegraph.com

現状ではブロックチェーンには期待を寄せているものの、仮想通貨に対する扱いは厳しい印象がありますね。

中央銀行さんとしましては、仮想通貨の登場で自国通貨が使われてなくなって国外に資金が流れる可能性があります。

よって、世界の中央銀行のように大きな影響を及ぼすであろう仮想通貨は邪魔以外何者でもないと感じていると思います。

ただ、ベネズエラの「ペトロ」の国の仮想通貨が生まれたり、徐々に国家の方も仮想通貨を認め始めてきており面白い展開になってきています。

 

OmiseGoについて

公式ページ:https://omg.network/

ホワイトペーパー:https://cdn.omise.co/omg/JPNwhitepaper.pdf

創業者が日本人ということもあり、日本語でも見れますね。

 

上の動画は技術的な説明はありませんが、OMGで将来どんなことができるのかを簡潔にまとめており、わかりやすかったです。

 

OMGは「オミセゴー」と読み、オーマイガーではありませんw

仮想通貨しかり、法廷通貨しかり、色々なお金が世の中にあって管理含めて色々と面倒ですよね。

世界で使えるお金の仮想通貨であれば両替がなくて楽だと思ったのですが、ビットコイン、イーサリアム、OMG、、、などなど、とにかく数がありすぎます。

 

正直、違うウォレットに入れておくのが面倒臭いです。

そんな中、僕は上動画のOMGの特徴の3つの機能の中では「交換」という点が気に入っています。

OMGはブロックチェーン上にある分散型取引所で仮想通貨や法定通貨の「交換」ができると言います。

 

例えば、イーサリアム(ETH)しか使えない店で他の仮想通貨や法廷通貨を持っていても、この「交換」の機能を使って、使えるお金に替えれば支払えることになります。

こうなると、普段、どんなお金を何を持っていても交換して使うことができますので、非常に便利だなと思っています。

 

具体的には、マクドナルドで日本円だけではなく、ペソ、ドル、ユーロなど海外の法定通貨や、ビットコイン、イーサリアムなどの仮想通貨でも支払えるようになります。

これは、どんなお金でも使えるということですので非常に便利というわけです。

 

OMGチャート

OMG Network price today, OMG to USD live, marketcap and chart | CoinMarketCap
Get the latest OMG Network price, OMG market cap, trading pairs, charts and data today from the world’s number one cryptocurrency price-tracking website

仮想通貨全体が調整中のなか頑張っていますね。

期待が大きい通貨だと感じています。

イーサリアムの産みの親であるヴィタリックさんが今でも協力しているのは、OMGの成長ににとって非常に大きいですね。

 

最近も議論があったようですよ。

github.com

秒間100万件以上の取引を可能にする「プラズマ」の開発も着々と進んでいるようです。「プラズマ」で超高速決済が可能になり、OMGに初めて導入されるようです。

 

100万件はどれくらい凄いのかといいますと

BTC(ビットコイン)6~7件
XRP(リップル)1000件
NEM(ネム)のカタパルト4000件
Visaカード8000件

ほどですので、100万件処理できるということは圧倒的な決済スピードになります。

あまりにもぶっ飛んでいますので、本当にできるのかな?とまだ半信半疑です。

 

秒間100万件の処理が必要なんだろうか?と思わなくもありませんが、大は小を兼ねるといいますか、速いに越した事はないでしょう。

 

最近、あのNECさんも10万件/秒以上の取引可能なブロックチェーン技術を開発していることで知られていますが、さらに上を行くというのが「プラズマ」です。

 

以前は、国家にほとんど相手にされていなかった仮想通貨がこの1年で価値をあげてきたことで注目を集め、様変わりしてきました。

こうして年間を通して記事を書いていくのに情報を集めていくと少しずつ浸透していく様子が見えてくるのは嬉しいです。

 

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