ビットコインの急落から少し落ち着き、仮想通貨界隈が徐々に活気が戻ってきた感じがします。そこで、本日はグーグルトレンドを使っていま注目の仮想通貨等についてあれこれ記載していきたいと思います。良かったらご覧下さい。
2018年の仮想通貨で注目されている言葉
グーグルトレンドで「仮想通貨」と検索すると関連ワードが出てきます。
これらの上位で今、日本で注目されている仮想通貨などがわかります。
人気度の動向グラフを見ると、チャートの値動きと似ていますよね。∑(*’д’*)
Googleトレンドによる2018年注目の仮想通貨ワードについて
※2018年4月段階になります。
随時、グーグルトレンドでお調べください。
NEM(ネム・XEM)
新しい経済活動を目指す仮想通貨の1つです。
コインチェックさんがNEMのハッキング被害にあったことで逆に有名になり、日本ではビットコインに次ぐ知名度を得たと思います。そういった経緯もあり、検索される方も増えているのでしょう。
お伝えしていたうちの焼肉屋での仮想通貨NEM決済を4月20日金曜日よりまずは「炭火焼肉たむら蒲生本店」で始める事になりました。
NEM決済をして頂いた方にはワンドリンクサービスさせて頂きますので最初にNEM決済をお伝えください。仮想通貨発展の為に微力ですが色々やっていきますね(^^) pic.twitter.com/3PedAjsrcB
— 仮想通貨たむら (@angoutsuukalove) 2018年4月18日
最近では、お笑い芸人の「たむらけんじ」さんが、ご自身が経営されている焼肉店でNEM決済を始めたことで話題になっていました。
NEMはついに世界一のバイナンス取引所にも上場、現在、取引ができます。
NEMの性能を大幅に上げるカタパルトと呼ばれる高速処理技術の完成もそろそろだと言われています。正にこれからの仮想通貨だと思います。

XP(エックスピー)
XPは、ゲーマーやゲームコミュニティの幅広い層を補うだけでなく、社会に積極的に貢献する人々に直接利益をもたらすように設計されました。
単一のブロックチェーン上に構築されたグローバルに受け入れられた「ハイストリート」デジタル通貨を組み合わせたインセンティブ報酬です。
何のこっちゃという話ですが、簡単に言いますと、積極的な経験が報酬をもたらすという仮想通貨です。
XPのチップで旅をしている、旅するXPさんのブログです。
4/14〜5/13はXPのチップで旅をするという面白い事をしています。
現在はタイの秘境、パーイにいるようです。
面白いチャレンジをしているので、是非、チェックしてみてください。#仮想通貨 #BTC #拡散希望 #旅 #バックパッカー #XP #タイ https://t.co/J6YcFZvh8Y— 玉金盛蔵@仮想通貨&トレンドニュース (@tamakin_morizou) 2018年4月22日
実際に現在、XPのチップだけで旅をしている方もいるくらいです。


