ETHの大型アップデートのメトロポリスについて

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先日、イーサリアム(ETH)の大型アップデートの3段階目である「メトロポリス 」が実装されるということが発表されました。

では、このメトロポリスはどのような特徴があるのでしょうか?

本日はイーサリアムの現状をもとに記事を書いていきます。

 

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現在のイーサリアムは半分できあがった未完成な仮想通貨

フリーザのコラ画像
画像:https://matome.naver.jp/odai/2133671863248219101

メトロポリスとは、イーサリアムのアップデートの名前のことです。

イーサリアムには以下のような開発段階が4段階あります。

 

1.フロンティア(Frontier)

2.ホームステッド(Homestead)

3.メトロポリス(Metropolis)

4.セレ二ティ(Serenity)

 

今回、予定されているアップデートとは、現在のホームステッドから3段階目のメトロポリスにアップデートします。最後はセレニティで完成します。

 

2段階目のホームステッドは2016年3月に行なわれたようです。

 

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かにたま「最終段階のセレニティが終わるとETHは完成し、スマートコントラクトの自動化が始まりますので、バグは許されません。現状はバグ報告も見られ、完成までには非常に時間がかかると思います。なお、メトロポリスは延期され、2回にわけて行われるようになっています。」

 

メトロポリスで何が変わるの?主な4つの特徴

www.coindesk.com

上記事にイーサリアムの発案者「Vitalik Buterin」のメトロポリスに関して述べている記事がありました。

 

今回は主に4つの改革が起こるとされています。詳しくは下記事に書かれてあります。ざっくりとその4つを説明させて頂きます。

cointelegraph.com

1、プライバシー保護強化

新しい「zk-SNARK」または「ゼロ知識」の証明が付随されます。これは匿名性の高いZcashと共同で開発した技術が用いられています。ユーザーは過去よりも高いレベルで匿名トランザクション(取引のこと)を実行、つまり、プライバシーが保護されます。

 

2、スマートコントラクトの簡略化によるコスト削減

イーサリアムのプログラミングと目玉であるスマートコントラクトがはるかに簡単になり、現在のプログラマーの負担を軽減します。また、取引が実行されたときに(ガスを調整し、請求書を決済して)コストを節約できるようになります。

 

3、セキュリティ強化

THE DAOのような事件が起こらないようにユーザー自身で秘密鍵を持つアドレスを決めることができ、セキュリティを強化できます。これをマスキングというようです。量子コンピューターの攻撃に対してもネットワークセキュリティを強化します。

 

量子コンピューターが完成すると、既存の0と1でできているような暗号パスワードが全て打ち破られるとも言われています。量子コンピューターがあるからセキュリティが不安で仮想通貨をやらないという人もいるくらいです。

 

4、マイニング方式移行(POW ⇒ POS)のための準備

ETHのマイニングにおける「プルーフオブワーク(POW)」から「プルーフオブステーク(POS)」に変更するための準備がなされるといわれています。POW→POSへの移行ですね。

 

POW、POS、POI、POBとは?その違いは?「分散合意形成アルゴリズム」について少しだけ理解しよう!
仮想通貨について調べていると、POW、POS、POIなどの英語がよく見られます。これらを「分散合意形成アルゴリズム」言います。 これらについて調べてみました。

POWやPOSなどに関してご存知なければ上記事ををご覧下さい。

 

現在のETHはビットコインと同じでPOWというマイニング方式をとっています。これは、ビットコイン 同様にお金と電力がかかります。上記事でも書きましたが、POWのETHの年間消費電力は小国1国分(キプロス、ブルネイ等)と同じ電力くらい多いです。

POWが現在のETHのマイニングの方式ですが、POSは、個人がそれぞれのコンピューターをつなぐだけでマイニングができ、通貨を持っているだけで金利のように増えていくという仕組み。大量にETH持っていると有利なので保有していると得になります。

 

つまり、ETHはビットコインと同じPOWだとマイニングに莫大な電力がかかるため、電力がほとんど無視でき処理がはやいPOSに置き換えようとしています

ただ、POWがPOSになるということは、現状のETHのPOWのマイニングのために高い機材を揃えた人は納得がいかないと思います。どうなるかは今後に注目です。

 

もっともPOS移行は、下で記載するディフカルティボムという問題を解決しないと先には進めないようですが、今回のアップデートではPOS移行の中間段階になるように設計されています。これは「エテリアムアイスエイジ」などと呼ばれています。

 

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かにたま「現在のETHはメトロポリスの段階でまだ完成していないことは頭の中に入れておいてください。つまり、現在のETHの価格は期待で上がっているわけです。成功すれば本当の価格上昇は4段階目のセレニティ後にきます。」

 

もしも4段階目のアップデート後にETHが完成してスムーズに動くのであれば、あらゆる分野で活用できるETHの価格はとんでもないことになるのは想像できます。

ただし、セレニティ後にETHが使い物にならなかったら急落もあります。恐らく、最初のうちはテストにはなかったバグが出てくると思います。

 

セレニティ完成付近の時期は、その完成の期待から急騰しすぎる可能性や、その後のETHの不具合の可能性も十分にあるでしょう。

 

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