暗号資産(仮想通貨)は毎日のように大量に生み出されており、全てを調べるのは大変です。
そこで、僕が行なっている数多くの仮想通貨の中から将来性のありそうな仮想通貨の見つけ方をご紹介します。
今回はサイト編の2回目になります。
良かったらご覧下さい。
将来性のありそうな仮想通貨の見つけ方 ~サイト編その2~
前回のサイト編その1の記事では、コインマーケットキャップさんで単価の低いものを狙うという方法でした。今回もコインマーケットキャップさんを使うのですが、今回は、その仮想通貨が売買できる仮想通貨取引所に注目します。
マイナー取引所でしか扱われていない仮想通貨でも、人気を得て時価総額を上げれば注目され、大手取引所で扱われると価値は一気に上昇します。
これは、スポーツ選手が無名のチームからビッククラブに移籍した時に一気に市場評価を上げるようなものです。
多くの仮想通貨は、大きな取引所に上場すると大きく値上がりする傾向にあります。国産のモナコインがビットフライヤーで扱われた時などが典型です。
そこで、時価総額はそこそこ高い(ある程度の評価はある)、けれども売買可能な取引所が少ない仮想通貨を狙います。
本日のやり方は、時価総額が高い順に手当たり次第に調べるので少し面倒なやり方ですが、それゆえに行なっている方は少ないと感じています。
以下、手順です。
コインマーケットキャップに進みます。
前回は時価総額が低めのものを狙いましたが、できるだけ時価総額上位から探していきます。
時価総額上位で大きな取引所にない仮想通貨は、生まれたばかり、もしくは取引所に上場できるコネや資金等がない可能性があります。それでも上位にいることは非常に期待されているor高いポテンシャルを秘めている可能性があります。
今回は、時価総額ランキング55位のMediBloc(MED)(※)を例にあげていきます。
まずは、赤枠の「MediBloc」部分をクリックします。
(※)あくまでも一例です。僕は、まだMediBloc(MED)は購入していません。
MediBloc(MED)のページが表示されますので「Markets」(赤枠)をクリックします。すると、売買可能な取引所(青枠)が表示されます。この取引所を見て、取り扱っている取引所の少ない仮想通貨が狙い目になります。
なぜなら、時価総額が順調に上がっていくと注目され、取引量が増えて上場しやすくなります。この仮想通貨も仮に大手で取り扱われれば一気に上昇する可能性はあります。
次に売買されている取引所の規模を調べてみましょう。
青枠の記載されている取引所がどれくらいの規模なのかは、https://coinmarketcap.com/exchanges/volume/24-hour/で調べます。
調べて見ると、Gate.ioの規模は世界では中堅~やや上の取引所になりそうです。より大きい取引所に上場したら、一気に上がりそうな可能性は秘められています。
良さそうならWebサイト(青枠)の部分から詳細を調べていくと良いと思います。
どうやらMediBloc(MED)は医療関係の仮想通貨のようですね。現在の医療問題を解決するための仮想通貨ということです。
時価総額が高くまだ大きな取引所に上場していない仮想通貨は、上場すると一気に価格を上げるという仮想通貨の傾向を見て、それならば、評価は高いけれどもまだ大きな取引所に上場していない仮想通貨を探す、というのが今回の記事です。
個人的には1~200位くらいの仮想通貨を調べていくと良いと思います。評価は高いけれども多くの取引所で扱われていない仮想通貨も眠っています。
ただ、MediBloc(MED)のチャートを見ると昨年の12月頃に上場したまだ新しい仮想通貨のようですね。多くの仮想通貨にいえますが、最初は、目新しさの期待で注目を集め、取引高が増え、価格が跳ね上がることがあります。
また公式ブログを見ると、ICOでかなりの資金を集めており、売れ残った分はバーンしていましたので、ここらへんも時価総額ランキングで上位にいる要因になっています。
余裕があればICOでどれくらい資金を集めたのか?新しい通貨かどうか?等も確認しておくと良いかと思います。
最後に
現状の仮想通貨は、大きな取引所に上場すると大きく価値を上げる傾向にあります。それは、マイナーな通貨であるほど顕著です。
取引所の上場条件として、単にその通貨が素晴らしいかどうかだけではなく、
・お金
・コネ
などの要因も、今更ながらあることがわかりました。
一方で、ポテンシャルは高いものの、大きな取引所に上場できない仮想通貨もたくさんあります。とはいえ、本当に良い仮想通貨は、遅かれ早かれ注目を集めて上場します。
よって、ある程度は評価されているものの、まだ大きな所に上場していない可能性のありそうな仮想通貨を今から探してみるのも面白いと思います。
ただし、仮想通貨は上場することがゴールではありません。世の中に利用されなければいずれ価値は落ちますので、ここはご理解下さい。
後はできるだけ相場が閑散している時に目星をつけましょう。現在のようなイケイケムードで上昇し急落した時は危ないです。
以前の記事
将来性のありそうな仮想通貨の見つけ方 ~サイト編~

将来性のありそうな仮想通貨の見つけ方 ~ツイッター編~

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