かにたまです。
本日は、草コインに資金を入れてみようと考えている方向けに、僕が考えている草コイン取引に向いている人、向いていない人を記事にしようと思っています。

なお、僕は以前、草コインで何発か当てたこともありますし、失敗も多々しています。
詳しくは過去のチャレンジ企画を見て頂けると嬉しいです。
草コインとは?
数ある仮想通貨の中でも時価総額の低い仮想通貨のことです。
つまり、花を咲かせる前の芽も出ていない草のような状態であることから、’’草コイン’’と呼ばれています。
向いている人
草コインで資金をつぎ込んでも良さそうな方に関して記載します。
余剰金がある方
草コインは時価総額が低く資金が集まっていないため、ビットコイン以上に大きく下落するリスクがあります。
例えば、100から1引いたものは99残り、1%の下落で済みます。しかし、2から1を引くと残りは1となり50%の下落となります。同じ1を引いても時価総額が少ないものは減り方が激しいです。
だからこそ、余剰金で資金を入れられる人は向いていると思います。
余剰金の無い方は、資産運用の記事で書いたようにまずは資金をつくりましょう。
収入を上げ、固定費を減らせば貯まります。
何もなく賃金が低い方でも住み込みバイト等をして支出を無くせば貯まるだけです。
既に資産運用をしている方は、利回り分のみから投与していくと良いでしょう。
売買で待てる方
草コインが置いてあるような取引所の特徴として、板が薄く売値と買値の差が大きい点があります。
例えば、上画像のケースでは購入時に0.00000482、売却には0.00000340と30%以上の開きがあります。
成行買いをしていると非常に高値で購入、成売では安く売却することになります。
基本的には草コインの購入、売却は指値での売買が基本です。
ちなみに僕が上の通貨で購入するのであれば、最低でも0.00000251以下で指値で待ちます。
なぜなら、草コインが多数置いてあるような板の薄い板の取引所では必要以上に価格が上下するからです。
例えば、HotbitのLTC/USDTで少し前(2019年9月23日)起こった事なのですが、ライトコインがビットコインにつられた暴落で72.5ドル ⇒0.12ドルまで落ちたことがありましたw
このような事はフラッシュクラッシュと呼ばれているのですが、草コイン取引所では大手ではありえないことが多々起こります。
この例のようなものは極端ですが、小さなフラッシュクラッシュは頻繁に起こっています。
よって、安値で購入を待ったり、高値で売却を指値で待つことは有効です。

上のライトコインの例で言えば、1ドルで拾えたらそれだけで72.5倍になっていました。恐ろしいですね。
板が薄いためか大手取引所と比べると同じビットコイン等の値動きよりも必要以上に上がったり、下がったりします。
よって待てる方は、利益が出やすく向いていると思います。
価格吊り上げを見破れる方
昔、コインエクスチェンジでの取引が盛んな時期に良くあった価格の吊り上げを見破れる方は向いています。
PUMP&DUMPという手法ですね。

見破る方法は簡単で出来高を見ることです。
PUMP&DUMPは、基本的に出来高が少ないのでデータを見ればすぐにわかります。
Coinmatrketcapなどで普段のその通貨の出来高や、各取引所で出来高などのデータを見ることができます。
向いていない方
草コインで資金をつぎ込むと危なそうな方について記載します。
この他にも草コイン失敗談がネット上には多々ありますから調べてみると良いでしょう。
基本的には上述した向いている方の逆が、そのまま向いていない方になります。
借金で投じ、急騰についていき、成り買いをするタイプは向いていません。
しかし、特に危ないものは向いていないものとして書きましたので記載します。
開発状況をこまめにチェックできない方
草コインは、途中で新通貨にスワップ(交換)したり、扱っている取引所が閉鎖されたり、上場廃止になったりと小さく不安定な時期だからこそトラブルや仕様変更など様々なことが起こります。
中にはスワップなどは期限があるので、普段から情報収集をしていないとこれらの情報を知ることができず持っている通貨が無価値になったりと非常に厳しいです。
時間に余裕がなく開発状況をこまめにチェックできない方は、あまり草コインへの資金投入は推奨できません。
外国語がわからない方
基本海外の仮想通貨は英語・中国語などが基本です。
よって、外国語がわからないと正しく理解することは難しいです。
わからなくてもGoogle翻訳などを使っていくことになりますが、理解は難しくなります。
どうしても外国語が苦手ならば日本コミュニティがあるものや、日本語対応、ないし、国産通貨を選ぶと良いでしょう。
利益でそのまま再投資する方
https://bitcoin77777.com/crypto-bankruptcy
草コインは暴落時にはビットコイン以上に落ちます。
よって、利益を全部ぶち込むと儲かっても破産する税金破産もありえます。
最低でも利益の半分は税金用に日本円にしておくことを推奨します。
急騰、高騰についていくタイプ
急騰の後に待っているのは暴落です。
上昇トレンドについていくのは王道ですが、草コインの場合、落ち方も激しいので急騰についていくのはNGです。
先ほど述べたPUMP&DUMPの可能性もあります。
急騰したら落ちるまで待つか、他の上がっていない銘柄を選択した方が良いです。
草コインの種類は大量にあることから1つの銘柄にこだわる必要もないです。
上昇すればするほど暴落リスクも高まります。
いつまでも上がり続ける通貨はないので、ご注意ください。
最後に

当たると大きい草コイン。



それゆえにビットコイン以上のリスクもあります。
投機性が高いことは否めません。
ただ、宝くじよりはマシだと割り切り、リスクも理解して草から芽、芽からつぼみ、そして花が咲くまでの過程を楽しめる方なら挑戦してみるのもありだと思っています。
コメント