日本の所得格差が世界ワースト8、貧富の差も拡大。貧困を抜け出すには?

所得格差お金について
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かにたまです。

 

近年、格差が更に広がっています。

今年はその格差が過去最大になりました。

 

富める者は富み、貧しいものはますます貧しくなっています。

富裕層62人=下位36億人というニュースもありましたね。

 

1兆7600億ドル、日本円にして194兆をたった62人が持っていることになります。

 

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日本の貧富の差が少ないは間違い!所得格差は世界ワースト8位へ

世界で格差が広がる一方で、日本の所得格差も広がっています。

 

ネットでは、一部、貧富の差が少ないという記事も見られました。

しかし、比較対象が中国。

そもそも中国はもともと格差が大きすぎます。

そりゃ中国に比べれば格差は小さいので嘘ではありませんが、貧富の差が小さいのは間違いです。

 

日本の「所得格差」ワースト8位、ユニセフ先進諸国41か国調査 | リセマム
 ユニセフは4月14日、報告書「子どもたちのための公平性」を発表した。格差が先進国の子どもたちにどのような影響を与えているのかを明らかにしたもので、「所得格差」における日本の順位は先進諸国41か国中下から8番目と、格差が大きいことがわかった。

詳細は上記事を見てほしいのですが、ユニセフによると日本の所得格差は世界41カ国中、ワースト8位になりました。

中国ほどではありませんが、日本も世界的に見て格差が大きくなっています。

 

特に子育て世代の貧困が激しいですね。

夏休みが終わると子供が給食がないためゲッソリして通学してくるというニュースなどもあったほどです。

 

若い世代も日本での将来への不安を肌で感じています。

面倒でお金のかかる恋愛や結婚をしない人々が増加しています。

 

貧富の差が日本でも拡大しているという現状

増える日本人の資産、個人金融資産がまたもや過去最高更新!
日銀が3ヶ月毎にごとに発表している資金循環統計によりますと、ことし6月末の時点で、個人が保有している預金や株式、投資信託などの金融資産の残高は合わせて1831兆6564億円と1810兆円(去年12月末)を上回り過去最高を記録しました。 ...

所得格差がワースト8まで下がっている一方で、日本人の個人資産は全体で見ると増大しています。

つまり、日本でも富める者は富み、貧しいものはより貧しくなっているわけです。

 

データから見る日本の貧困層の拡大

日本の貧富の差が広がっていることは、データからもわかります。

 

みずほ総合研究所の日本の格差に関するデータ資料によると、以下のように記載されています。

高所得者がやや増加しているが、貧困層拡大が深刻

日本の格差に関する現状ーみずほ総合研究所24Pより

・日本は、諸外国と比較し相対的に自国の格差が小さいと認識
・日本における格差は、富の集中より、貧困層の拡大、中間層の衰退が問題
・格差拡大の主な背景は、非正社員増加、高齢化、ITによる仕事の二極化
・近年、高所得者層がやや増加。しかし、資産価格が高騰したバブル期の状況とは異なる
・相対的貧困率の上昇が続き、生活保護の受給世帯割合も上昇
・子どもの貧困が深刻、子どもの6人に1人が相対的貧困
・年収500万円以下の世帯が増加し、中間層の所得水準が低下、所得分布が低い方へシ
フト

同43Pより

 

 

 

つまり、貧困者が大きく増えていることが現在の日本の格差の大きな問題になっているということです。

 

2つの貧困とは?

格差を知る上で、まずは貧困について理解をしていきましょう。

 

貧困には、大きくわけて以下の2つの貧困があります。

・絶対的貧困
・相対的貧困

 

日本人の場合は、相対的貧困が大半です。

 

絶対的貧困

絶対的貧困とは、最低限の生活も営むことができない人のことを言います。

つまり、明日、食べる食料もないというような状態のことです。

 

途上国の子供の映像など、よく見る飢餓状態などがイメージできます。

日本では貧しいものが増えているものの、絶対的貧困レベルまで苦しい人は殆どいません。

 

相対的貧困

一方、相対的貧困は、年間の可処分所得が中央値の半分を下回っていることを指します。

つまり、手取りのお金がその国の真ん中を下回っている状態のことをいいます。

 

この中央値とは平均値とは違います。

日本の所得の平均値は全世帯の平均で541万(2015年度)ですが、中央値の場合、全世帯の丁度の中流家庭での平均となり420万ほどです。

 

