かにたまです。
仮想通貨への資金を入れ始めてから「良かった点」や「反省点」を記載したいと思います。
僕は仮想通貨が盛り上がり前から暴落まで一通り体験しました。
これから参入する方には役に立つと思います。
良かったらご覧下さい。
良かった事
とりあえず始めた事
最初、ビットコインが正体不明の人物が生み出したという事で怪しく思っていました。
しかし、ゲーム等のお金も元々はプログラムでつくっており無価値ですが価値を持っていたので怪しさ以外は特に抵抗はなく「とりあえずやってみるか」ということで思い切って買ってみましたw
正直な所、上の池上さんの仮想通貨の動画を見るまではビットコインについて殆ど理解していませんでしたが、結果的にとりあえず始めて見て良かったです。
https://bitcoin77777.com/freebitcoin
ビットコインを含めた仮想通貨は値動きが激しく資金を入れるのは怖いという方もいらっしゃると思います。
世の中に認知させるために配られるフォーセットサイトやエアドロップというものがありますので、無料で仮想通貨を得る事も可能です。
興味があるけど資金を入れるのが怖い方はこちらから試してみるのが良いと思います。
激しい値動きの耐性がついた
良いのか悪いのか人類史上最高のバブルと言われる激しい値動きを体験し、値動きに対する耐性がつきました。それと同時にこんなにすぐに得られたり、失うお金のために働く無意味さも感じました。
参入した時期が良かった
参入した2016年の夏の時期が良かったと思っています。
しかし、2013年のバブルの1BTC11万から最低価格が2万円くらいまで落ちていて、そこから比較すると6万円は高いなとも思いました。
ただ、現在の価格を考えると下落から安定し上昇トレンドになってから参入して良かったと思っています。
今は価格が大きく下落していたり、仮想通貨に対する法律等が整備されている段階ですので、もし興味を持たれている方も長期チャートで上昇に転じてから入ったほうが良いかと思われます。
波に乗れた
具体的にはICO、アルトコイン、草コイン等ですね。
どれも盛り上がる前に入れたので良かったです。
取引所のチャットやグーグルトレンド、掲示板、ツイッター等で知りました。
ブームは、例えば、ツイッターだと海外のアカウントさんから徐々に広まっていく傾向にあります。特にフォロワーさんが多く、つぶやきが少ないタイプに注目されると良いと思います。

上のマカフィーさんのような例外もいましたが、影響を与え始めるのはマカフィさんのようなタイプではなかったですね。
注意点としては、トレンドは縮小するのも急なことです。
最近では取引所トークンが調子が良いのですが、上手くいったモデルとして乱立傾向にあり肝心のビットコインが下落トレンドですので警戒しています。
ハッキング被害を抑えられた
僕が仮想通貨の勉強している際、先人の方が共通して注意されていたことがあります。
それは「取引所に大きな資金を置いておかないこと」です。
このお陰でコインチェックのハッキング事件で大きな損失を受けずに済みました。

上記事の後にコインチェックハッキング事件が起こりましたね。
歴史は繰り返すとはよく言ったものでコインチェック事件のように資金が戻ってくるとは限りません。今の僕からもハッキング対策をしておくことを推奨します。
ただし、欠点は個人で保管するのは面倒くさいことです。
使いづらさはどうしても感じてしまいますね。
ここらへんは時間が解決してくれるでしょう。
反省点
続いては反省点です。失敗した事を記載したいなと思います。
自分で調べる事を怠った
モバイルゴーという僕が初めて行なった仮想通貨のICOがありました。
当時ICOは絶好調、何を買っていても上場後には数倍になっていました。そして、仮想通貨全体の調子も良い、似たようなゲームクレジットが大成功し、モバイル市場は伸びている。
・・・ということで自分ではあまり調べずに評判で判断してしまいました。
値下がったことよりも評判を当てにしてしまった事を反省しています。
何度も約束を守らないプロジェクトは厳しい
元々、モバイルゴーは当時は1、2を争う海外仮想通貨取引所「Bittrex」に上場すると開発が述べていましたが、蓋を開けてみると上場しませんでした。また、更にロードマップもどんどん遅れてきて定時報告すらまともにされなくなってきました。

