金融庁認可の仮想通貨や取引所を知るには?ホワイトリストについて

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かにたまです。

 

日本では様々な仮想通貨に関わる業者があります。

しかし、現状では法整備が整っておらず、国内の仮想通貨業者と名乗る団体の中でも詐欺的な行為を行っている所があるのも事実です。

 

そこで、本日は日本国内国(金融庁)が認めた仮想通貨や国内取引所を知るべく、初心者向けにどこを見れば良いのか記事にしたいと思います。

 

良かったらご覧ください。

 

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ホワイトリスト入りした仮想通貨業者と通貨(コイン)を知るには?

国内で認められている仮想通貨交換業者とコインを知るために金融庁がリスト化した仮想通貨交換業者登録リストを確認する必要があります。

このPDFは関東財務局の仮想通貨交換業者登録一覧についてはこちら(金融庁へリンク)からも知ることができます。

 

では、この資料を早速見ていきましょう。

 

金融庁、仮想通貨について

仮想通貨交換業者登録リストの「取り扱う仮想通貨」が国内金融庁認められた仮想通貨になります。

あの書面に掲載されている仮想通貨は、金融庁が認めたいわゆるホワイトリストに入っている仮想通貨ということになります。

 

仮想通貨交換業者登録リストの「取り扱う仮想通貨」

基本的には、国内でリストに記載されている通貨が売買されている場合は、怪しいと思ってください。

 

仮想通貨の国内ホワイトリスト

・BTC(ビットコイン)

・ETH(イーサリアム)

・ETC(イーサリアムクラシック)

・XRP(リップル)

・LTC(ライトコイン)

・XLM(ステラルーメン)

・XEM(ネム(ゼム))

・MONA(モナコイン)

・BCC(ビットコインキャッシュ)

・FSCC(フィスココイン)

・NCXC(ネクスコイン)

・CICC(カイカコイン)

・XCP(カウンターパーティー)

・ZAIF(ザイフ)

・BCY(ビットクリスタル)

・SJCX(ストレージコインエックス)

・PEPECASH(ぺぺキャッシュ)

・RYO(コバン)

・Zen(ゼン)

※記事作成段階(2020年1月12日)のものです。

 

見慣れないPEPECASHなどがあり、ご存知ない方もいるかもしれません。

 

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仮想通貨(暗号資産)市場では、「トークン」というワードが度々でてきます。 あなたは仮想通貨とトークンの違いがあることをご存知ですか? 知っているようで知らない方も多いのではないでしょうか? そこで、本日は仮想通貨とトークンとの違いにつ...

仮想通貨から生まれたものでトークンというものがあります。

 

PEPECASH

PEPECASH(ペペキャッシュ)は海外の4ch、すなわち日本の2chのモナーような掲示板のカエルのマスコットキャラクターの仮想通貨(トークン)になります。

日本の2chより規模が大きいことから今後の広がりが期待されていますね。

PEPECASH(ペペキャッシュ)の買い方、使い道、価格、将来性について
PEPECASH(ペペキャッシュ)のZaif取引所での買い方や使い道、価格、将来性、間イニングの有無などを記事にしています。

 

Zaifトークンという取引所の独自通貨も上場しています。

せっかく認可されているのに現状では利用価値はほぼないのが残念です。

Zaif(ザイフ)トークンの今後や将来性はあるの?
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PEPECASHもZAIFトークンもカウンターパーティという仮想通貨から作成されています。

カウンターパーティ系の仮想通貨も国家に認められたことで、トークンエコノミーの世界が広がると期待されていましたが、なかなか広がらないのが現状です。

カウンターパーティ(XCP)とは?用途事例、価格、おすすめ取引所について
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今後、ホワイトリスト入りしたあまり知られていない仮想通貨については記事にしていく予定です。

それにしてもPEPECASHやZaifトークン等が第1号で正式認定されるとは驚きました。

中国や韓国の規制強化もあり、どうなることやらと思っていました。

日本が世界を引っ張る仮想通貨大国になったら面白いですね。

 

国内ホワイトリストに関する注意点

国内ホワイトリストであるに関する仮想通貨交換業者登録リストに関する注意点を記載します。

 

必ず値上がるとは限らない

本一覧に記載された仮想通貨交換業者が取り扱う仮想通貨は、当該仮想通貨交換業者の説明に基づき、資金決済法上の定義に該当することを確認したものにすぎません。金融庁・財務局が、これらの仮想通貨の価値を保証したり、推奨するものではありません。仮想通貨は、必ずしも裏付けとなる資産を持つものではありません。

仮想通貨取扱業者一覧にもこのような記載があります。

リスト入りしたとはいえ、必ずしも価格が上がるわけではありません

あくまでもモノ自体は大丈夫であろうというものがリスト化されているだけです!

 

ホワイトリスト入りしていない仮想通貨は必ずしもダメとはいえない

国産通貨c0ban(コバン/RYO)、金融庁認可取引所で正式上場へ
かにたまです。 昨日の27日、株式会社LastRootsが正式に仮想通貨交換業者として認定されました。 これによりLastRootsの取引所であるc0ban取引所は金融庁認可の取引所になりました。

c0banのように後に業者が金融庁認可となり、そこで扱われている独自通貨がホワイトリスト化することもあります。

 

ハッキングのあったコインチェック巨額流出以降、規制が強化され、新しい仮想通貨に関しては非常に慎重です。

よって、なかなか上場できずに審査中の通貨もあります。

仮想通貨自体の歴史が浅く、現段階ではリストに乗っていないからダメだと決めつけるのは、間違えていると思います。

コインチェック上場にStellar上場決定も注意すべきこと
かにたまです。 国内仮想通貨取引所であるコインチェックに仮想通貨銘柄のアルトコインの1つ「stellar」(ステラ/XML)が上場することが明らかになりました。 そこで、本日はSteller上場時の注意について記載します。 Stell...

今後もステラオーメンのように新しい仮想通貨が追記されていくでしょう。

 

ただし、現状ではリスト化されておらず、国内で販売されているのであればリスクがあることはご理解ください。

 

ホワイトリスト化が安心というわけではない

金融庁認可の取引所がハッキングされたりと必ずしも安全というわけでありません。

コインも業者も今後、不備があればリストから削除される可能性があります。

 

 

ホワイトリストにないコインが国内で売買されている場合には?

将来性があるかもしれないが、リスト化されていないことで不安に思う方もいるでしょう。

ICOでは多くの詐欺コインが国内で売買され、個人投資家で大損した方もいます。

 

そのような際にリストにないコインの売買があれば金融庁などの窓口に問い合わせましょう。

無料で相談することができます。

 

金融庁への問い合わせ:0570-016811

消費者ホットライン問い合わせ:188

その他:最寄りの警察本部、警察署まで問い合わせ

 

日本人の金融リテラシーは低く、仮想通貨関連は特に注意が必要
かにたまです。 日本人の金融リテラシーの低さが問題となっています。 そして金融リテラシーが低いことは特に日本の仮想通貨界では非常に危険な状態に陥る可能性があります。 なぜそういえるのか現状をもとに記事にします。

未だに詐欺が浸透しているようです。

くれぐれもご注意ください。

まずは相談です。

 

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