ビットコインが取引開始された頃の価格は0.07円。
現在、43万円を推移していますが、2017年のピークには230万円ほどに達しました。
そう、ビットコインは過去に大きく暴騰し、最大80%ほど下落するバブルが過去3度起こっています。
では、次の2019年以降のバブルではどこまで伸びるのでしょうか?
本日は過去のデータを元に推測してみたいと思います。
ビットコインのバブルからの大暴落は過去3度起こっている
過去にビットコインは3度も最大80%ほどの大暴落を記録しています。

これは圧倒的な期待の急騰と、過去~現在の時価総額が小さすぎるために起こります。

過去3回の暴落の詳細は、上記事に記載しています。
具体的に暴落が起こった時期は以下の通りです。
・2011年6月から88.66%下落
・2013年11月から79.03%下落
・2018年1月から84.67%%下落
ただ、急騰からの急落でこれだけ落ちても結果的に底上げしています。
それだけ上昇時の伸びが凄いということになります。
2019年度以降の次のビットコインバブルでどこまで伸びるのか?
結果から述べます。
2019年度以降の次に起こるビットコインのバブルのピーク価格は「約400~3200万円」ほどになりました。
各バブルのピークと底を記載します。
■1回目のバブル
ピーク:2011年6月に1BTC=1,489円
底:2011年11月に1BTC=169円
■2回目目のバブル
ピーク:2013年11月に1BTC=121,521円
底:2015年1月に1BTC=25,483円
■3回目のバブル
ピーク:2018年12月に1BTC=2,312,000円
底:2018年12月に1BTC=354,350円(2019年3月段階)
推移をピークと底でまとめると
1,489円→ 88.66%下落→ 169円→ 719倍上昇→ 121,521円→ 79.03%下落→ 25,483円→ 90.7倍上昇→ 2,312,000円→ 84.67%下落→ 354,350円→ ???%上昇→ ???
上昇率は1回目の 719倍から90.7倍に落ちています。
これと同様となるのであれば次の上昇率は以下のようになります。
90.7÷(719÷90.7)=11.44倍
よって、次のビットコインバブルのピークは、354,350×11.44=4,053,764円
1BTCで約400万円ほどになります。
そして、前回同様に90.7倍になると354,350×90.7倍=32,139,545円。
1BTCで約3200万円ほどになります。
市場規模が以前より大きくなったことで前回の伸び率を越えることはないでしょうから3200万は上限かと推測しています。
よって、2019年以降の次のビットコインのバブルの伸びは以下のようになります。
1BTCが約400~3200万円
異様にレンジが広いのですが、次のバブルで少なくとも前回のピークの倍ほどは伸びる可能性はあります。
ただし、 現在の下落トレンドの底が2018年12月に1BTC=354,350円で計算していますので、最安値を更新し、より下落すると結果はまた変わってきます。
それにしても僕は東京オリンピックの2020年頃に1BTCが100万円になれば御の字だと思っていましたが、2017年には一時的とはいえ100万を超えました。
こうして過去を振り返ると、規模が小さいだけに仮想通貨市場は凄い伸びになることがあります。

ウェブボットの予想より早く200万円を超えたこともあります。

バブル時代が来ると冷静ではなくなってきますので、今のうちに数値を出しました。
そもそも、ここまで達するのかはわかりません。
しかし、万が一達した場合、大きな上昇の後は必ず下落が来ます。
特に上がりすぎた場合、短期売買の方は警戒すると良いと思います。
コメント