本日は仮想通貨で良く聞くマイニングプールについて記事にしたいと思います。
マイニングプールとは?なぜ誕生したのか?を記事にします。
良かったらご覧下さい。
マイニングプールとは?どうして誕生したの?
かにたま「マイニングプールって何だろう。マイニングと何が違うのかな~」
???「マイニングプールは簡単に言うと、皆で力を合わせてマイニングを行う場のことです。」
詳細には、ビットコインなどを採掘するための計算力(※)を集めるためにマイニングプールが誕生しました。
(※)計算力とは?
ビットコインを得るには、10分間で対応する解答を1番先に見つける必要があります。これは10分以内にクイズを1番先に答えた人がご褒美としてビットコインをもらえるようなものです。
しかし、解答を見つけるためには決まった計算方法がなく、ランダムなハッシュ計算に頼るしかありません。
ハッシュとは「d5a4508fdc93fer343a5e」みたいな文字列のことを指します。
その解答を得るための採掘マシンが毎秒何回ハッシュ計算できるのかを計算力といい、その計算力が全計算力の何%を占めるのかで勝率が決まります。
計算力が高いと当然ビットコインを得られる可能性が上がります。
個人の単独の設備や計算力ではビットコインが採掘できない状況になってきたことから計算力を集めるためにマイニングプールが生まれました。
かにたま「あ、チャーリーさん、こんにちは!」
ジハンさん「チャーリーに先に言われてしまいました。ビットコイン等の仮想通貨は年々価値をあげて必要な計算力が増え、個人のパソコンではもはやマイニングができない状況になっています。よって、皆で協力して計算力を高めて効率よくマイニングをしようと生まれたのがマイニングプールです。」
ビットコインは価値をあげると、マイニングのために必要な計算力が上がる設計になっています。計算力が上がると設備費や電気代も高くなります。
ビットコインの価値はご存知のように年々上昇しているため、もはや1人ではマイニングできないレベルになっています。
???「チャーリー?いや、僕は通りがかりの・・・、そう、ライトコインをこよなく愛する正義の味方”グレート・ライトコインマン”とでも呼びましょうか。」
かにたま「・・・笑」
グレート・ライトコインマン「僕の好きなドラゴンボール(※)で例えますと、マイニングプールで’’元気玉’’をつくるというイメージがピッタリだと思います。

元気玉とは、みんなの元気(活力)を集めてエネルギーにして攻撃する必殺技です。1人1人の元気は弱くても集めるとトンでもない威力になります。
マイニングプールは、1人1人の採掘マシンのパワーを集めて連結し、とてつもない計算力でビットコイン等の仮想通貨をマイニングできる可能性を高めます。
Getting ready… pic.twitter.com/xHk6oYXPKQ
— Charlie Lee [LTC] (@SatoshiLite) 2017年11月25日
— Charlie Lee [LTC] (@SatoshiLite) 2017年11月26日
3rd and last bit of good news today: we have just tagged Litecoin Core 0.16rc1. once we have tested it enough, it will be released. https://t.co/DRehB5bRJu
0.16 includes native SetWit Bech32 support and lower fees. 🎆
* Litecoin Core is the reference wallet, not a coin fork. 😀 pic.twitter.com/opl7zey9Yx
— Charlie Lee [LTC] (@SatoshiLite) 2018年3月16日
※
ライトコインの生みの親であるチャーリー・リーさんは漫画(アニメ)のドラゴンボール好きで知られています。特に上の男性キャラクターのべジータが好きなようです。
ジハンさん「プールはデータ処理を担当し、ファーム(サーバーを多数終結したもの)の計算力をうけて記帳権、つまり、マイニングを競うのですな。」
グレート・ライトコインマン「そう、計算力を元気玉のように集結することで、ビットコイン等の仮想通貨がマイニングできる確率が高まるというわけですね。」
ジハンさん「マイニングプールで生み出された報酬は、貢献度、すなわち計算力の度合いによって参加してくれた方に還元されていきます。私のマイニングプールであるBTC.comやAntpoolは、この方式です。」
上の円グラフは、ビットコインのハッシュレート分布という、先ほど述べた計算力の分布図になります。
これにより、どこがどれだけビットコインを採掘できているか知ることができます。
現状では、BTC.comとAntpoolというジハンさんの会社が運営しているマイニングプールでビットコインの4割以上を採掘しています。
グレート・ライトコインマン「単独でマイニングをするよりも安定した収益が見込めます。なお、ビットコインのマイニングプールは、ジハン氏のBTC.com、Antpool含めて殆どが中国のマインニングプールですね。」
本日のまとめ
マイニングプールは、高騰した仮想通貨を採掘できるように生まれました。全世界にいる採掘者のパソコン(マイニングファーム)の計算力を連結して採掘します。
おまけ:時間で変身解除?
・・・ピコン・・ピコン・・ピコン・・・ピコン・・・
かにたま「何だろう?この音?」
グレート・ライトコインマン「そろそろ時間が来たようです。ライトコイン星に帰ります。」
かにたま「えー。(・・・あ、察し)いや、正体がばれないようにですか。チャーリー・・・いや、グレート・ライトコインマンさん、ありがとう!」
グレート・ライトコインマン「ん?何のことですか?食事の時間の合図があったので帰るだけですよ。今夜はラーメンなので伸びると美味しくありませんからね。」
ジハンさん「変身解除の警告のカラータイマーじゃないんかーい!」
※この物語はフィクションです。

ライトコインの生みの親であるチャーリーさんごめんなさい
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