イーサリアム(ETH)の第3段階目である「メトロポリス」が近づいています。
そのメトロポリスで「ライデン」という技術が注目を集めています。
一体、どのような技術なのでしょうか?
ETHのメトロポリスとは?

「メトロポリス」とは、イーサリアムのアップデートの名前のことです。
メトロポリスの詳細は上記事をご覧下さい。
イーサリアムには以下のような開発段階が4段階あります。
1.フロンティア(Frontier)
2.ホームステッド(Homestead)
3.メトロポリス(Metropolis)
4.セレ二ティ(Serenity)
今回、予定されているアップデートとは、現在のホームステッドから3段階目のメトロポリスにアップデートします。
最後はセレニティで完成します。
なお、前回のホームステッドは2016年3月中旬に起こりました。
約1年半前ということでしょうか。
このメトロポリスが2017年の9月末以降に行なわれると言われています。
しかし、最近では開発が遅れているようで、10月になるという噂もありますね。
ETH期待の技術ライデンとは?
「ライデン」とは、どんな技術開発のことなのでしょうか?
ライデンとは?
記事を見て日本語翻訳すると、、、
「潜在的に1秒間に何百万件もの取引を可能にするトランザクション技術です。」
現在、処理がはやいリップルでも1秒間に1000件、NEMのカタパルトで1秒間に4000件と言われていますので、1秒間に何百万件処理できるとされるライデンはトンでもないことがわかります。Σ(゚Д゚)
本当にできるの!?と思いますが、19歳でイーサリアムを発案した天才児Vitalik Buterinさん(2017年9月時で23歳)、ライデンを実現できると述べています。
Raiden Networkを見ると、ライデンはビットコインのライトニングネットワークと似たような技術とのことです。
上図にもありますが、確かに毎秒100万回以上の転送が可能とあります。
処理能力100万/秒以上。ライデンで、速いと言われているリップルの最低でも1000倍以上の取引スピードになるのは、凄いですね。
ビットコインのライトニングネットワークに似ているということは、ビットコインのライトニングネットワークもこれくらいになる可能性を秘めているのでしょうか?
現在のETH(2017年9月8日)
ETH/BTCの日足チャートですね。
中国ICO禁止の影響でETHは下がるかなと思いましたが、踏みとどまっています。
拡大するとこんな感じです。0.069付近で3回反発しています。誰かが買い支えているのでしょうか?次は4回目の下トライですかね。何度も下にトライしていると、支えるにもお金が必要ですので、そのうち破られる可能性はありますが、今回、記事で取り上げたライデンなどのイーサリアムの将来性を考え、保持しています。
現在のETHは下がりそうな雰囲気ですが、だんだん雲が薄くなってきたこともあり、雲の上抜けに期待です。
ちなみに、この雲の分析は、ビットフライヤーさんBitflyerLightningのチャートで出したものです。一目均衡表といわれ、日本人が考え出したそうです。

一目均衡表に関しては、上記事の説明が漫画でわかりやすかったです。
ライトニングネットワーク
カタパルト
メトロポリス
ライデン
・・・まるで何かの必殺技のような用語が次々と出てきますねw
「ライデン」・・・何か引っ掛かると思ったらドラクエの雷系攻撃呪文「ライディン」でした。
この呪文のように光のような処理速度を実現化して、また仮想通貨界隈を賑わせて欲しいですね!
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