米ナスダックがビットコイン先物上場を2019年初旬に予定か!?

NASDAQニュース
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ナスダックが2019年の第1四半期(1月~3月頃)を目標にビットコイン先物上場目指すという記事が報じられました。

ナスダックという株式の巨大市場がついに仮想通貨市場にやってきました。

 

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米ナスダックがビットコイン先物上場を2019年初旬に予定

ナスダックはBitcoinの先物取引を計画しており、ナスダックの事情に精通した2人によると、米国商品先物取引委員会(Commodity Futures Trading Commission/CFTC)の懸念を取り払うために現在努力しているとブルームバークにて報じられました。

2019年の第1四半期には、ナスダックにてビットコイン先物取引を可能にしたいと考えているとのことです。

Bloomberg - Are you a robot?

ナスダック(NASDAQ)とは、1971年に全米証券業協会(NASD)の主催で開設されたアメリカ合衆国にある世界最大の新興企業(ベンチャー)向け株式市場のことで900兆前後の市場規模があります。

ニューヨーク証券取引所に次いで世界第2位の取引高となっています。

 

ビットコインETF申請企業VanEckがナスダックと提携

関係者2人とは一体誰だということですが、記載はなく、はっきりとしていない点に疑問点を感じる記事ではありました。

 

しかし、ビットコインETF申請企業であるVanEckとNasdaqが先日提携を結びました。

このVanEckは、現在、米証券取引委員会(SEC)の可否判断を待っている数々のビットコインETFの中で、最も有力視されているビットコインETFを申請している会社です。

この提携により、Nasdaqがビットコイン先物取引の上場を目指している確率が高まってきました。

 

2019年の第1四半期は大きな動きが・・・

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現在、申請中のビットコインETFの可否の期限が2019年2月。

税金関連等で下落しやすい時期は年初。

そして、今回のNASDAQのビットコイン先物上場・・・。

 

2019年の第一四半期は、様々な思惑から大きな動きがありそうです。

最悪のパターンはビットコインETFが全て否認され、先物もお流れになった場合、かなり大きな下落があると思います。よって、個人的には、先物も本当に100%開始されるのかはわかりませんし、可否が明らかになってから入っても遅くはないと思います。

 

どうなるビットコインETF

現状は賛否両論という感じです。

ビットコインETFを認めるか認めないかは米証券取引委員会(SEC)の審査で決定します。今、申請されているビットコインETFに関しては2019年の2月までに判断を下すとされていますね。

Bloomberg - Are you a robot?

↑米証券取引委員会(SEC)のクレイトン議長によると、ビットコインのETF承認は、「投資家保護や価格操作に関して規制され整備されない限りは難しい」というような発言をしたと、ついこの間、海外で記事になっていました。

 

その一方で、現在の米国証券取引委員会(SEC)のコミッショナーを務めている人物であり’’クリプトママ’’としてビットコインETFを推進している「ビットコインETFの承認は間違いなく可能」と述べています。

 

個人的な意見としては、ビットコインETFはいずれ認められるものの、現在の大幅下落で価格が安定していないことや、相次ぐハッキング被害、不穏な値動きなどを見ていると、少し早いかなとも感じています。

このようなまだ早いという意見が多いため、あえて今購入し、もし認められたら、大きな利益を得られるでしょうが、現状を考えると博打要素が強いと考えています。

 

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ただ、最近はビットコインの出来高も上昇しつつあります。そして、一部の国では取引高が異常に増えていますので、ここら辺は少し気になりますね。

 

最近、株とも連動しなくなってきて「あれっ?」という感じもあります。

昔、ビットコインはギリシャのキプロス危機で脚光を浴びたことで上昇していったということですが、世界のどこかで大きく情勢が悪くなれば、いま整備中で発展途上の仮想通貨界にもまたチャンスもあるのかなとも感じています。

が、かつてのような緊急時の代替物として仮想通貨が広がることを期待するよりも、本当に通貨として便利な物となって浸透する未来の方が僕としては好きですし定着すると思っています。

 

チリのビットコイン取引高

カザフスタンのビットコイン取引高

ベネズエラのビットコイン取引高

1番下のベネズエラ(Venezuela)のビットコインの取引高の増え具合は凄いですねw

 

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