かにたまです。
MyEtherWallet(マイイーサウォレット)で新しい仮想通貨を追加する際にトークン契約アドレス、トークンシンボル、桁数がわからない時があります。特にできたばかりの新規トークンは一覧に記載されていません。
そこで、本日はこれらを調べる方法を記載します。
トークン契約アドレス、トークンシンボル、桁数がわからない時の調べ方

今回は例として、昨日、記事にした「Singularity Net(AGI)」をカスタムトークンに追加してみます。
下げが止まらない状況で買うのは非常に危ない通貨ですが、記事用に試しにマイイーサアドレスに「Singularity Net(AGI)」を16AGIだけ購入して送金してみました。
そこでトークンを自分で追加させようとした所、この仮想通貨は新しくできたばかりで、まだ表示されておらず、送金できたかわかりません。
この時、カスタムトークンを追加する際に、トークン契約アドレス、トークンシンボル、桁数がわからない時の調べ方は以下のようになります。
やり方は、自分のマイイーサウォレットの右上の方に「トランザクション履歴」と記載されている下に「Tokens (Ethplorer.io)」(上図赤枠部分)と記載されている箇所をクリックします。
するとEthplorerのサイトにとびますので画面上にある赤枠の部分にトークン名(記号)を入力してください。
今回は、「Singularity Net(AGI)」というトークンなので「agi」と入力しました。すると候補がでて、該当する「SingularityNet Token(AGI)」が出てきたの選択します。
すると上のようなデータが出てきます。
トークン契約アドレス(上図赤枠)
= Contract InformationのContractの部分
トークンシンボル(上図青枠)
= Token SingularityNET Token InformationのSymbolの部分
桁数(上図黄枠)
= Token SingularityNET Token InformationのDecimalsの部分
マイイーサウォレットに戻ります。
トークン残高の「カスタムトークンを追加」(赤枠)を押すとトークン契約アドレス、トークンシンボル、桁数の記入が求められますので、先ほどのEthplorerで記載があった数値を入力していきます。
全ての記載が終わったら「保存をする」ボタンを押します。
すると先ほど送金した16AGIが反映されていました。
このように新しい仮想通貨が一覧に表示されておらず、カスタムトークンの追加時にトークン契約アドレス、トークンシンボル、桁数がわからない時は、「Tokens (Ethplorer.io)」で検索してみてください。
ERC20準拠のイーサリアムトークンであれば全て表示することができます。
新しい通貨をウォレットに入れる際の注意点
新しい仮想通貨をウォレットに入れる際は、まずは小額で試して送金が成功することを確認することを推奨します。少し面倒かもしれませんが、万が一、間違えるとより面倒なことになります。
ハッキングに注意!
最近、MyEtherWallet(マイイーサウォレット)のハッキング被害が多発しています。
下の記事を見てメタマスクと連携したり、何かしら対応すると良いと思います。
余裕があればご覧ください。

↑有料ですが、資産が増えてきた際には、レジャーナノSのような安全性が高いコールドウォレットに保管しておくことも推奨します。

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