イーサリアム(ETH)が下落する5つの原因、2019年以降も注目!

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仮想通貨イーサリアム(ETH)が現在、大きく下落中です。一時期、1ETH=5万円付近まで値をつけたETHですが、現在、1ETH=2.8万円付近まで値を下げています。

本日は、時価総額が高いにも関わらず、今回のようなイーサリアムのみが下落する大きな要因を5つほど記載します。

 

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ETH下落要因の5つの背景

ICOで売却される

2017年、STATUS、GensisなどのETHで資金を集める大きなICOが連発しました。

ETHのままでは集めた資金を使うことができません。そこで、ICOで調達したETH運営がドルなどに交換するためにETHを売却、下落するということです。

 

アメリカの取引所のGDAXでは、一気にETHが売却され大きな下落もありました。

すると、大幅下落で不安に思う方も売ってしまい、売りが売りを呼ぶ状態になってしまうこともあります。

 

トランザクションの混乱と遅延

かつて、ICOの需要でETHの取り引きが活発になり、ETHの現状の性能が露呈されました。つまり、ETHで送金してもネットワークの混雑で着金しないという自体が起こりました。

 

ETHでもICOで混雑と遅延が起こることから、ETHもBTC(ビットコイン)同様のスケーラビリティ問題があることが露呈されたことになりました。

 

ETHの遅延がツイッター上からも見られます。

 

このような遅延の問題が解決されるように開発は進められていますが、記事作成段階ではETHの遅延問題が起こって価格が下落していることは事実です。

なお、先日、ETH公式ブログに生みの親であるVitalik Buterinからの記載がありました。

ブログによると、ネットワークのスケーラビリティを大幅に向上させるという記載もありますので、ETHのこれからに期待しつつも開発状況を公式で確認していきましょう

 

過去1ヶ月半の間に、Ethereumネットワークは、Bitcoinと同様に1秒あたりに多くのトランザクションを処理するという点で、急速に使用量が増加しました。一度に何時間もネットワークの全容量に達するような増加した負荷に対応するために、コミュニティは独立して集まり、鉱山者はガス制限を670万に増やすよう投票しました。財団の私たちは、ネットワークのスケーラビリティを大幅に向上させる長期的な変更を計画するとともに、ネットワークの効率を高めるための追加リソースを迅速に投入しています

※グーグル翻訳にかけたものです

 

期待が先行しすぎる

ETHチャート

2017年度のETH/BTC週足チャート等を見ると明らかですが、ビットコインよりもはるかに高い伸び率を見せているのがETHです。

ちなみに2017円1月には1ETH=800円ほどでした。一時期5万付近まで上がりましたので、ETHはたった半年で60倍以上価値が上昇したことになります。

要はETHは期待が先行しすぎているわけです。

先ほどのようにトランザクション問題が起こって送金遅延、またバグ等もある状態であり、現在のETHでは世の中のシステムで使うのは危険すぎます。

 

NEMチャート

ちなみにコイン銘柄で今年1番伸びたのは、NEM(ネム)で100倍以上です。こちらも現在下降中ですね。

現在の価格でも2017年の1月はじめと比べると、50倍以上の価値をつけています。

ETHは、ホリエもんさん等から絶賛されていることもあって、確かにすごいのですが、技術がまだ追いついておらず、株でいえばサンバイオ株のように期待が先行しすぎているように感じますね。

だって少し前は800円だったんですよ? ETHは期待が高すぎるがゆえに急騰しすぎた時の購入はおススメできないです。

 

発行枚数が無限でビットコインより増え方が早い

ETHは発行枚数は上限が決まっていません。よって、希少性という面だけに焦点を当てるとビットコイン以下です。

そして、増加枚数もビットコインより早いです。

 

2017年6月13日仮想通貨時価総額

↑こちらは2017年6月13日。

 

2017年7月9日仮想通貨時価総額

↑そして、こちらが現在の7月9日。

ETHの枚数は92474463→93146796と、1ヶ月ほどで70万枚も増えています一方、ビットコインの増加枚数が4.6万ほどですので、ビットコインの12倍以上のペースで増えているETH産出量で希少性を保てるのかは疑問に思います。

ただ、インフレ対策は今後行われる予定であり、開発状況を見ていく必要があります。

 

POWからPOSに移行する懸念(心配)

gigazine.net

GiGAZINEさんの記事にもあるように、ETHの発掘には、年間でキプロスやカンボジア等の小国一国分の電力が使われているといわれています。1ETHを発掘するのにかかる電力は45kWhとのこと。これは普通の家庭の1日半分の電力に相当します。

 

現在は、マイニングにこれだけの電力(金額)がかかっても利益が出ます。記事では比較のためにカードの取引に消費される電力をあげていました。その数値は0.00651kWhと、「ケタ違い」どころではない少なさですね。

 

ETHのマイニングには、ビットコインのように電力がかかりますが、ETHの価格が急上昇していることもあり、儲かるります。よって、これだけの電力がかかってもマイニングが行なわれることが現状です。

 

32ETH以上保有しているとETHが増える!?POS移行へ
仮想通貨イーサリアム(ETH)がPOWからPOSへ移行、32ETHほどのイーサリアムを所持していれば増えるように仕様変更が行なわれるようです。

ただ、今後はETHがPOWからPOSというシステムに置き換えられていきます。

POSは、個人がそれぞれのコンピューターをつなぐだけでマイニングができ、通貨を持っているだけで金利のように増えていくという仕組みです。大量に持っていると有利なので保有していると特になります。

つまり、ETHはPOWだとマイニングに莫大な電力がかかるため、電力がほとんど無視できて処理がはやいPOSに置き換えようとしています

 

しかし、高い電気代をかけて生み出されたETHが安く生み出せるPOSになる。これは現状のETHのマイニングのために高い機材を揃えた人は納得がいかないですし、安く生み出されるようになるETHは価値を保てるのか?という懸念があります

実際、POSに移行することでマイナーETHをが売却したという説も出ています。

 

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かにたま「仮想通貨(暗号資産)はデジタルゴールドといわれているように高い電気代をかけているからこそ価値を持つと考えている人もいます。安く生み出せるPOSになって価値を保てるのかは心配ですね。」

 

 ※POWとPOSなどの分散合意形成アルゴリズムについて

POW、POS、POI、POBとは?その違いは?
仮想通貨について調べていると、POW、POS、POIなどの英語がよく見られます。 これらを「分散合意形成アルゴリズム(コンセンサスアルゴリズム)」と呼ばれています。 何のこっちゃという話だったので、これらについて調べてみました。

↑POW?POS?という方は、こちらの過去記事をご覧下さい。

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