収入を上げる ~仕事編~ 少額から始める資産運用入門

収入を上げる ~仕事編~ 少額から始める資産運用入門資産運用入門
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かにたまです。

 

資産運用を始める上で利回りだけで生きていけるクラスになるには、元本が必要になります。

 

少額であれば、例えば、100万円で年利6%でも年間6万円、月にプラス5,000円程度。
これだけでは生きていけないと思います。

 

元本を増やすには、以前の記事で書いた食費などをコントロールをして節約していくのが王道ですが、収入がないと元金が一向に増えないので意味がありません。

 

そこで、本日は利回り以外で収入を大きく上げる「仕事」する記事を書いていきます。

良かったらご覧ください。

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収入を上げる意味

収入を上げることは、消費を抑える以上に有効です。

 

なぜなら、稼ぐ力を得てしまえば、仮にダメになったとしても復活できるチャンスがあるからです。

物凄い借金を抱えた社長さんが、再び復活する例などがその良い例だと思います。

 

資産運用に限っては、収入が上がれば上がるほど元本が増えます。

よって、少額運用よりもより効率よく増やすことができます。

 

例えば、100万円で年利6%だと年6万ですが、1億円で年6%だと年間600万円(日本人の平均年収420万)ですから、利回りだけで日本の平均値を超える事も可能になります。

 

資産運用のための仕事についての考え方

資産運用のための収入を上げる仕事についての考え方について記載します。

 

仕事の選び方

収入を上げる方法として事業を起こしたり仕事に就くわけですが、その大きな判断基準として以下の2つがあります。

・好きなことを仕事にする
・稼げることを仕事にする

 

現在の日本人は、リクルートの調査などでもわかるように仕事に対して6割以上が喜びを感じておらず、生活のために働いています。

ゆえに、好きなことを仕事にするという考えを望む方が増えてきています。

 

確かに好きなことを仕事にすることは、好きな事なので長続きができ、努力することができます。

しかし、そうはいっても稼げる仕事に比べると元本の貯まり方は劣る可能性が高いわけです。

 

個人的には、少額で運用している方は、好きなことを仕事にするよりも最初は稼げる仕事を選んだ方が良いと思います。

 

厚生労働省の「平成30年度雇用動向調査」などを見てみましょう。

離職理由は、「収入が少ない」「労働条件が悪い」「人間関係」が上位を占めます。

特に近年増加しているのは「人間関係」です。

 

つまり、いくらあなたが好きな事でもこれらが好条件を満たしていないと、続かない、最悪、好きなことが嫌いになる可能性もあるわけです。

だったら「収入が少ない」という1つを最初からクリアしている稼げる仕事を選んだ方が良いわけです。

 

また、好きなことばかりをするのであれば、嫌いなことは他人に任せることになります。

他人に任せるためには、基本的には金銭で他人に依頼することになります。

ただ、元本が少額である状態なら雇うお金を払うのは厳しいと思います。

 

更に考え方次第では、つまらないことを楽しみ「稼げる仕事」を「好きな仕事」にすることもできます。

そのためには、どうやったら仕事が面白くなるのか考えていきます。

 

例えば、キャバクラとかなら寂しいオッサン達と話していて嫌だなという否定的な考えではなく、今日1日でどれだけ笑わすことができるか?とかゲーム感覚で自分にミッションを与えると面白いと思います。

仕事の楽しさは、自分次第で意識を変えるだけで変わってきます。

 

雇われるか?事業を起こすか?

運用資産が少額な場合、僕は最初は雇われ側を推奨します。

理由は明白で学ぶことができ、安定収入があるからです。

 

何の知識がなく企業しても9割以上の会社は潰れますし、今日、明日で稼げるものではありません。

あのGoogleですら、初期は赤字が続いていました。

 

また、会社だけでなく、多くの事がそうですが、上手くいくのに基本的には時間がかかります。

Youtuberのヒカキンさんや兄者弟者さんですら成功までには10年前後かかっています。

 

またビットコインなどの仮想通貨事業を見るとわかるように、流行り廃りで多くのプロジェクトが大損で撤退することもあります。

事業を起こしたことで更に含み損を抱える可能性もあるわけです。

 