Historical Snapshot – January 01, 2017 | CoinMarketCapによると、昨年の1月は2017年の1月1日の1xpの価格は0.000005円。
たった1年で66000万倍伸びた仮想通貨です。
これはビットコインが初期に2年半かかった伸びをたった1年で達成したことになります。
昨年の1月1日にXPを1000円でも買っていれば12月末には6.6億円になっていたという、まさに仮想通貨ドリームを達成した通貨とも言えます。
ただし、その反動はすさまじく、現在、大幅に下落しています。
数値にすると 1倍→ 66000倍→ 4000倍と、結果的には4000倍上昇しているもののピークから約94%落ちています。
ボラリティ(価格の変動の激しさ)が仮想通貨の中でもピカイチで高いので投資対象としては客観的にみると余りおススメができません。
2018年04月22日 12:00
[DOGE建]
1XP=0.0198029円
24時間の最高値 0.0264126円
24時間の最安値 0.0182816円
[BTC建]
1XP=0.0286917円
24時間の最高値 0.0292872円
24時間の最安値 0.0185926円時価総額ランキング: 210 位 / 全 895 中#XP $XP
— XP_JPY (@xp_jpy) 2018年4月22日
と言いますのは、1日でこれだけ変化します。これはビットコインに当てはめると1日で54万~90万になる変動をしたようなものです。
ただ、個人的にはXPを応援しています。
可愛くて楽しくて励みなった休日だったんよ #はてなブログ
【XP】リアルXPちゃんに会ってきたんよ!!【エンポリオカフェ】 – おにぎりまんのブログhttps://t.co/ePe2wAx9cH— おにぎりまん@XRP.XP (@onigiriman1998) 2018年4月21日
G.W 5/3~5/6に開催されます、EMPORIOcafe × XPギャラリー
に、ぽかぽかまいるー村に集うクリエイターさん12名から応援色紙を出展しまーす!
皆様是非遊びにきてくださいませ✨ pic.twitter.com/njqjEe4mDq— まいるー村@村開拓中 (@33fXiX6m49TxVDw) 2018年4月21日
この仮想通貨は、サトシナカモトのように生みの親がいません。
開発等もコミュニティ主体で行なっています。
これは不安材料とも言えますが、僕は逆に魅力を感じています。
なぜなら誰にやれともいわれずに自ら行なう内発的動機は非常に強いと感じているからです。
↑XPのコミュニティは部活動という仮想通貨とは全く関係ないような場所もあります。これはコミュニティ内で自然に生まれました。これは仮想通貨のコミュニティなのだろうか?と思うほど他仮想通貨では類を見ないものが自然に生まれています。
You will be able to earn XP coin in the game🎮
Rustという人気ゲームの中で、XPがもらえる仕組みが間もなく💰
プレー時間やスコアなどによっても報酬が変わるコンセプト👌
その他のゲームにも実装されていくはず🚀
XPマーケットも改良&リリース間近😁
いよいよ反撃のXP🚀#xp $xp @TheBigXP pic.twitter.com/8WZ9j0U8cA
— 198cmの米国人(XP) (@198cmXP) 2018年4月18日
そして、ついにXPが ゲーム上でもらえる仕組みの完成が近づいているということで、どうなるのか本当に楽しみですね。

Rustは、2014年に売上げ3000万ドルを達成し、PCゲーム大手販売所のSteamで2位の売上げにもなったことがある人気サバイバルゲームです。
結局、経験したことが結果に繋がります。
それに個人的に結果よりも実は経験をつんでいる過程の方が思い返すと楽しかったりします。
よって、経験することに価値を置いているこの仮想通貨の理念が好きです。
世の中では、資本主義ということで結果を出した人が報酬をもらえる世界です。
XPは経験に重点を置いていて参加するだけでもらえることもあります。
こういう仮想通貨が1つでもあるのは面白いなと感じています。

Binance(バイナンス)
新しい取引所でありながら、巧みな経営と営業であっという間に世界一になった仮想通貨取引所がバイナンスです。

特になかなか使い道が見出せている所がなかった自社トークンに用途をつくった所は素晴らしいです。自社トークンBNBは、なんと時価総額ランキング20位で上昇中です。
正確な日時は公式で発表されていないものの、4月末にバーン予定があります。バーンとは、いくらかのBNBを永久に使えなくすることです。
全体の枚数が減れば、希少性があがり、価格も上昇する傾向があります。
それもあってかビットコインの大幅下落中も上位アルトより価値を落とさずに成長しました。
この取引所は基本的にお客の喜ぶことしかしません。
ハッカーも撃退したり安全性も高い状況です。
なるべくして世界一になった取引所と言えるでしょう。