平均値の場合、ひとかけらの大金持ちが所得を引き上げています

ゆえに中央値の方がより日本の実態に近く、相対的貧困には中央値が使われています

 

日本人の貧困は、この相対的貧困がほぼ全てを占めます。

現在の日本での相対的貧困は、年間所得が210万以下の世帯(2015年度)になります。

 

相対的貧困率と中央値の推移

日本では中央値がどんどん下がり、相対的貧困率が増えています

つまり、貧困者が増加しているわけです。

 

先ほどのみずほ総合研究所のデータ資料によると、いまや子供の6人に1人が相対的貧困であることが日本の状況です。

 

格差が広がる仕組み

現在の資本主義の世界では、格差が広がる仕組みが出来ています。

 

R(資本収益率)G(経済成長率)

上は、トマピケティというフランスの経済学者が編み出した公式です。

 

R(資本収益率)は、株などの運用で得られる割合のこと。年平均約4~5%ほどです。

G(経済成長率)は、働くことで得られるお金の割合のことで年平均1~2%ほどです。

 

つまり、お金を稼ぐ視点で言えば、

株などの運用で稼げるお金 >働いて稼げるお金 ということになります。

 

すなわち、
より儲かるのは働いている社員ではなく、働かない株主ということになります。

 

 

好景気でも多くの日本人の給料がそれほど増えない理由

好景気でも多くの日本人の給料がそれほど増えない「いざなぎ景気」

第1章 景気回復の現状と課題 – 内閣府を見るとわかりますが、内閣府は2018年12月13日、2012年12月を起点とする景気回復の長さが17年9月時点で高度経済成長期の「いざなぎ景気」を超えたと正式に判定しています。

 

つまり、現在の日本は「超好景気」なわけです。

 

しかし、超好景気な現在、あなたの給料は大きく上がりましたか?

殆どの方が上がっていないと思います。

 

何故でしょうか?

 

それは、株主や大企業に吸い取られているためです。

 

R(資本収益率)G(経済成長率)

↑先ほどのピケティの公式通りです。

現在の好景気の恩恵は、資本収益率に吸い取られています

 

アベノミクスで日銀がお札を刷り、法人税が下がり、空前の好景気になったのは事実です。

ですから、大企業や、資本収益率の恩恵を受けている株主等だけが儲かっており、一般人は給料がそれほど増えず、格差ができるのです。

 

日経平均株価推移 2010~2019年

これが2010年からの日経平均株価です。

8000円だったものが2万円以上、つまり、2倍以上になっています。

 

しかし、一部の方は該当するかもしれませんが、一般的な社会人の給料がここ10年で2倍になった人は少ないはずです。

それは、資本収益率の増加が大きいという資本主義の現実があるからです。

 

収入を上げるには、資本収益も活用する

残念ながら、現在の経済の仕組みはまさに

R(資本収益率)G(経済成長率)

となっています。

 

これは資本社会である現状では変えようがありません。

実際に現在の富豪の大多数は、実際、資産家の子孫が殆どです。

 

世界の富裕層の上位50名全員が株を持っているように、働く以外に資本収益率の恩恵を受けることは、今の経済の仕組みによる貧困から抜け出すきっかけになるでしょう。

 

このブログは、最近は仮想通貨について取り上げていますが、やっている方は、まさにその資本収益の恩恵を感じていることでしょう。

 

特に今年3月までに主な仮想通貨を買って何もしないで、放置していた人はビックリするくらい増えていて資本収益の凄さを体感されたと思います。

もっとも仮想通貨は伸びすぎでバブル感はあり、注意は必要です。

 

下記事を見れば、その異常さが理解できると思います。

ただ、世の中の仕組みを変えるのかもしれないので期待はしています。

現状では非常に投機性が高いです

いずれバブルは弾けますが、仮想通貨の技術的には素晴らしいと思います。

 

仮想通貨取引所コインチェック銘柄2017年1月~8月の伸びを調べてみたら平均●●倍でとんでもないことになっていました!
かにたまです。 9月になりましたね。本日は仮想通貨取引所コインチェック銘柄(新規通貨BCH除く)の1月~8月の伸びを調べてみました。 すると、とんでもない結果がでましたので記事にします。

流石におかしいでしょ、というくらい仮想通貨は凄いことになっています。

たった8ヶ月で平均約26.16倍(完全にバブル)

 

