かにたまです。
草コインを扱っていたCoinexchangeの閉鎖に伴い、新たな取引所を探すことにしました。
そこで、ビットコインをはじめ、300種類以上のアルトコイン&草コインの取引を行っている仮想通貨取引所「Hotbit」が種類が豊富でチャレンジに良さそうだと判断し、登録・口座開設をすることにしました。
ではこのHotbitはどんな取引所なのか?特徴や口座開設方法を書いていきます。
良かったらご覧ください!
※Hotbitは非常にリスクの高い取引所です。
高いリターンはリスクがあるからこそであり、許容できる方以外は開設を推奨しません!
Hotbitとは?
Hotbitは、2018年1月に設立され、香港、エストニアの両方に登録された仮想通貨取引所です。
コアチームのメンバーは中国、米国、台湾にあり、記事作成段階では上海と台北に拠点が置かれています。
これまでのところ、Hotbitは19か月間スムーズに稼働しています。
現在、Hotbitは、54万人の登録ユーザーがいます。
そのうち登録ユーザーの90%は非中国語ユーザーです。
分散化の管理概念に基づいて、Hotbitチームはブロックチェーン業界のAmazonを目指しているということです。
Hotbit取引所の特徴
海外取引所であるHotbitの主な特徴を記載します。
コインゲッコのトラストスコア(信頼性)を見ると10点満点中7点ですが、いかんせん規模がまだ小さいために、このスコアに留まっていると感じています。
流動性は規模の割になかなか良く、日本国内のBitflyerの現物取引と同じくらいのです。
取り扱い通貨の種類が多い
CoinMarketCapによると、2019年10月14日までのHotbitは合計547の取引ペア、通貨の種類はCoingekoによると364をリストしています。
数多くの通貨を扱っていることが魅力の1つです。
日本語は対応外
6言語(中国語、英語、ロシア語、韓国語、タイ語、トルコ語)をサポートしています。
よって、日本語はサポートされていません。
ただし、プラットフォームは世界中の170を超える国と地域から成り立っており、日本人でも登録して売買することができます。
日本語対応されていないことから中級者向けの取引所であり、日本円で売買できないことはご理解ください。
セキュリティについて
日本では殆ど知られていない取引所で最初は僕も不安になりましたが、調べてみるとセキュリティはそこそこです。
Hotbitは、Hotbitのセキュリティ問題の検出と関連するワンストップソリューション(必要になる作業を一度の手続きで全て完了することが出来るサービスのこと)の提供を担当する、業界の2つのトップ監査チーム、つまりSlowMistとBeosinとの戦略的パートナーシップも確立しています。
なお、オープンから1年9か月、現在までにHotbitは、ユーザー資産の損失(ハッキングなど)がゼロの記録を誇らしげに保持しています。
サポートサービスについて
日本語対応はしていないもののHotbitは、年中無休の24時間体制のカスタマーサービスを提供されています。
懸念や質問がある場合は、サポートチケットの送信、Hotbitの公式中国WeChatグループ、Hotbitの公式中国語および英語電報チャネル、Hotbitの公式Twitterアカウント、Hotbitの公式Facebookアカウントなど、Hotbitのカスタマーサービススタッフに連絡できます。
パートナシップ
Hotbitは、まだ小さな取引所ではあるものの、F2pool、Spark Pool、Mytoken、Slow Mist、HashQuarkなどの複数の強力なパートナーとのパートナーシップを確立しています。
特にF2poolは、マイニング業界では言わずと知れた世界有数の大手のマイニングプールであり、1日に生まれる仮想通貨の約10%を生み出している巨大マイニングプールです。
ちなみに2019年11月18日の段階のビットコインのハッシュレート割合では単独では1位でした。
利子
Hotbitでは、2019年4月から現在まで特定の通貨において利子がユーザーに配布されています。
今では多くの取引所で行われている仕組みですが、Hotbitがトークンロックアップや凍結を必要とせずに毎日の現在の預金権益をユーザーに提供された世界初の暗号通貨取引所ということです。
現在の預金のすべての利息の対応通貨は以下です。
定期預金
また定期預金というBTCなどを預けることにより増やすことができます。
現在、対象はBTC、ETH、USDTなど数種類。
BTC、ETH、USDTは、何と年利12%も増えます。
とはいえ、12%は流石に高いなということで可能なのか調べてみましたが、実際の所、状況によって%が変化しています。
12%はあくまでも状況が良い時だけでしょう。
手数料
メイカー、テイカー手数料共に0.1%
取引所の独自トークンであるHTBを使うと半額の0.05%となります。
入金手数料は無料ですが、出金手数料は通貨によって異なり、BTC=0.001, ETH=0.01, USDT=10となっています。

