仮想通貨損益計算ソフト「Gtax」を提供している株式会社Aerial Partnersさんがクラウド会計ソフト「会計freee」(以下会計freee)を提供するfreee株式会社)と業務提携し、「Gtax」で計算した結果を「会計freee」と連携させることで確定申告をすべてオンライン上で完結させるサービスの開発に着手したことが発表されました。
「Gtax」仮想通貨の損益計算~確定申告をオンラインで完結できるサービス開発を開始
「仮想通貨元年」と呼ばれた2017年は、個人投資家の多くにとって初めての確定申告となり、専門的知識が必要とされる確定申告書の作成や税務署への提出を自ら行うためには、膨大な手間と時間がかかっていました。
『Gtax』では、仮想通貨損益を計算することができ、計算結果に基づいて確定申告を行うことが可能ですが、確定申告書の作成と申告については、自ら行うか、対応できる税理士を探す必要がありました。
そこで、複雑かつ煩雑な仮想通貨による損益計算と専門的知識と労力が必要とされる確定申告書の作成や税務署への提出をシームレスに行うために、確定申告書の作成から電子申告までをクラウドで行うことができるサービス「会計freee」と「Gtax」を連携し、仮想通貨所得の確定申告をすべてWeb上で完結させるサービスの開発に着手いたしました。
昨年、仮想通貨の取引を頻繁に行って確定申告をされた方は、かなり面倒な思いをされたと思います。
なぜなら、仮想通貨取引による損益は仮想通貨同士の交換でも発生します。そのため、取引毎に仮想通貨の時価を算出する必要があり、手作業だと無理ゲーに近いです。Gtaxさんでは1,000種類を超える仮想通貨の時価を自動で算出するため、膨大な取引を行っている方でも簡単に損益計算が可能となっています。
「Freee」といえば会計サービスで有名ですが、個人的には他のサービスに比べると説明が非常にわかりやすいという印象です。
▶会計freee:https://www.freee.co.jp
▶Gtax:https://crypto-city.net
Gtaxさんと連携したことで申告が楽になりそうですね。
税理士さんに申告をまかせる新プランもあるようです。
■仕訳データの出力対応
「Gtax」上で作成した仕訳データについて、「会計freee」へ取込可能な形式でGtaxから出力可能になりました。これにより個人事業主や法人の方が仮想通貨損益を計算して記帳することが可能になり、これまで手作業によって膨大な手間と時間がかかっていた仕訳作業を自動化いたします。■「会計freee × Gtaxプラン(仮称)」
作成した申告書については、仮想通貨に精通した税理士に電子申告をまかせることができる「会計freee × Gtaxプラン(仮称)」を提供し、税務の専門家によるサポートを行います。■オンライン上で電子申告まで完結可能に
マイナンバーカードなどお持ちの方であればfreeeによって、税務署に行くことなくオンライン上で電子申告まで完結させることが可能になります。
仮想通貨の損益計算ソフト Gtax | 仮想通貨の確定申告をシンプルに
対応している仮想通貨取引所も国内の主要な仮想通貨取引所だけではなく、海外の主要取引所も抑えているのが良いですね。

確定申告の時期にあわてないためにも今のうちに申告に必要な額がどれくらいか把握しておいても損はありません。昨年ご紹介した「TAX CRYPTACT」さんのツールなど便利なものがどんどん出てきて嬉しいですね~。

基本的に仮想通貨は利益の半分は日本円として残しておけばどれだけ下落しても破産することはありません。これだけを守り、利益分で後は伸びそうな通貨に投じていけば良いと思います。
もっとも信じて持ちつづける忍耐も必要だと感じています。
ここ最近、低迷していたずっと低迷していたモバイルゴーが復活し、時価総額は104位へ。ようやくICOの販売価格を超えたようです。
しかも、今年の下落相場が続く中、伸びてきています。
#mgo #mobilego and #xsolla partnership brings more options for gamers https://t.co/xroS54GkVF
— MobileGo Official (@Mobilegooff) 2018年10月24日
5億人が利用するxsollaと提携し一気に価値を上げたようです。こういうことがありますので、低迷している通貨も信じて持ちつづけることも重要だと思っています。

こちらの記事でも書きましたが、消えたコイン(Scam)の大半は1年未満の通貨ばかりです。今後、消滅する可能性もありますが、開発が続けられている限り、時間をかけて花開いていくでしょう。
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