かにたまです。
2019年3月25日、金融庁が仮想通貨交換業者としてディカーレットを関東財務局長
第00016号として正式に認めました。
記事作成段階で口座開設すると2000円相当のビットコインが配布されるキャンペーンもあり、とりあえず使ってみようということで口座開設をしましたので、その方法を記事にしたいと思います。
また株式会社ディカーレットについて、取引所の特徴なども記載します。
良かったらご覧ください。
ディカーレットについて(概要など)
名称 | 株式会社ディーカレット |
---|---|
所在地 | 東京都千代田区富士見2-10-2 |
設立 | 2018年1月 |
資本金 | 52.3億円(資本準備金含む) |
役員 | 代表取締役社長 時田 一広 |
取締役 齋藤 崇吉 | |
取締役(非常勤) 鈴木 幸一 (IIJ代表取締役会長) | |
取締役(非常勤) 勝 栄二郎 (IIJ代表取締役社長) | |
取締役(非常勤) 渡井 昭久 (IIJ常務取締役CFO) | |
取締役(社外) 近藤 章 (前国際協力銀行総裁) | |
監査役 山本 泉二 | |
監査役(非常勤) 大平 和宏 | |
顧問 村林 聡(三菱UFJリサーチ&コンサルティング代表取締役社長) | |
事業内容 | デジタル通貨の取引・決済を担う金融サービス事業 |
ディカーレットの社長は、インターネットイニシアティブ(IIJ)の専務執行役員の”時田一広”氏が務めています。
IIJは東証一部(3774)に上場しているネット接続の草分け的な会社ですね。
株主構成は以下の通りです。
IIJが筆頭株主で35%を占めています。
株式会社インターネットイニシアティブ/伊藤忠商事株式会社/株式会社 QTnet/株式会社オプテージ/SOMPOホールディングス株式会社/第一生命保険株式会社/株式会社大和証券グループ本社/東京海上日動火災保険株式会社/日本生命保険相互会社/野村ホールディングス株式会社/東日本旅客鉄道株式会社/株式会社ビックカメラ/三井住友海上火災保険株式会社/株式会社三井住友銀行/三井不動産株式会社/株式会社三菱UFJ銀行/ヤマトホールディングス株式会社/伊藤忠テクノソリューションズ株式会社/株式会社 電通
https://www.decurret.com/company/
ディカーレットのロードマップを見ると、リアルとデジタルの橋渡しである決済サービスを行うことが記載されていました。
実際、東日本旅客鉄道株式会社ことJR東日本が絡んでいるためかスイカ(Suica)を含む電子マネーに仮想通貨のチャージが検討されていることがテレ朝のニュースで報じられています。
ディカーレットのサービスの特徴
詳細は「こちら」をご覧ください。
現物取引のみ
・ビットコイン(BTC)
・ビットコインキャッシュ(BCH)
・ライトコイン(LTC)
・リップル(XRP)
4種類の現物のみの取引が可能です。
BTC/JPY、BCH/JPY、XRP/JPY、LTC/JPY、BCH/BTC、XRP/BTC、LTC/BTC
通貨ペアは上の日本円とビットコインが機軸の7種類あります。
販売形式・手数料
手数料は国内では比較的安い方です。
取引所形式で成行、指値、逆指値注文もできます。
既存の金融機関と同等レベルのサイバーセキュリティ対策
取引所の不安は、やはりセキュリティですよね。
国内のコインチェック等の仮想通貨の流出事件などから国のチェックが厳しくなっており、特にセキュリティ面に関しては非常に厳しくなっています。この現在の状態で仮想通貨交換業者として認められたディカーレットのセキュリティは相当高いことが予想できます。
実際、ディカーレットの保管は既存の金融機関と同等レベルのサイバーセキュリティ対策を実現されているとのことです。
ただ、現状は閑散とした仮想通貨市場ということもあり安定しているかと思われます。
活気が出てきた混雑時にサーバーの安定感しており、セキュリティが保たれているのかは新しく開業したばかりで歴史がないために確認できません。
今後、実際に使ってみて使用感を追記します。
口座開設キャンペーン中
口座開設するだけで2000円相当のビットコインと、取引で最大3500円相当のビットコインがもらえるキャンペーンが2019年6月30日まで開催されています。