BTC、USDTなどは1000円ほど出金手数料がかかるので、安い通貨で送金した方が良いでしょう。
プラットフォーム
プラットフォームは良くある海外取引所という感じでバイナンスやKucoinのようなつくりをしています。個人的にはKucoinに近いなと思っています。
本当に良くある形なので、海外取引所に慣れている方は問題なく操作できるでしょう。
懸念点
定期預金でBTC、ETH、USDTのラオスのプライベートバンクか!というくらい高い年利12%は疑わしくなります。
今の所は順調で大手マイニングプールのF2Poolなどが絡んでいることから大丈夫な状態ではあるものの、高金利は特に暴落時に破綻しやすく、現時点では、あまり多くの資金は置いておかないことを推奨します。
現時点では、あまり積極的にはおススメできない取引所ですね。
ただ、2018年の1月のまさにビットコインのピークに設立された取引所であり、そこからの大暴落時にも生き残った取引所でもあるため、僕が人柱になって試してみます。
また異様にスプレッドが開いていたり、出来高も実際に取引所を覗いてみると実際にはないのではないか?と思う点もありますね。
▲通貨によって売買幅が41.76%もあったりします・・・
登録・口座開設方法の手順
ではHotbitに登録・口座開設の手順をしていきます。
まずHotbitの公式ページに進みます。
画面上にある「REGISTER」をクリックして登録画面に進みます。
登録画面に進みます。
各記載項目は以下のようになります。
*は必須項目です。
EMAIL*・・・メールアドレスを入力します
EMAIL VERIFY CODE *・・・上のEメールアドレスを入力後、右のSendを押すとメールがHotBitから送信されます。そのメールに記載されている6桁のコードを入力してください。
PASSWORD *・・・パスワードを入力します。
CONFIRM PASSWORD*・・・確認のパスワード入力です。もう1度上記で設定したパスワードを入力しましょう)
INVITOR・・・547557と記載されているはずです。
Click to verifyの丸い部分をクリックすると、ロボットではないかの確認となります。
「Slide to complete the puzzle」の部分を動かし、パズルのピースをはめ込んで下さい。
その後、「 I agree the Terms and policy」にチェック。
全てを記載&チェック後、「Register」ボタンで登録完了です。
上のような画面がでればHotbit登録・口座開設は完了です!
二段階認証方法
Hotbitは現在まで1度も顧客の資産の流出はありません。
しかし、これからユーザーが増えてくると狙われる可能性もあります。
よって、二段階認証はしておきましょう!
やり方に進みます。
まずはログインします。
トップページから画面上にあるログインボタンを押し、登録時に設定したメールアドレスとパスワードを入力、ロボットでないかパズルで確認し、ログインします。
メニュー画面にあるACCOUNTボタンを押します。
すると、ACCOUNT(アカウント)画面に進みます。
ENABLE(有効にする)というボタンがあるので押して二段階認証を設定します。
設定には2種類あり、アプリ「Google Authentication」で認証する方法と、メールによるSMSで認証する方法があります。
最低1つは設定しましょう。
ログイン時は面倒になりますが、個人的にはより強固になるため両方設定する方が良いです。
スマホアプリ「Google Authentication」設定方法
携帯のアプリ等でGoogle Authenticationを使います。
アプリをダウンロードし、そのアプリから発行されるワンタイムパスワードを認証に使います。
注意点として、設定時の画面は必ず保存しておいてください。
特に「2FA backup key」は重要です。
スマホが壊れたり、噴出した際にバックアップコードがあると簡単に復元できます。
コードがわからないと取引所などに問い合わせたりと海外取引所なので、時間がかかります。
必ずバックアップをしておきましょう!
Google Authenticationの使い方は、以前に書いたコインチェックなどと全く同じです。
詳しくは「コインチェックの口座開設方法の流れ、ビットコインの買い方【図解】」を参考にして下さい。
DISABLE(無効にする)となっていれば完了です。
SMSメール認証方法
スマホから認証された携帯に対してコードを送って貰う認証方法です。
Two-Factor Authentication with SMS Verificationの項目の「ENABLE(有効にする)」ボタンから設定できます。
・登録時のパスワード(Password)
・スマホの電話番号(Phone Number)※日本に在住の場合、国番号を+81に変える
・6桁のコード(SMS Code)
上記を全て入力し、Confirmボタンを押せば完了です。
ENABLE(有効) から DISABLE(無効) に変わります。

続きです。
コメント