モナーコイン、半減期前に価格が非常に上がりましたね。
やはり、半減期は価値が上がる可能性が高いということで他の暗号通貨についても調べてみました。
本日はリスク(LISK)について記載したいと思います。
仮想通貨リスク(LISK)は毎年一定時期に価格があがる?
Liskの承認者には取引手数料に加え、新規に発行される仮想通貨(LISK)が報酬として与えられます。
取引を承認することをマイニング(採掘)といいますが、Liskではフォージング(鋳造)と呼びます。1年目は5LISK/ブロック、2年目は4LISK/ブロック、・・・と1年に1LISK/ブロックずつ減少し、5年目以降は1LISK/ブロックが報酬となります。
LISK(リスク)の概要・特徴 | coincheck よくある質問を見ると、1年目は5LISK/ブロック、2年目は4LISK/ブロック、・・・と1年に1LISK/ブロックずつ減少し、5年目以降は1LISK/ブロックが報酬と記載があります。
どうやらビットコインのように半分にはならないものの、5年目までは毎年、1ブロックあたりの報酬が減るようです。
1年目1ブロックあたり5LISKの報酬→4年目1ブロックあたり2LISKの報酬ですから、4年目は1年目の40%になります。
約4年に1度の半減期(50%)のビットコインより報酬割合は下がりますね。これは1年毎にリスクのフォージング(鋳造)報酬が減ることを意味します。
フォージングとは、取引の承認者と呼ばれるdelegateが選ばれ、その承認者に取引手数料と新規に発行されるLiskが報酬として支払われるという仕組みになります。ビットコインのマイニングとは違います。
LISKが1年経つとどうなる?
では、LISKが1年経つとどうなったのか?
フォージング(鋳造)の報酬が減る時期をチャートで見てみましょう。
Liskのチャートを見るとわかりますが、報酬が減る時期はやはり価格が上昇傾向にあります。
LISKは2016年5月24日に発行された新しい通貨です。1年毎に5年目まで報酬が減り続けるわけですから2020年まで毎年報酬が減るんだなと認識するのが、良いでしょう。
LISKブロック報酬減少まとめ
2年目 4→3LISK(報酬75%)
3年目 3→2LISK(報酬66%)
4年目 2→1LISK(報酬50%)
5年目以降2021年5月24日~
1LISK(報酬100%・変化無し)
ポイントとしては、2020年まで年を重ねるごとに報酬の減少が激しくなっていくという点です。
1年目は80%で済みましたが、4年目は半分になりますから。

また、ビットコインは半減期が約4年に1度ですが、約2140年ごろまで続きます。
一方、リスクは4回しかなく、年を重ねる毎にブロック報酬の減少が大きいので、LISK自体が順調であれば次回の2018年もかなりの上昇が見込めるでしょう。
半減期を調べる時には?
記事を書いていくにあたり「LISK 半減期」とググってみたのですが、パッと検索上位の記事を見た限り、ビットコインの半減期の情報ばかりで記載がありませんでした。
そこで「LISK ブロック報酬」としたところ、ようやく報酬についての記載がありました。
どうやら暗号通貨は今回のLISKのように様々なブロック報酬の減少の方法があります。
イーサリアムのようにブロック報酬の減少がない通貨(1ブロック=5ETH固定)もあります。従って、調べたい通貨の半減期がいつであるのかを調べるのではなく、「調べたい通貨名 ブロック報酬」などと調べると、ブロック報酬が減っている時期がわかり、その通貨の価格が上がりやすい時期を調べやすいと思います。ただしブロック報酬減は変更もありますので、随時その仮想通貨のニュースをチェックしておくべきでしょう。

半減期などの時期がわかるカウントダウンタイマーの記事を書きました。
良かったらご覧ください。
コメント
2016年5月24日近辺→2017ですね
指摘ありがとうございます!