時価総額
マーケットキャップなどで仮想通貨の時価総額を見ると成長は実感できますね。
1年の変化を見ると、上位アルトコインにかなり資金が流れてきているのと、出来高に関しては非常に伸びていますね。
BTC(ビットコイン)が13万円、ETH(イーサリアム)は5000円、XRP(リップル)とXEM(ネム)は3円、ライトコイン(LTC)は1500円くらいでした。
今の価格でもどれも安いと言われるくらいですから時の流れとは恐ろしいものですね。昨年がいかに凄かったのかわかりますね。
SBI(エスビーアイ)
投資の世界では知らない人はいないくらい有名な証券会社です。仮想通貨事業に参加することが決定しており、既に金融庁に認可(関東財務局長00005号)されています。
コインチェックハッキング事件以後、SBIさんに期待している人は更に増えたのだろうなと感じています。
SBIさんの取引所の開設は、2018年の夏と言われています。

先日、SBIリップルアジアの証券コンソーシアムというものが設立されたそうです。
詳しい内容は上のコインポストさんの記事に書かれてあります。
ブロックチェーンの仕組みを使って、1度登録すれば、他での新規登録は不要になることも可能になるようですね。
毎回、同じようなことを会社毎に記載していくのは面倒だったので助かりますね。
ブロックチェーン上にあれば流出もなくなるでしょう。

将来的にはSコイン(仮名)を発行する模様です。
TRX(トロン)

TRXと呼ばれている仮想通貨です。
クリエイターに対する不当な中間搾取や無断転載を防ぐような目的等で作られました。
デジタルなコンテンツをブロックチェーン上に記録することで著作者の権利を保障することができます。

トロン自体には目立ったプロダクト(生産品)がなく、先月にテストネットがローンチしたばかり、仮想通貨界ではトロンを懐疑的に見る声があるのも事実です。
しかし、現実は、様々な取引所に上場しており、出来高は常にトップ10クラスです。
先ほども7位でした。
TRXに熱心なファンが多いのは、なんといってもリップルの開発に携わっていたことでも知られるジャスティン・サンさんのカリスマ性が大きいですね。
有名雑誌Forbesが選ぶ30歳以下の30人に3度も選出されています。
そのカリスマ性か、取引所だけではなく、色々な企業さん等と提携されておりスピード感があります。
ジャスティンさんは、人の和を重視されている方のようで営業力が非常に強いと感じています。以前は、アリババのジャック・マーさんと仲が良いことからアリババと提携か?とも言われていましたね。
プロダクトだけあっても人の心をつかめなければなかなか世の中で浸透しません。どんなに素晴らしい技術でも誰も知らなければ評価はされず使われません。
仮に今のTRXのプロダクトに問題があったとしてもジャスティンさんなら何とかしてくれるという感じはありますね。
こういうカリスマ性は、AIにはなかなかスグには代替できないと思っています。TRXのような通貨が出てきたのは、個人的には面白いと思っています。

ETHから独立しメインネットを立ち上げました。これからの飛躍が期待されます。
草コイン、アルトコイン
仮想通貨界が再び盛り上がる前に、昨年、一気に伸びたXPやXVGのような草コイン、アルトコインを探しているのだと感じています。

僕なりのやり方で恐縮ですが、基本的な草コインの探し方はこちらにある通りです。
伸びる前にXP、XVGを両方見つけた僕(100%偶然)の意見としましては、話題に挙がっていて伸びている仮想通貨は全て無視し、大きく下落、かつ変動が長期チャートで見て少なく底をはっている仮想通貨が伸びる可能性が高いと思います。
加えて、コミュニティが強ければ最高です。
ボラリティが非常に大きいので、上がり続けているものよりも底で安定している草コインの方が伸びが期待ができます。
昨年は、多くの草コインは開発が続いている限りは伸びました。草コインは開発が止まるものもあります。止まるともうどうにもなりませんので、そこはご注意ください。

