かにたまです。
東京オリンピックの開会が2020年の7月24日に決定し、注目が集まっています。
本日は、なぜ東京オリンピックが仮想通貨市場で期待されているのか?
その理由や、ある仮想通貨のオリンピック公式通貨を著名運動、2020年の東京オリンピックで仮想通貨が爆発的に普及するのか?どのような可能性があるのか?などを記事にしていきます。
この記事を読んでいる人は2020年の東京オリンピックに期待をよせている人も多いでしょう。
良かったらご覧ください。
仮想通貨市場で東京オリンピックが期待されている理由
東京都の発表によりますと、2020年東京五輪・パラリンピックが全国に及ぼす経済効果は、大会招致が決まった13年から大会10年後の30年までの18年間で約32兆3千億円と試算されています。
また、みずほ総合研究所の発表によると、直接効果は2兆円、付随効果を合わせると30兆円の規模と試算されています。
このように東京オリンピックの与える経済効果は非常に大きなものであり、日本経済の活性化としても期待されています。
では、何故、仮想通貨市場でオリンピックが期待されているのでしょうか?
それは多数の外人がオリンピックのために日本を訪れた際、キャッシュレス通貨として仮想通貨を使うのではないか?と期待されているからです。
実際、経済産業省によると、様々なメリットがあり、オリンピックという世界中の人々が訪れる機会に備えてキャッシュレス決済を推進しています。
日本は、2020年には40%のキャッシュレス普及を目指しています。
ちなみに現状では中国は約60%、米国は46%。日本は20%ほどです。
キャッシュレスに対応していれば、例えば、Visaカードなど世界で使えるクレジットカード決済が日本でも利用でき、現金で日本円に両替するよりも安くて便利なわけです。
また、2008年の北京オリンピック、2012年のロンドンオリンピック、2016年のリオオリンピックなどは両替のために交換所に長蛇の列が起こったほどです。
キャッシュレス化が普及すれば、両替のために並ぶ必要もないわけです。
そして、仮想通貨は、カード決済よりも手数料が安くお得です。
Visaなどのクレジットカードは、確かに現地でお金を両替できる手間は省けます。
しかし、カード会社への為替手数料と為替レートの手数料がかかり割高です。
よって、もしも仮想通貨決済を取り入れている店舗があれば、優先的に使用されるのではないか?と期待されているのです。
リップルをオリンピック公式通貨へと求める著名運動も
以前、XRPことリップルをオリンピック公式通貨に認定して欲しいという著名運動が行われ、14113名ものの賛同者が集まりました。なお、この提案者は日本人です。

リップルの保有者であるリップラーは、日本でも非常に熱量が高いです。
今後、面白くなっていきそうです。
東京オリンピックで仮想通貨が爆発的に使われるのか?
結論から述べると2020年の東京オリンピック・パラリンピックで仮想通貨が爆発的に使われることはないと思います。
断言しましたが、これには理由があります。
なぜなら、2020年の東京オリンピック、パラリンピックのメインスポンサーに決済システムでお馴染みのカード会社「VISA」が含まれているからです。
このVISAを差し置いて、仮想通貨決済を大々的に行うことはまずないでしょう。
以前、VISAのCEOであるAlfred Kelly氏は「仮想通貨を扱わない」とも述べています。
仮想通貨を扱うと方向転換すればワンチャンあると思いますが・・・。
また、大会組織の役員を見ても仮想通貨を推進している人物はいませんでした。
よって、東京オリンピックではVisaカード決済が主流で、仮想通貨が爆発的に利用されることはないと感じています。
アピールできるチャンス

しかし、日本でも仮想通貨が利用できる店舗は増えています。
東京オリンピック、パラリンピックで爆発的に利用されることはないと思う一方で、多くの外人が訪れることから仮想通貨を使いたい人もいます。
よって、彼らにアピールできるチャンスはあると思います。
特にVisaカードとの決済の比較などは、有効だと感じています。
実際、仮想通貨は世界中で使えるお金なので為替手数料を考えずに済み、手数料が安いですからね。
モナコイン有利か?オリンピックでの国産通貨の可能性
また、個人的には、東京で開かれるオリンピック、パラリンピックということで日本の国産通貨に目がいくかもしれないと感じています。

現状は金融庁に認可されているモナコインとQashが国産通貨では優勢だと思っています。
特にモナコインは半減期が2020年にあり、価格の上昇が期待できるでしょう。
現段階の日本では詐欺通貨がバブル時期の2017年に大量に生まれてしまいました。
そのため、規制を厳しくしてなかなか国産通貨が日本の取引所に上場できない状況が続いています。
だからこそ、国内取引所に上場しているモナコインとQashが有利なのです。
果たして、今後、2020年のオリンピック前に金融庁認可の取引所に上場する国産通貨は出てくるのでしょうか?
最後に
2020年の東京オリンピック・パラリンピックのイベントで仮想通貨が爆発的な浸透することはないと感じています。
しかし、浸透するキッカケとなる可能性は十分あります。
なんといってもオリンピックは、世界の人々から注目が集まるイベントですからね!

何にせよ、2020年といえばビットコインの半減期があります。
こちらの影響もあり、2020年にはまた仮想通貨市場が盛り上がっていきそうな予感はします。
過去の歴史では、半減期付近で上昇トレンドになり、1年後にはバブルが起こっています。


仮想通貨はビットコインを中心に暴騰と暴落を繰り返して底上げしています。
僕は次の周期のピークは2021年と見ています。
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