その一方、会社とは面白いもので、新人のうちは色々と学べることからお金を払っても良いはずなのに「給料」という名の安定した収入が入ってきます。

 

リストラや減給もありますが、会社が赤字でも個人の赤字はありません

会社が赤字だから会社にお金を払ってください・・・なんてことはないですよね。

 

従って、支出を考えなければ元金は常に増えていきます。

 

副業も並行

安定収入がある・・・とはいえ、上の「金持ち父さん貧乏父さん」などからもわかように雇われ側には限界があります。

 

よって、安定収入の他に副業として、現在稼げなくても時間がかかり、将来的に資産になるようなそれこそYoutubeなど可能性の秘めているものを並行していくと良いでしょう。

それこそ好きな分野で収益だけはなく、楽しさや生きがいも重視していくと良いと思います。

 

ただし、それらで成果を挙げるには時間がかかる場合があります。

よって、給料などで元金が増えて余裕が出てきたら、徐々にそちらの方にシフトしていくと良いでしょう。

 

あと、その副業が全て上手くいくとは限りません。

副業に関しては、数撃てば当たる投資のような感覚で分散し、1つだけに絞る必要はないと思います。

複数試してみて可能性のあるものに絞っていきましょう。

 

また、新しい事は学びなど刺激もあります。

そういう意味でも様々な副業を並行して挑戦していくことは面白いと思います。

 

仕事を辞める時期

副業が利益が出ると会社を辞める方がいますが、安定収入が消えることだけはご理解ください。

個人的には、安定収入が消えるので資産運用で元本に余裕ができなければ辞めることは推奨しません。

 

例えば、Youtubeやブログなどは不労収入、安定収入などと言われていますが、更新し続けないと基本的に収益が大きく落ちます。

ヒカキンさん等が毎日更新し続けているのも、そのことを知っているからです。

 

ヒカキン氏「消えるクリエイターは週1頻度で、時間をかけて凝った動画を配信する。消えずに活躍する人は質が低くても、毎日続ける」--これはブログも同じ。「内容薄くなる」は気にせず、毎日続けた方がアクセス、売|タクスズキ【noteマガジン好評発売中!投資収入で生活@セミリタイア 】
人気YouTuberのヒカキンさんが大事なことを言っていたので、紹介。これはブログでも言えることですね。 ヒカキン氏「毎日更新した方がいいよ」 参考になる記事を読んで、こんなことをツイートしてみました。 これはまさにその通りで、「質の高い記事を書かねば」ということで更新頻度が下がってしまうよはよくない...

Googleが質を重視するから量を書いても意味がないと言われていますが、可能ならクオリティが低くてもできるだけ毎日更新した方が本当に良いですよ。

 

毎日更新は、確かに想像以上に大変です。

しかし、満足したら止めれば良いわけで毎日更新の効果は皆さんが思うよりも大きいです。

 

書き続けるとわかりますが、何が当たるか本当にわからない時代で急にバズったりします。

確率を上げるために沢山書くに越したことはないです。

 

この僕ですら、記事の質はともかく、仮想通貨のバブル期はひたすら書き続けて100万PV超えましたからね。

まさに数うちゃ当たるという感じでした。

 

Youtubeだと更新を止めると、例えば、今まで載っていたYoutubeのおススメや、急上昇ランクには載らなくなります。

 

また、更新しないことで忘れられて日々の閲覧が減ります。

特に人気者で再生数の多い方は、それが顕著に出ます。

人は忘れます。

 

そして、閲覧が急激に減っていくと、システム側が評価を下げ、検索しても徐々に出てこなくなり、尻すぼみになっていきます。

 

また、歴史などの普遍的な内容ならともかく、流行り廃りで閲覧数が変わります。

ジャンルによっては今は良くても後でダメになる可能性もあります。

仮想通貨などはその最たる例ですねw

 

またYoutubeもブログも現状ではGoogleに依存した形であり、アルゴリズム変更で検索上位から圏外に飛ばされたり、BAN(アカウント停止、削除)されると厳しくなります。

 