靴磨きの少年の話などの例から仮想通貨のCMが流れ始めた段階くらいが危ないと思います。

もっとも、仮にバブルがはじけてもまた繰り返すとは思っています。

 

仮想通貨バブルを例にするのはおかしいかもしれませんが、何もしないで給料が25倍以上になることはありません。

これが資本収益率の恩恵の一例です。

 

話を戻します。

さて、資本収益といっても当然リスクもあります。

すなわち儲かるばかりではなく、損をすることもあります。

ただ、それでも「R(資本収益率)>G(経済成長率)」というデータは変わりません。

 

すなわち、長期的には資本収益率は経済成長を上回る恩恵があるというわけです。

資本収益率は、会社の給料とは違い、安定ではなく波がある

ここがミソです。

 

日本人の富裕層が増えている理由

そして、日本の富裕層が増えている理由として、資本収益を得られやすい環境が整ってきたことにあります。

つまり、資本収益の恩恵を受けやすくなっています。

 

例えば、仮想通貨は数円程度で購入できます。

 

株式もワンタップバイさんのように1000円からでも購入できるスマホ証券会社なども出てきています。

このように一般人も小額投資で資本収益の恩恵がうけやすい時代になっています。

 

任天堂株価推移

以前なら、例えば、任天堂株は先日の終値で36,800円だとすると、株式は100株からしか購入できません。

よって、最低でも368万円ないと任天堂株を買えないという富裕層のみが恩恵を受けられる状態でした。

 

任天堂株価2014~2019年

ちなみに任天堂の株価は、ここ5年弱で12,000→40,000ほどまで伸びています。

つまり、100株保有でも280万円程度の利益が出ているわけです。

まさに富裕層だけが受けられる恩恵です。

 

しかし、今では1000円単位で購入できるミニ株などもあります。

小資本でも資本収益率の恩恵が受けやすい時代になってきているのかなと思います。

 

R(資本収益率)>G(経済成長率)

これは薄々、感じていた人は多いでしょう。

 

ただ、株などは高かったため手をだしにくかったことや、手続きが面倒臭いということもあったでしょう。

それらが一部の企業さんのお陰でようやく解消されつつあります。

 

これで、「そうか!長い目で見れば資本収益率が上回るなら株とかやってみるか!」と思った人がいるかもしれません。

 

しかし、最初からあなたが所持額で大金と思う額を入れてはいけません。

 

なぜなら前述した通り、相場には波がありますし、初心者の段階です。

これは1度もゲームをしたことがないのに、勝つほうに大金をかけるようなものです。

最初から上手くいくのはリアルラックでしかありません。

 

まずは小額から入れてみて学びながら資本収益率の体験をおススメします。

 

「波があることを理解する」

これは非常に重要ですね。

 

多くの方は、盛り上がっているときに噂をききつけて投資などを始めるので、損をします

現在は株も仮想通貨も上昇していますが、ずっと続くことはないとご理解下さい。

 

特に大きな金額を入れるのであれば、相場が冷え切っていて回復傾向にある時の方が良いと思います。

僕が仮想通貨市場に入ったのも仮想通貨の流出事件が2013年末あって、相場が回復し始めた2016年夏でした。

 

 

池上さん動画 2017年 日本格差社会本格化へ

いつもながら池上さんのわかりやすい説明で格差社会について学べます。

広がる格差社会について理解を深めてみて下さい。

 

トマ・ピケティ氏の格差論

本日、記事で出てきたR(資本収益率)>G(経済成長率)がより詳しく書かれてある本のご紹介をします。

 

トマ・ピケティさん本人が書いた本でもあり、詳しく知るにはこちらの本が良いと思いますが、正直な話、難解です。

かなり専門的な知識のある方以外はおすすめしません。

700ページほどあり、分厚いです。

 

こちらの漫画の方がおススメです。

何で元の本があんなにわかりにくいんだろう?と思うくらいわかりやすかったです。

要点を理解することができます。

現在の世の中の仕組みがわかる本でわかりやすくて非常に良かったです。

 

仮想通貨はリスクが高い

最近、目立ってきた仮想通貨を始めたい方もいるかもしれません。

確かに上昇ムードなのですが、時価総額が低く、1日に40%以上下降する日もあるなど価格変動のリスクが高いです。

そして、現在はかなりバブル気味ですので、今は参入を推奨しません。

 

