かにたまです。
NEM、アラブ首長国連邦(UAE)のコミュニティ開発省(MOCD)を全面支援へ向けて締結を行ったとNEM東南アジア(SEA)が発表しました。
NEMが国家が関わっているということで記事にしたいと思います。
NEM、アラブ首長国連邦のブロックチェーン本格化を全面支援
UAEのコミュニティ開発省(MOCD)であるサナ・モハマド・スハイルさんと、東南アジア地域担当部長でありNEM財団理事会メンバーであるステファン・チンさんは、2018年10月14日から18日にかけてドバイで開催された展示会(GITEX)の中で覚書(MOU)に署名しました。

ドバイブロックチェーン化計画へ向けて
アラブ首長国連邦の代表的な都市として、ドバイがあります。
ドバイといえば、経済の発展した豊かな都市である印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
ドバイは、政府主導で積極的にAIなど新しい技術をどんどん取り入れ発展しています。
そのドバイでは、2016年から「ブロックチェーン都市再編計画」を発表しており、ブロックチェーンを活用したスマートシティを目指しています。2020年までに、適用可能な政府取引の100%をブロックチェーンで実行する計画が建てられています。
ブロックチェーンを利用することで、将来の問題に備える政府の取り組みを支援できるということです。
.@HHShkMohd: Today, we launched the ‘Emirates Blockchain Strategy.’ Within a three-year period, 50% of government systems will adopt the blockchain technology. This will help save 398 million printed documents & 77 million work hours annually. #UAE pic.twitter.com/zItJARy8t0
— Dubai Media Office (@DXBMediaOffice) 2018年4月11日
例えば、ドキュメントを含むすべてのトランザクション(処理)について、年間約110億AED(約3360憶円)、7700万時間の労働時間を節約することにブロックチェーンの技術が貢献するということです。
「ドバイ・ブロックチェーン・ストラテジー」と名付けられたこのプロジェクトは、ドバイ全域をブロックチェーン化し、行政の効率化から多岐にわたる事業分野の促進を図るものとなっています。
ドバイは、世界初のブロックチェーン都市となり、今後のモデルになっていきます。
最後に
NEMは、コインチェックのハッキング事件や、NEMの性能を大幅に上昇できるカタパルト(※)実装の延期、現在の相場状況なども加わり、現在は元気がない状態です。
しかし、公式ウェブページなど情報が開示されており、それを見ると定着に向けて着実に進められていることがわかります。
今回のアラブ首長国連邦(UAE)など実際に世の中でNEMのブロックチェーンが使われることで、発展していくでしょう。

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