一方、資産運用の利回りは安定収入です。

元金があれば何もしなくても安定して利回りが入ってきます。

会社の給料同じようなイメージになりますが、何もする必要がないので楽な点は大きな違いがありますね。

 

よって、会社ないし、仕事を辞める時期は資産運用の利回りであなたがある程度は満足だと思える額まで達した時期が良いかと思います。

 

人によって変わってきますが、具体的には、5000万円ほどあれば仕事を完全に止めても贅沢しなければ利回りだけで生きていけます

 

それ以下でも、運動がてらの軽いバイトや、あまり稼げなくても好きな仕事をしたり趣味でYoutubeやブログなどを書いて生きていくこともできます。

 

それこそYoutubeやブログなどはネットでどこからでも投稿できます。

地価の安い地方に移ればコストを大きく下げることができますから余裕で生きていけます。

 

これは何といいますか年金生活の老後のようなイメージですね。

+αで楽しみながら軽く働くという感じです。

 

稼げる仕事の例

安定収入が見込め、稼げる仕事の例をいくつか挙げてみたいと思います。

 

多くの方は「稼げる仕事=給料が高い」と考えがちです。

しかし、仕事で固定費の補助(福利厚生等)があることで、出費を抑えてより稼ぐことができます。

 

また、稼げる仕事だときついイメージもあるかと思いますが、思ったより楽だったり、楽しかったりします。

 

宅配ドライバー

ご存じのように、現在、インターネットが普及し、ネット注文が盛んです。

そして、Amazonなどの宅配業の需要がますます増えています。

 

よって、資格などが必要なしにほとんどの人が採用されます。

それでも頑張り次第で月50万稼ぐことも普通に可能です。

 

有名な例として、ワタミの渡邉美樹氏は事業を立ち上げる前の資金集めのために運送の宅配ドライバーで1年間で資本金300万円を貯めたという話もあります。

 

宅配業は出来高制なので、ペースを抑えることも可能です。

 

きつい仕事かもしれませんが、「宅配男子」、例えば「佐川男子」という言葉などがあるように、夢を持って、生き生きと働いている方も数多くいます。

 

あまりコミュニケーションをとる必要もないので、淡々と仕事をしたい方にも向いています。

 

水商売

水商売は基本的に稼げる仕事です。

 

例えば、キャバクラ(キャバ嬢)の平均年収は約450~550万円ほどになります。

頑張り次第では、もちろんその上も狙うことが可能です。

 

ただし、美容全般・ドレス等の衣装代・メイク・ネイル・エステなどの出費もあります。

これがかなりの額になります。

うまく出費を抑える知識も重要になると思います。

 

なお、水商売は、自然とお金持ちと接する機会ができます

これは彼らの考え方を学ぶことができ、金銭を得る以上に大きい点でしょう。

 


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治験

治験とは、以下のような意味があります。

化学合成や、植物、土壌中の菌、海洋生物などから発見された物質の中から、試験管の中での実験や動物実験により、病気に 効果があり、人に使用しても安全と予測されるものが「くすりの候補」として選ばれます。この「くすりの候補」の開発の最終段階では、健康な人や患者さんの協力によって、人での効果と安全性を調べることが必要です。
 こうして得られた成績を国が審査して、病気の治療に必要で、かつ安全に使っていけると承認されたものが「くすり」となります。 

 人における試験を一般に「臨床試験」といいますが、「くすりの候補」を用いて国の承認を得るための成績を集める臨床試験は、特に「治験」と呼ばれています。

厚生労働省ー治験とは

つまり、製品として販売される前の薬などを投与したりと大丈夫かどうか人に試す実験になります。

通院したり、数日間入院して病院の指示通りに動くことになります。

 

だいたい20歳前後~の募集が多いです。

健康な方だけではなく、老人限定や、特定の病気の方向けの募集もあります。

 

製品前の薬ということで、ごく稀に治験には副作用が見られることもあります。

2016年にはフランスで死亡事件もありました。

ただ、治験には「医薬品副作用被害救済制度」というものがあり、副作用が少しでも起こった場合、早急の補償を受けることは可能です。

 