ビットコインの購入前に理解すべき仮想通貨のリスク!知らないと危険
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それでも興味があれば、上ブログ記事などをご覧になってリスクを把握されてから開始してみて下さい。

 

個人的な意見では、もしも仮想通貨の世界が未来に来た時に対応できるように、今のバブルが終わってがっつり下がったらほんの少しだけ試してみると良いと思います。

 

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仮想通貨の口座開設は現状であればビットバンクを推奨します。

手数料が安く、現在の日本の取引所では1番まともだと感じています。

 

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また、ビットコインフォーセットサイトというビットコインを無料で配布している長年続いているサイトもあります。

まずは無料でもらってみて、それを送金したりと使用感を試してみることから始める方が良いと感じています。

 

日々勉強が必要

資本収益を得るためには、実際に始めてみるしかありません。

株や仮想通貨などは実践しながら勉強するのが理想です。

 

多くの方は本などから入るのですが、行動しないと自分のつまづくポイントがわかりません。

やってみれば何かしらの結果が出ます。

 

恐らく、最初は失敗もある思います。

なぜなら初心者だからです。

 

しかし、失敗すると改善点が見つかります。

改善すれば成功するわけです。

それを自分で考えて、わからなければ勉強する形が良いと感じています。

 

これは子供が自転車に乗るために転びながら覚えていく感覚と同じです。

 

例えば、僕が仮想通貨で学んだ事は以下のようなことがあります。

・仮想通貨市場では注目が集まりすぎると下降トレンドになったり、大きく落ちるので大きく上昇している仮想通貨には手をつけない

・日本の仮想通貨は税金が払えないことがあるため、仮想通貨で得た利益の日本円の半分は使わない

 

仮想通貨では、今みたいにずっとあがり続けていかないと翌年破産するパターンもあります。

 

僕はFXをせずに現物のみですが、恐らく、仮想通貨が将来的に暴落しても退場せずにブログを続けていると思います。

 

実践しないで上手くいくのは、まったく勉強しないで受験に合格したり、1度もプレイしたことがないのにプロになることを目指すようなくらい運がなければ難しいと感じています。

 

1000円でも良いので実際にお金を入れて実践することが重要です。

 

生活に困るような額は入れない

貧困から脱出したい方は、
今から行動し始めると感じています。

 

何もしなければ、人生何も変わりません。

 

現状を変えたいのであれば、少しずつ実践をしながら勉強してリスクを理解しながら少しずつ始めてみることをおススメします。

 

何度もいいますが、最初からあなたにとって多くの資金を投じるのは推奨できません。

知識のない状態でやったことがないゲームを攻略していくようなものです。

 

投資で失敗するパターンは大して学んでいない段階で大きな金額を投じてしまい、暴落に巻き込まれるパターンです。

 

最近では何でもそうだと感じるのですが、実践してみて問題点が出たら、本でお金や投資について並行して勉強すると良いです。

勉強だけやっていて実践で学ばないのはペーパードライバーのようなものです。

 

貧困から脱出するために書籍で専門的な知識をつけよう

問題点の改善の勉強は必要です。

 

とはいえ、ネットの情報は正確でない情報も多々含まれています。

まずは専門的な書籍で学びましょう。

 

特定の本が30日間無料で読み放題なAmazon(アマゾン)のKindle(キンドル)というサービスおススメします。最近の書籍など30日間無料で読めます。

お金は減ることがあっても知識は減りません。

 

自己投資は最大の投資であると感じています。

 

株の口座開設をするなら?

資本収益の恩恵を受けられる株を試してみたいなと思う方は最初はSBI証券を推奨します。

手数料が安く、使いやすく初心者向きです。

また口座開設数はNo1で安心感があります。

 

ちなみにFXは所持金がマイナスになる可能性もあり、危険です。

勉強していない最初の段階では、そのリスクを許容できない限りは推奨できません。

現物の方が良いかと思います。

 

最近では、れいわ新撰組、N国など政治を変えることで既得権益のみ受けている恩恵をなくし、世の中を変えていこうという流れが活発化しています。

しかし、それが実現するとしても今すぐには不可能です。

動き出さなければ今の現状は何も変わらないでしょう。

 

厚生労働省、賃金の伸び率がマイナス認める。2019年国内景気は?
かにたまです。 景気回復「いざなぎ」超えとは何だったのでしょうか? 2018年度の実質賃金が実は大半はマイナスであることがわかりました。 私たちは一体何を信じればよいのでしょうか?

 

 

 

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