先日の記事で仮想通貨は小額から購入できるために投資をしている人が多い事実を書きました。
では、小額投資といっても仮想通貨投資は具体的に日本円でいくらから購入できるのでしょうか?
本日はその疑問を解決すべく国内取引所であり金融庁に認可(関東財務局長 登録番号 第00004(ビットバンク)の仮想通貨を例に記事にします。
仮想通貨はいくらから購入できる?
結論から述べます。
ビットコインは日本円で50円前後、通貨によっては1円以下から購入できます。
※記事作成段階(2019年3月24日)
仮想通貨の最低購入価格は、通貨の種類によって変わってきます。
最低購入金額は通貨毎に変わる
bitbank(ビットバンク)では以下の6種類の通貨を取り扱っています。
・ビットコイン(BTC)
・ライトコイン(LTC)
・リップル(XRP)
・イーサリアム(ETH)
・モナコイン(MONA)
・ビットコインキャッシュ(BCH/BCC)
6種類で日本円の購入価格が違いますので、どの通貨を選ぶのかによって日本円での最低購入価格が変わってきます。
ビットバンクの仮想通貨の最低購入価格について【具体例あり】
ではbitbank(ビットバンク)では日本円でいくらから仮想通貨を購入することができるのでしょうか?
それを知るために各通貨の最低発注数量を見てみましょう。
下表にまとめます。
通貨 | 最低発注数量 |
BTC | 0.0001BTC |
LTC | 0.0001LTC |
XRP | 0.0001XRP |
ETH | 0.0001ETH |
MONA | 0.0001MONA |
BCC(BCH) | 0.0001BCC(BCH) |
このように全て0.0001から購入できます。
小数点になっていますが、仮想通貨は1枚を分割できることが特徴です。
最低発注数量に変更があった場合は、「こちら」のページが更新されます。
この最低発注数量に各通貨の日本円価格をかければ、最低購入価格がわかります。
具体例を挙げてみます。
例えば、1ビットコイン(1BTC)が50万円だとすると、ビットバンクの日本円でのビットコインの最低購入価格は以下のようになります。
500,000円×0.0001BTC=10円
すなわち、ビットコインは50円から購入できることになります。
次にリップル(XRP)の例を挙げてみます。
こちらは2019年3月23日段階のビットバンクの価格表です。
もしXRPを買いたいとき、最低の購入価格は
34.020円× 0.0001XP=0.0034020円となります。
つまり、1円以下でリップルが購入できることになります。
基本的には、1枚の単価の安い通貨が安く買えます。
単価の違いでビットコインとだいぶ価格が違いますね。
仮想通貨の最低投資額は各取引所の最低(最小)発注数量による
今回はbitbankを例に挙げましたが、最低発注数量は各取引所によって違います。
また、Zaifのように変更されることも随時あります。
小額投資が仮想通貨の魅力
価格の高いビットコインですら、50円もあれば投資が可能(現在のビットコインの価格に応じて変動します)、リップルにいたっては1円以下なわけです。
そして、ビットコインはもともと1BTC=0.07円から始まりましたが、現在は43万円ほどの価格まで上昇し、600万倍になっています。
もしも、あなたがビットコインの売買が開始された時に1円だけでも投資していれば、今は1円が600万円になっていたわけです。
このように小額投資が可能で、長期的に大きなリターンが見込める可能性があるとして、仮想通貨は若者を中心に浸透しつつあります。
もちろん、将来的にその通貨が浸透して価値を上げるとは限りません。
しかし、宝くじよりは確率が高いと思っています。


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