欠点としては、応募数は副作用の可能性がある上に基準が厳しく、例えば、入院の治験の応募で基本的に半数以上は落ちます。

 

例えば、健康な人の募集がある場合、過去に大きな病気があったり、血糖値などの基準を超えると落ちる可能性が高まります。

直前には、食事制限などもあり、異常値があると、事前検査で途中で採用されないこともあります。

普段から健康を意識していないと合格できない可能性があります。

 

また、治験に合格しても当日までに暴飲暴食などをして当日に異常値が出た場合、帰らされることがあります

実際、僕の経験した治験では、20人中4人が途中で帰宅していました。

合格してからも油断せずに規則正しい生活をしてください。

 

とはいえ、僕は、過去に治験に参加した経験がありますが、非常に楽でした。

通院は1回1時間程度、入院もフリーな時間が多く、スマホなど閲覧でき、施設によって変わると思いますが漫画やゲームなどがありました。

不満といえば献血が多かったことと期間中は外出ができないくらいで、バランスのとれた食事も出ますし規則正しい生活もできて良かったですね。

 

なお、数か月(約4か月)に1度の間隔でしか治験を行うことはできません。

連続では治験が受けられないことはご理解ください。

 


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工場・製造

工場・製造の仕事は高い賃金もありますが、特に良い点は「社宅・寮」がある所が多い点です。

つまり、家賃0円、家具代不要、電気・ガス・水道・ネット代も無料など圧倒的に固定費を抑えられる点があります。

 

出費は食費くらいで固定費には、あまりお金がかかりません。

その食費ですら、社員食堂など安く食べられる所もあります。

 

高い賃金と固定費の少なさからガンガンお金が貯まっていきます。

 

ちなみに社宅・寮は、無料ではない所もありますが、通常よりかなり割安です。

 

工場などは淡々と仕事をするので会話が苦手な方にも向いている仕事です。

 

リゾートバイト

その名の通り観光地(行楽地)で働く仕事です。

特に夏・冬のシーズンは人手が足りない観光地が多く、高額になることが多いです。

 

高い賃金だけではなく、住み込みで生活費0円ですから自然とお金が貯まります。

特に日本人が1番かけていると言われている食費が0円というのは大きいです。

通信費もWifiがある所なら0円です。

 

また、その観光地で非日常を味わい、楽しむことも出来ます。

気分転換としてもおススメの仕事になります。

好みによると思いますが、スキー場とか最高ですw

 


働くドットコムより

上の画像はバイトを差を出しています。

少し大げさな所はありますが、固定費が減るので残るお金の差は歴然です。

リゾートバイト等は場所にもよりますが、ガチで貯まりますよっ!

 


全国各地のリゾートバイト検索サイトはたらくどっとこむ

 

最後に

稼げる仕事=きつい、大変などというイメージがある方もいると思います。

勿論、大変な所もあります。

しかし、決してそういうものばかりではありません。

 

僕もそうでしたが、知らないだけで良い仕事は探せばいくらでもあります。

 

2019年10月ごろから全国の最低賃金引き上げも広がる地域格差
かにたまです。 先日、第54回中央最低賃金審議会(厚生労働相の諮問機関)の小委員会は全国の2019年度の最低賃金の引き上げを決定しました。 しかし、この引き上げは、地域格差の広がりを感じる結果になりました。

仕事も差は顕著で、上記事で書いたように同じコンビニの仕事でも場所によって収入が倍近く変わってしまうのです。

 

また、仕事に関しては、その仕事が楽しい、楽しくないというものは、一緒に働く人や場所、すなわち「環境」にも大きく左右されてきます。

環境が良くなれば、自然に仕事が楽しくなって来ることも多いです。

 

また、目先の給料の額だけにこだわらず、どれだけのサポート体制があるのか「福利厚生」などを見ていくと考え方も変わってくると思います。

 

仕事は、運用額が少額のうちは、特に資産運用のための元本の額を上げるための安定収入になる部分です。

その安定収入を上げる仕事選びは、あなたの考え方や選択次第で大きく変わってきます。

 

ということで、本日は収入を大きく上げる「仕事」に関する記事を書きました。

 

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