仮想通貨の取引所には取引所と販売所があります。
あなたはこの2つの違いをご存知ですか?
知っていないと損をすることになります。
よって、その違いについて記事にしたいと思います。
仮想通貨には販売所と取引所がある
仮想通貨を売買できるところは、一般的に「取引所」といわれています。しかし、仮想通貨の取引所には「取引所」だけではなく、「販売所」もあることがわかります。
BitFlyerの例をとってみましょう。
今のところビットコインしか、取引所はありません。
ではこの販売所と取引所の違いは何でしょうか?
結論から言えば、販売所はbitFlyer(交換業者)と売買、取引所は他のユーザーと売買をする場所になります。
販売所とは?
販売所は、販売者から直接、仮想通貨を売買できる所です。本日の例だとビットフライヤーさんの指定する値段で売買できるということです。
上の例で売買する場合、以下の費用が必要になります。
1BTCを購入するのに972157円
1BTCを売却するのに949150円
購入には日本円を、売却にはBTCをビットフライヤーに置いて置く必要があります。
売りと買いで価格の差があるのは、販売者(ビットフライヤー)が利益を得るために差分(スプレッドといいます)を上乗せしています。
注文は表示された価格のみの売買で板というものは存在しません。つまり、1ビットコインが90万円になったら購入というような注文はできません。表示価格で購入、売却することになります。
購入、売却価格は販売側が利益を得られるように定期的に変化します。
取引所とは?
取引所とは仮想通貨の売買したい人々(私達)を結びつける仲介の場所です。
つまり、あなたがビットコインを買いたい時、売りたい人が見つかるかもしれないという場になっています。
赤字が買いたい人、黄緑は売りたい人です。
例えば、黄緑の957513円には数量0.22売りたいと板にありますが、これを買いたい人がいれば取り引きが成立します。
このように打ち込むことで0.22の数量のBTCを購入できます。
取引所は上図の水色で囲った手数料で利益を得ます。
また決められた価格ではなく成行注文でも売買ができます。成行注文の意味は売買を行うときに、値段を指定せずに注文することをいいます。詳細は知りたい方は下記事をご覧下さい。
販売所と取引所、どちらの取引がお得?
その時の相場状況にもよりますが、基本的には「取引所」が安く購入できます。
販売所は決められた価格ですぐ購入できる反面、業者側はその手数料を上乗せしています。
コメント