今年の2018年、コインチェック事件からZaifのハッキング事件と国内でも仮想通貨のハッキング事件が絶えません。ko
「安全な取引所はないのか・・・」と思って調べて見ると、、、
「Exchange Security Report」という仮想通貨取引所の安全性を評価した格付けレポートが公開されていることがわかりました。
「Exchange Security Report」とは?
1日100万ドル以上の取引高の仮想通貨取引所が対象としてICO Raitingが仮想通貨取引所のセキュリティの格付けを行いました。
この格付けのレポート(報告書)を「Exchange Security Report」と言います。
これは以下の4つの点をスコア化してランキング形式にしたものです。
「Console Errors」
コンソールエラー(システムの誤作動)への対応
「User Account Security」
ユーザーアカウント(パスワードや二段階認証など)の強固さ
「Registrar and Domain Security」
登録事業やドメインのセキュリティ
「Web Protocols Security」
サイバー攻撃に対してのセキュリティ
資料
※2018年10月時点のものです。
安全な仮想通貨取引所ランキングトップ10
1位 Coinbase(89)
2位 Karaken(80)
3位 BitMex(78)
4位 GOPAX(78)
5位 CPDAX(74)
6位 Bitlish(74)
7位 BtcTurk(74)
8位 Cobinhood(71)
9位 Hotbit(69)
10位 Coinut(69)
1位は、ユニコーン企業(※)でもある「コインベース」でした。
(※)企業としての評価額が10億ドル以下の非上場の企業のこと
コインベースは米国の取引所ですが、MUFGと提携し日本進出を目指しています。2019年中に日本でライセンスを取るという記事は見られましたね。
最近、仮想通貨の低迷でこのコインベースでもアクティブユーザーが全盛期の80%減。
しかし安全性は仮想通貨界では1番高い結果となっています。
国内安全No1は?
国内No1と評価された安全な取引所は「 ビットバンク」でした。(関東財務局長 第00004号)全体では22位で59点。
続いて「ビットフライヤー」が37位で49点と続いています。
仮想通貨取引は、24時間行われていますので常に狙われる危険性があります。
安全性を重視して発展していくと嬉しく思います。
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