かにたまです。
またまたプロサッカーチームが仮想通貨FTOを発行することが明らかになりました。
アトレチコミネイロ仮想通貨GaloCoin(GLC)を発行
プロサッカーチームの「アトレティコ・ミネイロ」が、
「ガロコイン(GaloCoin)」という仮想通貨を発行することが発表されました。
アトレチコミネイロは、ブラジルプロサッカー1部リーグチームの1つです。
ロナウンジーニョがいた2013年には世界3位になったこともある古豪クラブです。
ガロコインは最近流行の「ステーブルコイン(※)」で、ブラジルの通貨単位であるレアルと1:1で交換できるようになっています。
(※)ステーブルコインは、仮想通貨の変動幅のリスクを無くす為に法定通貨と1:1で交換できる仮想通貨のことを言います。
Cryptocurrency Market Capitalizations | CoinMarketCap
ステーブルコインの有名なものとして、テザー(Thether)が挙げられます。取引高はビットコインに次いで2位となっており、需要が高い事がわかると思います。今年は様々なステーブルコインが誕生しています。
さて、アトレチコミネイロでガロコインが発行されたことにより、またまたサッカーチームのFTOが増えましたね。
サッカー界で広がるFTOとは?
FTOとは、「ファン・トークン・オファリング」といい、サッカーで言いますとブロックチェーン(Blockchain)の技術を活用して資金調達を行いつつ、サッカーファンと選手・チームの交流をさらに深めることを目指しています。
サッカー界で広がるFTO
We’re very happy to announce that @juventusfcen will be joining us on our mission to tokenize fan engagement! 👋 Welcome!https://t.co/3gfFuxVrM5
— Socios.com (@socios) September 24, 2018
2018年9月、世界的サッカークラブであるユベントスがブロックチェーンを使ってプロサッカーチームの交流を深めるマルタに本拠を置くSocios.comと提携を発表しました。
2019年初にはクラブ独自の仮想通貨「JOFT(ユヴェントス・オフィシャル・ファン・トークン)」が発行される予定です。
🇬🇧 Proud to welcome French Champions @PSG_English, the first team to partner with our platform https://t.co/2FROhSNgw8. #PSGSocios $CHZhttps://t.co/GPVrQjlwO3
— Socios.com (@socios) September 11, 2018
またフランスの名門パリサンジェルマンも同様にパートナーシップを結んでいます。

個人でもオーウェン、ハメスロドリゲス、ロナウジーニョ等の世界的スーパースターがトークンを発行して話題になっています。
また、2018年5月には、欧州サッカー連盟(UEFA)がチケットの違法転売や買い占めて詐欺行為を防ぐためにブロックチェーンを活用したチケット販売を成功させており、新しい技術を積極的に導入していく姿勢が見られています。
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