仮想通貨は毎日のように大量に生み出されており、全てを調べるのはなかなか大変です。
そこで、僕が行なっている数多くの仮想通貨の中から将来性のありそうな仮想通貨の見つけ方をご紹介します。
今回は関連性になります。
良かったらご覧下さい。
数多くの種類から将来性のありそうな仮想通貨の見つけ方~関連性編~
取引所間の関係性
現在、BINANCEの上場投票が行なわれていますね。
以前の記事でお伝えしたこのBINANCEの上場候補に挙がっているものは将来性があるものが多いと思います。
[プレスリリース] LGユープラス、エティサラット、KT、テレフォニカ、PLDTが、キャリア・ブロックチェーン・スタディー・グループ(CBSG)に参加へ(ソフトバンク、スプリント)https://t.co/3Z8OQZvXFn#SoftBank
— ソフトバンクグループ株式会社 (@SoftBank_Group) 2018年2月23日
例えば、今回のノミネートにある1番上のDent(https://www.dentwireless.com/#Home)は、関係するPLDTがソフトバンクのブロックチェーングループであるCBSGに参加したということでソフトバンクと関係性を持ち、面白くなりそうな銘柄です。
また、現在1位であるElastos(ELA)(https://www.elastos.org/)も新しいインターネットを目指すということで面白いですね。
例えば、ゲームの売買で、パッケージ版はゲーム屋で売ることができますが、ダウンロードで購入したものは現在は売れません。しかし、ELAでは、ダウンロード版のゲームも売れるようになるそうです。
音楽や電子書籍なども売買できるようにするという面白そうな仮想通貨でしたね。
話はそれましたが、こうして上場候補になると、価格が大きく上昇する傾向にあります。 今のビットコインの下降トレンドでも、バイナンスの上場候補にノミネートされるだけで以前よりも底上げしている感じがします。
これは知名度を上げたことにより上昇したということでしょう。
これらの仮想通貨は今後も伸びる可能性が高いのですが・・・できれば、上場候補前の安い時期に購入しておきたいですよね。
このノミネート銘柄を見てみると、HoubiやHitbtc、Kucoinなどの中国、香港系の取引所からの上場ノミネートが非常に多いのがわかります。恐らく、ノミネート銘柄は全ての取引所から選んでおらず何か関連性(傾向)があるのではないか?と思っています。
Binance Lists Red Pulse (RPX)https://t.co/nQgnEY4UIy pic.twitter.com/LcWzVm0YKc
— binance (@binance_2017) 2018年2月12日
上場投票なしで上場する銘柄もありますよね。例えば、上のRPXなどがそうです。
Red Pulse (RPX) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap
もともとRPXはKucoinやHoubiなどに上場していたものです。
RPX自体は中国系の仮想通貨ですね。
こういうのを見ると、やはり何か関連性があるのではと思いました。
Kucoinの銘柄がバイナンスに上場していることもあり、次にKucoinに上場する仮想通貨を見てみました。
IoT Chain(ITC) is now available on KuCoin. Supported trading pairs include ITC/BTC, ITC/ETH. Deposit and Withdraw opened on Feb 20, 2018 at 18:00 (UTC+8), and trading will start on Feb 20, 2018 at 22:00 (UTC+8). @IoT_Chain #KCS #ITC #BTC #ETH #ICO pic.twitter.com/TpU7fA0Vm4
— KUCOIN (@kucoincom) 2018年2月20日
DATA(DTA) is now available on KuCoin. Supported trading pairs include DTA/BTC, DTA/ETH. Deposit and Withdraw opened on Feb 18, 2018 at 23:00 (UTC+8), and trading will start on Feb 18, 2018 at 23:00 (UTC+8). @Blockchain_Data #KCS #DTA #BTC #ETH #ICO pic.twitter.com/OGvdrP3m2R
— KUCOIN (@kucoincom) 2018年2月18日
上場銘柄は、公式ツイッター等で確認できますが、IDEX、Biboxなどの日本では聞いたことのない取引所からの上場が多いのがわかります。
24 Hour Volume Rankings (Exchange) | CoinMarketCap
上のページの仮想通貨取引所のランキングを見ると強弱関係がわかります。
例えば、こんな感じで取引所間の関係性をつくっていきます。下の方にある取引所ほどリスクもありますが、チャンスも秘めていると感じています。
あまり知られていない取引所、さらに急騰、急落のとき意外(※)でも普段から出来高の高い仮想通貨は、注目度が高くポテンシャルを秘めています。
XPやVergeもそうでした。
(※)急騰、急落時は一時的に出来高が上昇しやすい傾向があります。平常時の普段から出来高が高いものがおススメです。
国の関連性
全体的に中国系の取引所は、やはり中国系の通貨が上場しやすい傾向がみられますね。
日本も国産のモナコインが日本のビットフライヤーさんに上場して急上昇しましたし、どの国の仮想通貨なのか?ということも考慮に入れておくと良いと思います。
日本は特に海外の仮想通貨の上場には厳しいので、国産通貨に目をつけるのも面白いと思います。まだ持っていませんが、ALISとかは、かなり面白い通貨だなあと思っています。
ただ、現状では仮想通貨を取引する人は多いものの日本の取引所の力はまだ弱いです。現状は中国や香港、米など取引所が上位を占めており、これらが大きく市場に影響を与えて有利かなと感じています。
人間、企業との関係性
有力な人物や大きな企業が背後にある仮想通貨は、その通貨の良し悪しに関わらず、直ぐにどこかに上場してほぼ確実に1度は大きく上がっています。
Hitbtcなどは金銭で上場できるなども聞いたことがありますので、最初からバックアップのある仮想通貨は序盤は強いです。
例えば、ご存知の方もいると思いますが、ビットコインキャッシュのロジャーバーさんが初めてICOのアドバイサーになったNAGAコインはいきなりHitBTCに上場、ICO価格の3倍以上になりました。
こうなって元金分を売れば、この後にどうなっても損はしません。ある程度、平等な形でICOを行なった仮想通貨のチャートは大抵はこうなっていますので、1度上がったら全て売り抜ける方も多いと思います。
特にICOなどは人間関係や企業のバックアップなどを見て、良し悪しに関わらず上場後に上昇したら売れば利益は出るでしょう。
ただし、企業のバックアップなどは嘘も多いので注意が必要です。

