第160回芥川賞に上田岳弘「ニムロッド」受賞、ビットコインが題材

芥川龍之介イラストニュース
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先日、第160回芥川賞の受賞が発表されました。

受賞した上田岳弘さんの「ニムロッド」にてビットコインが題材の物語であったことが話題になっています。

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第160回芥川賞受賞作品

第160回芥川龍之介賞の選考委員会が平成31年1月16日(水)午後4時より築地・新喜楽で開催され、下記候補作品の中から上田岳弘さん「ニムロッド」町屋良平さん「1R(いちらうんど)1分34秒」が授賞作に決まりました

 

第160回芥川賞の受賞作1:ニムロッド

 

第160回芥川賞の受賞作2:1R1分34秒

 

第160回芥川賞ノミネート作品

第160回の芥川賞は6作品がノミネートされ、2作品が受賞しました。

 

候補者名候補作掲載誌月号
上田岳弘(うえだ たかひろ)受賞ニムロッド群像12月号
鴻池留衣(こうのいけ るい)ジャップ・ン・ロール・ヒーロー新潮9月号
砂川文次(すなかわ ぶんじ)戦場のレビヤタン文學界12月号
高山羽根子(たかやま はねこ)居た場所文藝冬季号
古市憲寿(ふるいち のりとし)平成くん、さようなら文學界9月号
町屋良平(まちや りょうへい)受賞1R(いちらうんど)1分34秒新潮11月号

芥川龍之介賞|公益財団法人日本文学振興会より

 

 第160回芥川賞受賞作「ニムロッド」、ビットコインのマイナーが主人公

第160回芥川賞の受賞作の1つ「ニムロッド」は、ビットコインが題材となっており、非常に話題になっています。

 

作品は、主人公・中本哲史がビットコインを採掘するマイナーを担当し、ビットコインを巡る人間模様や、全てが情報化された社会での個人の生き方について問うような作品となっています。

 

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