COMSA等も同様です。キャンプファイヤーさんやプレミアムウォーターさんのような当初、予定されていたCOMSAのICOは無くなり未だにICOは行なわれていません。
投資(投機)家に早い段階で見捨てられた銘柄は「約束を守らない」事が続きます。
現在、ICOで資金を集めても何に使われているのか不明な点が問題点です。恐らく、このあたりは法改正などで変わっていくかと思われます。
PCに向かっている時間が増えた
人によってはトレードしたり、草コインを探したり、はまると楽しくてなかなか止められない中毒性があるのでご注意下さい。仮想通貨病などというものもあるようです。
楽しければ良いのですが、長時間PCに向かっていると目が疲れますのでPCに向かう時間は決めています。
急上昇からの飛び乗りは危ない
仮想通貨は値上がると欲しくなることがあると思いますが急上昇中に飛び乗ると大抵はこうなります。上の銘柄は、ビットコインが下落中でも出来高もそれほどなく急上昇していました。
現状のアルトコインはビットコインに大きく影響します。ビットコインに影響しなかったり、出来高が小さいものは落ちやすいのでご注意下さい。
自分のルールを曲げた
僕の体験では、またもやモバイルゴーです。
上場した取引所がマイナーすぎて開設が面倒になり、元金分を確保する自分のスタイルを崩してしまいました。
まだ1年目が過ぎたばかりでこれからなのですが、現在はICO割れをしていますので含み損中です。開発も内部分裂して、正直、先行き不安です。(‘、3_ヽ)_バタッッ
売った後に更に値上がりする事が多々ありますが、利益の出ているうちに元金を確保、つまり、投入した金額分は確実に回収すると精神的に楽です。
元金を確保したことで大きく利益がとれなくても、精神的な安定ということを考えると大きいです。
思い込みと底狙い
「ピークから6割以上は落ちないだろう。」という思い込みで落ち続けているビットコインを90万でナンピンして失敗したこともあります。
「落ちているナイフは掴むな」とはよく言ったものです。(‘、3_ヽ)_バタッッ
最後に
こうして見ると、良かった点は運の要素が強いです。
ですので、反省点の部分を見ていただくと嬉しいです。
先人の方が体験しているような失敗を経験しています。
僕は仮想通貨を投資をしているつもりですので、売ることは好きではありません。
仮想通貨は投機といいますが、僕の考えは仮想通貨が実生活で使えるようになるかもしれないという「未来への投資」です。全部売ってしまってはお金が増えてもこれまで通りでビットコインのような非中央集権の世界はこないだろうと感じてしまうのです。
しかし、より多くの日本円があれば更に仮想通貨や他の事に投じる事が可能になります。また下落することで次の上昇が見込めますので落ちる事は決して悪い事ばかりではありません。
そう考えるとショートしたり、利益が出ているうちに全売りしてポジションを解消すれば良いのですが、それでもできません。
僕のようなタイプの方は、元金分、もしくはいくらかの利益は確定して後はずっとガチホして使えるときがきたら使うのが良いと思います。
最近、バフェットさんの師匠のベン・グレアムという方が書いた著書「賢明なる投資家」という本を読みました。そこで書かれていた事の1つに投資とは「元本の安全性を守りつつ、かつ適正な収益を得るような行動」ということが記載されています。
資金がなくなってしまえば投資ができなくなります。
仮想通貨の場合、業績などもありませんので、どれが上がるかはわからない、そもそも使われるのかわからないというというのが現状です。ゆえに投機と言われても仕方ないです。最終的にはみんなが信じたものが上がって使われるだろうなという感じですw
しかし、少なくともビットコインは昨年の6倍ほどの日本円を投じないと購入できません。価値が上がっているという事は仮想通貨に対する信頼度が日本円よりも上がっているということです。
そして、更に信頼を上げ仮想通貨市場が主流になれば買い戻すのに更に法定通貨が数倍必要になるかもしれません。
今年は大きな企業さんも多く参入してきており、やはり、仮想通貨はこのまま終わるとは思えません。ここまで規模が大きくなると、数年後には仮想通貨が当たり前のように使われている可能性があります。
よって、元本や利益を確保しつつ、仮想通貨も持ち続けたいと思います。
仮想通貨の世界が広まれば、個人トークン等も価値を持ちますので、信用を得られればもはやお金が必要がないことがよりわかりやすい未来がくるかもしれません。
そのような未来が来るように微力ながらも記事更新も続けたいと思います。
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