また、底といっても大きく下落している時は危ないです。
急騰はもっと危ないです。
特に草コインはPUMP and DUMPがあるのでご注意ください。
最近では浸透したら僕が実際に使いそうな仮想通貨かどうか?という点も考えるようになりました。
このブログを書いていてどうしてお金が必要なのか考えたところ、多分、その先にある幸せ?のようなものが欲しいから人はお金が欲しいんだろうなと思うようになりました。
仮想通貨は未来のお金になる可能性がありますので、どうせなら将来、使いそうな仮想通貨を選んで見ようかなと思い始めています。
ですので、XPはここまであがってもまだ1枚も売っていないですね。
草コイン、特に新しい物は博打要素が強く、上位アルトコインに比べて不安定です。
宝くじを買うという感覚でいられるなら挑戦して見るのも面白いと思います。
Zaif(ザイフ)
トレンドにあって驚きました。Zaif=ザイフとは、テックビューロ社が手がける仮想通貨取引所(近畿財務局長 登録番号00002号)のことです。

Zaifトークンを発行しています。
Zaifさんは今のところは支払いの滞(とどこお)りがなく、唯一、遊び要素のある会社だと思います。トレンドのようにこれから伸びてくれると嬉しいですね。

韓国
また韓国が先行してきましたね!
取引も活発になってきています。
韓国の仮想通貨には、税金がかからないって大きいですよねw
特にRipple(リップル)と、先ほどのTRX(トロン)の取引高が高いですね。KRW(ウォン=韓国のお金)建が非常に貢献しています。
5ch
もともとは2chというネット掲示板でしたが、5chという名前にリニューアルしました。
以前は情報収集の場として上記事でもおススメしていましたが、どんどん宣伝の場のようになっていきました。正直、時間を浪費するので今5chはおススメできません。
先ほど確認した所、勢いも以前よりも無くなっていましたので、もう人もいなくなっていると感じています。まとめサイトがいくつかありますので、そこで十分だと思います。

個人的には、同じ掲示板なら固定アカウントのあるビットコイントークの方が良いと思います。
格付け
仮想通貨は多数あり、指標のようなものはありません。
よって格付けのようなものが検索されているのだと感じています。
Weiss Ratings社の仮想通貨の格付が更新されました。
ビットコインがB-からC+にランクダウンし、Bグループは、XRP、EOS、NEO、STEEMの4種になりました。
https://t.co/uNWhCnWVMp
#weissratings #仮想通貨 pic.twitter.com/xGPCYyoSn2— あっく(暗号通貨CCI) (@crypto_cci) 2018年4月12日
仮想通貨の格付けで有名なのは、Weiss Ratingsさんでしょうか?
Weiss Ratingsさんは、1971年に創設された格付け会社です。仮想通貨の格付けが初めてではなく、約5.5万の機関と投資案件の評価を行っています。その独立性と正確さで米国で非常に注目されています。
格付けの効果はある程度は見られます。XRPはもちろん、今やEOSはトップ5に入りましたし、NEO、STEEMも大きく飛躍しています。
最近、4月の格付けも更新されたそうですよ。ランクの高いBクラスの仮想通貨で日本の取引所で購入できるものはXRP(リップル)だけですね。

Weiss Ratingsから危険な仮想通貨7つも発表されたようです。
もっとも先の事は誰にもわかりません。
また、格付けは日々変化しますので、あくまでも参考程度です。
最後に
注目を集めているということは逆に大きく下降する可能性もあります。
良い例だと、株のダイヤモンドザイなどで取り上げられた上昇銘柄の大半は発売後~数ヶ月後に大きく下降する傾向にありますね。
将来的に仮想通貨市場にヘッジファンドが入ってくると、個人投資家とは違い、年間で必ず利益を出す必要がでてきます。よって、裏をかき注目の通貨を空売りしてくる可能性も考えられます。
しかし、検索ではグーグルが絶対的であり、良くも悪くも注目されていることは間違いはありません。
従って、あくまでも目安にすることが重要かと思われます。
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