ICOは短期売り抜けが多いので、最近では参加に条件をつける傾向にありますね。
このように国家や取引所間、人間の関係性を考えて投資していくのも効果的です。
アルトコインはハイリスク、ハイリターン
アルトコイン、特に時価総額の低いものは元々の資金が集まっていないためにその上昇率が強く何倍にもなります。
例えば、1→2にするのは1必要ですが、100→200にするのは同じ倍でも100必要となり大変です。よって1のような仮想通貨を選んだほうがお金は増やしやすいです。
しかし、今のように仮想通貨全体から資金がぬけている状態で投資するのは、非常に危険です。先ほどの逆で2→1となるには1ですが、200→100にするのは100必要です。下落時は逆に時価総額の大きいほうが安定しやすいです。
下落時は、様子見、もしくはある程度大きなものに投じていくのが王道です。
急激に下がっている時のナンピンは危ないです。購入するなら初動がとれなくてもしばらくヨコヨコが続いてから購入が良いと思います。
昨年、Zaifトークンで急激な下落時に購入して塩漬けになった経験があります。
あの時の気分はこんな感じです。
「おおっ、過去最低価格!すごい安くなってる!購入です!」
そして、5月の下落時に0.8円、0.5円くらいでナンピンしたもののどんどん下がって0,1円まで落ちました。(‘、3_ヽ)_バタッッ
反省して止まるのを待って出来高が上がってきてから購入したら、ようやく上がってきたという感じです。あの5月の下落時に下げ止まりを確認せず、最安値だという理由で購入しまい失敗しました。
あの昨年の5月の下落時に買わなければ、8月では同じ額で6倍くらい買えたので反省しています。
安くなると購入したくなりますが、我慢我慢です・・・(´ヘ`;)
この通貨AGIもIDEXやKucoin取引所のバイナンスパターンを踏んでますので、将来が楽しみですね。仕込みたいのですが、週足では下げ止まりが見られないのが現状です。
ここまで下がると買いたくなりますが、ビットコインですら落ちていますので、まだ危ないかなと思っています。なんだかんだで安く購入したいです。

AI同士でネットワークを構築をするという、下手をすると人類を滅ぼす可能性もあり、国に規制される危険性がありますが、ソフィアを開発した人物がいるということで前から注目をしています。
この仮想通貨のICOは条件付で僕は購入できませんでした。(‘、3_ヽ)_バタッッ
現在、ほとんどの仮想通貨は下降トレンドです。中には下がりすぎてICO割れしているものもありますので、今、伸びそうな仮想通貨をチェックするのは非常に有効だと思います。
最後に
本日の関係性を見る方法は有効です。ICOなどは特に顕著です。例えば、世界的企業であるアマゾンが仮想通貨のICOを行なったら誰でも上がると誰でもわかるでしょう。バックが強いICOは初動は強いです。
ただし、革命(イノベーション)を起こし、大きな成果を挙げるのは、後ろ盾のない仮想通貨だと思っています。

ビットコインも元々、後ろ盾は何もありませんでした。そもそも産みの親であるサトシナカモトさんも今だに誰かわかっていませんよね。
昨年、約1万倍伸びたVerge、約6.6万倍伸びたXPのホームページ。
現在はリニューアルされていますが、当時はこのようなサイトでした。
企業のバックアップなどもなく、チームがイラストで描かれたりと・・・w
ホームページを見ただけでも明らかに異質だとわかります。

Vergeはコミュニティに犬やネコもいますw
もともと何も後ろ盾のないものは、関係性なども何もないので上がるのも大変ですが、逆にいえば伸びしろだらけとも言えます。
しかし、常軌を逸して伸びるものはこういう通貨であるものの、仮想通貨自体の数が多すぎたり、判別が非常に難しく運も絡みます。
いくら価値のない時から出来高が高く、コミュニティが強かったり、仮想通貨市場の調子が良かったとしても1年ここまでになるのは非常に運が良かったと思っています。
ですので、どちらも所持していますが数年は反動がくるかもしれないな、と覚悟はしています。

下落時はマイニングがはかどりますので、目先の損失を気にしないのであれば、あなたがマイニングできる通貨なら購入して枚数を増やしても良い気もします。
もともと大きな力が背後にあった方が信頼されやすく安定しやすいので、こういう運も絡む常軌を逸したものを探すよりは、関係性を見て確実に伸びそうなものに投じる方法も有効だと思っています。
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