仮想通貨で含み益だが税金が高い!いくらで利確?タイミング等について

初心者向け
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かにたま(https://twitter.com/kanitama7777777)です。

 

仮想通貨は現在調整中ですが、まだまだ2月はプラスの領域。

昨年の1BTC(ビットコイン)40万円時代から10倍以上とだいぶ高い領域の価格です。

 

昨年ないし、昔から保有していた仮想通貨がだいぶ上がっているでしょう。

「そろそろ利益確定がしたい。でも税金がなあ・・・」

こんな方も多いのではないでしょうか?

 

そこで、本日は仮想通貨の利益確定のタイミング等について記事にしたいと思います。

良かったらご覧ください。

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仮想通貨の利益確定のタイミング

僕が考える仮想通貨の利益確定のタイミングについて、いくつか記載したいと思います。

 

自分が決めたタイミングで利確する

例えば、自分の購入価格の3倍になったら半分利確するなどというような自分の決めた段階まで上昇したら機械的に売却する感覚です。

 

収入が高くなくても巨万の富を築いた本田静六から学ぶ資産形成方法
かにたまです。 本日は、収入は決して高くなかったものの巨万の富を築きあげた偉人:本田静六について記事にしたいと思います。 一体、彼はどのような方法でそこまでたどり着いたのでしょうか? 良かったらご覧ください。

普通の収入で莫大な富を築いた本田静六などはその典型例です。

彼は基本「二割喰い法」という20%上昇したら売るというスタイルをとっていました。

 

投資の意味を考えると投資の成功は利益確定するまでが基本です。

感情が入ってしまうと、なかなか利益確定ができないのであえて機械的に設定するわけです。

 

 

その仮想通貨の大口保有者が手放した際

仮想通貨にはブロックチェーンで全ての記録(トランザクション・取引履歴)が残されており、保有者の状況がわかります。

例えば、ビットコインの場合、1BTC、1000BTC以上が急増傾向。10000BTC以上は2014年から、10BTC以上は2017年からほぼ変わらずガチホ中ですので、このままの状況が続けば今後も底上げしていくでしょう。

(大口の保有状況は、https://glassnode.com/等のサイトで調べればわかります。)

 

しかし、その仮想通貨の大口が手放している場合は、今後は厳しい状況になるかと思われます。

市場を動かすのは大口です。

そういった傾向が見られているのにも関わらず、含み益がある時は売り時です。

 

 

歴史の浅い仮想通貨(新通貨)

歴史の浅い仮想通貨は、初期の期待で想像を絶するほど伸びます。

しかし、バブル崩壊後にはその反動もあり、歴史も浅いために保有者の握力も弱く、想像以上に落ちます。

それは2017年に登場した多くのアルトコインのチャートをみればわかると思います。

カルダノチャート

もっともカルダノのように復活することもあるので、有望なものであればバブル後が崩壊して約1年後に買い戻すのも良いでしょう。

 

 

資産のリバランス時

資産運用は「分散」が基本ではあるが、デメリットもある
かにたまです。 「卵を1つの皿に盛るな」という投資の有名な言葉があるように資産運用においても分散は基本中の基本です。 しかし、分散投資にはデメリットもあります。

「卵を1つの皿に盛るな」という投資の名言があるように分散投資は基本中の基本です。

これは卵を1つの皿に入れていると、もしもそのカゴを落とすと全部の卵が割れてしまいます。

 

つまり、同じジャンルに集中投資をした場合、マイナスに転じると一気に終わる可能性があります。

ですから、仮想通貨の保有割合があまりにも大きくなりすぎた場合は、リバランス(当初の割合が崩れてしまったポートフォリオを元の状態に戻すこと)を考えて利益確定をするのが良いでしょう。

 

 

年間約600万円

僕は、仮に数億の利益があっても、年間約600万という具体的な数値をご提案します。

どういうことか?

所得税の速算表|国税庁

所得税の速算表|国税庁

ご存じのように日本の仮想通貨にかかる税金は雑所得です。

仮想通貨にかかる利益が600万円の場合、所得税の税率は20%、住民税は10%です。

 

控除額は427500円ですから、税金を払っても460万円以上は手元に残ります。

600✖(1-0.2-0.1)+42.75=462.75万円

 

人や家族構成によりますが、これだけあれば普通に暮らせると思います。

 

先日、カナダでビットコインのETFが認可されましたが、アメリカのETFはまだ認可されていません。

これが認可されると金同様にビットコインが爆発的に伸びることが予期されますから、まだ全部売るには時期早期化と思われます。

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↑ちなみに僕はこの時点でアメリカのビットコインETFが認可されると確信しています。

カナダ初承認のビットコインETF、2日間で4億ドルの出来高に
カナダで初めて承認されたビットコインETFの立ち上がりが好調だ。取引開始から2日間で4億ドル以上の取引が報告された。

北米のカナダでもビットコインETFが認可されたことから、もう時間の問題でしょう。

 

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また、仮想通貨はボラリティが高いし、もういいやって方は別ですが、現在、DeFiやステーキング等でビットコインを増やすことも可能になっています。

まだビットコイン等の仮想通貨の価格は安定していませんが、市場が大きくなるにつれて徐々に安定しますし、ビットコインの利回りだけで生活していく方も増えていくかと思われます。

 

仮想通貨の伸びしろを株式や金、企業、法定通貨の時価総額から見てみよう
高い成長を見せ、将来が期待されている暗号資産こと仮想通貨。 一体、どこまで成長するのでしょうか? 本日は、株や金、法定通貨、企業の時価総額からどこまで伸びるのか記事にしました。
かにたま
かにたま

ちなみに金の時価総額は1000兆円、ビットコインは約100兆円ですから、まだ1/10ほどだったりします。

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