なお、口座開設の達成条件は、本人確認のハガキに記載されている「アカウント開設コード」を「入力した後のベーシックアカウント開設で完了となります。
ベーシックアカウントとは、基本的な通貨交換機能(現物取引など)の利用が可能な口座です。 登録方法は以下の「ディカーレットの口座(ベーシックアカウント)開設方法」を参照してください。
ハガキが届くのに数日かかるので締切間際の口座開設では間に合わない可能性があります。
6月上旬までには開設しておくと良いでしょう。
ちなみに、もらったビットコインは売却するまでは税金がかかりません。
タダでもらったので贈与税なのかな?と思うかもしれませんが、口座開設など何かの行動をして得たビットコインということで雑所得となり、所得税として計算されるようです。(詳細はこちら)
ディカーレットの口座(ベーシックアカウント)開設方法
公式ページ(https://www.decurret.com/)に進みます。
画面右上にある「新規登録」もしくは、ページの中ほどにある上画像から新規登録を行います。
ログイン画面に進みます。
新規登録ボタンを押します。
ログイン時に使用したいメールアドレスとパスワードを入力します。
パスワードは半角英数字記号 8文字~72文字、英字大文字・小文字・数字は1文字以上混在している必要があります。
招待コードがあれば、そちらも入力してください。基本的には記載は不要です。
最後に”以下の規約に同意するとともに、新サービスやキャンペーンなどに関するメールの受信を承諾する”にチェックを入れてください。
全てが終わると「送信する」ボタンが押せるようになります。
押して先に進みましょう。
登録の際に使用したメールアドレスに「「ゲスト」登録時におけ
この6桁の数字を入力して「認証する」ボタンを押して本人確認を行います。
認証が終わるとゲスト登録が完了します。
「ログインページへ」を押してログインしましょう。
登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインボタンを押します。
画面左上にある人のマークを押すと「ベーシックアカウントを開設する」と記載されています。
これを押して先に進みます。
事前確認事項に進みます。
該当しているものにチェックを入れましょう。例えば、「法人口座を作成する」にチェックを入れると上画面のように表示され確認画面が表示されます。
今回は全てに該当しない形で進めます。
なければ「上記にすべて該当しません」にチェックを入れて次に進みます。
ベーシックアカウントの申込み画面に進み、お客様情報を入力します。
名前など個人情報を入力していきましょう。
必要事項を全て入力して「契約締結交付書面に同意する」にチェックを入れると、「次へ」ボタンが押せるようになります。押して先に進みましょう。
登録した携帯電話番号に6桁のSMS受信確認コードが送信されます。
本画面を閉じずに、お送りしたSMS(ショートメッセージ)に記載されているSMS受信確認コードを受信後30分以内に入力してください。
入力後、「次へ」を押して先に進みます。
お客様情報のご確認画面になります。
入力情報が正しければ再び「次へ」を入力して先に進みます。
続いては本人確認書類の提出になります。
・パスポート
・マイナンバーカード
・住基カード
・在留カード
・特別永住者証明書
上記のどれかを提出することになります。
今回は運転免許書で進めます。
表面と裏面をアップロードした後、「次へ」で先に進みましょう。
以上でベーシックアカウントの申し込みは完了です。
後は本人確認のハガキが数日後に届くのを待ちましょう。
ステータスが「申込中」に変更されているはずです。
ハガキが届いた後は、上図のようにページが更新されており、ハガキ中にある6桁の数値を入力してベーシック登録が可能です。
「アカウント開設コード入力」をクリックしてハガキの中に記載されている6桁の数値を入力しましょう。
6桁の数値を入力すると、ベーシックアカウントの開設が完了です。
お疲れ様でした!
ベーシックアカウントを開設したら二段階認証は行っておきましょう。
二段階認証はアプリを入れて初回ログインするだけで完了になります。
個人で可能な最低限のセキュリティ対策になります。
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