ビットコイン等の仮想通貨投資初心者がこれから意識すべき点

初心者向け
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かにたま(https://twitter.com/kanitama7777777)です。

 

先日は、ビットコインが2万ドルを初めて突破し、ツイッターでトレンドになっていましたね。

米ツイッターでは1位にもなったそうです。

 

そんな盛り上がりもあり、ビットコイン等の仮想通貨投資に興味を持った人もいるかもしれません。

 

そこで、本日は仮想通貨投資初心者向けに、投資を行う上で意識すべき点を記事にしました。

自分が仮想通貨投資を始めた際にこんなことを注意喚起してくれる記事があったら良いなと思い書いています。

 

良かったらご覧ください。

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人や情報を信じすぎない

長いので先にまとめると「人も情報も参考程度」にというアドバイスです。

 

そして、僕は仮想通貨投資をはじめて今やネットを見る回数が減りました。

その具体的の1つに、外出する時にスマホをほとんど持ち歩かなくなりました。

 

なぜなら、現在、様々な人々が情報を発信できるようになりました。

その点は良いのですが、それゆえに情報があふれ、精査が難しくなってきました。

 

特に相場の世界では様々な思惑が動いています。

よって、ネット、特にSNSなどを見すぎてしまうと必要以上に疑心暗鬼おちいってしまうこともあると思います。

だから、必要以上に情報をとることはなくなってきています。

 

また、仮想通貨に限らない話ですが、人を信じすぎることもどうかと思います。

特に相場の世界では前述したように様々な思惑があるため尚更です。

 

人は先の未来を完全には読めません。

よって、予想が当たるとその人を信じすぎてしまう傾向が見られています。

しかし、信じすぎることは危険です。

 

投資の革命家「ジョン・ボーグル」の名言から学ぶ資産運用の重要性
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投資の革命家であるジョン・ボーグルはこう述べています。

一つの部屋に1024人を集めてコイン投げをしてもらうとする。仮にそのうち一人が10回続けて表を出したら「なんてラッキーなんだ」と言うだろう。ところがファンド業界では「すごい天才だ」と言われる。これは人ではなくゴリラにやらせても結果は全く同じだ。

仮想通貨などの相場の世界は、上がるか下がるかの50%の確率。

当たる確率は運でも50%もあります。

運が良ければ、すなわちゴリラでも10回続けて当たることもあるわけです。

 

次の仮想通貨バブル再来に備えて知っておきたい嘘のような真実
暗号資産(仮想通貨)市場では、チャートを見るとわかりますが、約4年に1度の周期でビットコインの暴騰&暴落がおこっている歴史があります。 そこで2017年などバブル時の出来事を書き記しておき、今後、再び起こる可能性があるバブルの指標になれば...

特にバブル時代は何でも上がることから予想は当たりやすいです。

 

これは僕も含まれます。

そして、人は考え方も変わるので、必要以上にその時の他人の意見を信用しすぎないで下さい。

僕は間違える時もありますし、考え方を変える時もあります。

他人の意見は参考程度で自分の意見を反映して判断することが重要です。

 

また、僕を含めて人が提供する仮想通貨情報は自分の持っている通貨を推す、有利な情報を提供する、すなわちポジショントークにおちいりやすいとも思ってください。

↑こういうのですね。

直後に追従すると、短期的にはジャンピングキャッチになる場合があります。

 

ただ、自分が投資してきたものが上がると嬉しいものです。

それは仕方ない事だと理解してもらえると嬉しいです。

逆の立場でも自分はそう認識しています。

 

こういった保持通貨に頑張って欲しい思惑もあります。

だからこそ信じすぎないことです。

 

 

仮想通貨情報はデマだらけ!?データを基に世界を正しく見よう!
かにたま(@kanitama7777777)です。 仮想通貨界では、まだ未成熟な市場であるがゆえにデマ(嘘)の情報が多い事は、あなたも何となく感じられていると思います。 そこで、本日はビットコイン等の情報をどうやって取得していくか?を「...

また、仮想通貨の情報に関しては、公式サイトで一次情報をとったり、数値を見て情報を精査すると良いでしょう。

特に仮想通貨の世界では、なりすまし等の詐欺も多いので尚更です。

 

数値と言ってもいいまわしには注意をしましょう。

「数値は嘘をつかないが、嘘つきは数値を使うという名言」があります。

例えば、仮に年商100億円というと凄く感じるかもしれませんが、原価が99億9999万円かかっているとすると利益は年間でたった1万円というわけです。

これがわかると、年商は嘘ではないにしても大したことはないとわかるはずです。

僕は年商ベースで語る方は信用なりません。

純利益がどれくらいであるかが本質であり重要です。

 

後は、「・・を検討」「・・・予定」「・・・か?」などまだ確定していない情報をもう確定したかのように信じることですね。仮想通貨のようなイノベーション分野は延期などが当たり前であり、期待で語られることが多々あります。

僕もブログ記事で期待も込めて、そのようなタイトルをつけることがあるのはご理解ください。

 

 

話題になっている急騰通貨には手を出さない

仮想通貨は時にビックリするほど急騰します。

そして、ネット上で急に話題になる事もあるでしょう。

しかし、その通貨は、その急騰時点では手を出さないことを推奨します。

 

不思議な事に人は急騰して人気がでるとそれを欲しくなる心理が働きます。

その心理は仮想通貨界では「FOMO」と呼ばれており、取り残される不安・恐怖」を意味します。

 

しかし、その頃にはジャンピングキャッチ(高値で掴むこと)となっているのです。

 

考えても見てください。

そもそも皆が注目して投資をし始めているなら投資は多くの人が成功しています。

しかし、現実はどうでしょうか?

全員が儲かっているわけではありません。

 

急騰した通貨はいずれはしばらく低迷する傾向にあります。

プロだったり、短期トレードに挑戦してみるなら構いませんが、個人的には推奨しません。

 

 

また、リップルやイーサリアムのような一部のアルトコインはビットコインより伸び率が良いです。

ただ、どうでしょうか?

バブル崩壊後、先日、ビットコインは最高値を更新しました。

しかし、リップルもイーサリアムもまだバブルのピーク価格からほど遠い位置にいます。

ビットコインは既に回復しましたが、バブルのピークで掴んだ方はあれから約3年経った今でもまだ大きな含み損中です。

 

 

他人と比較しない

そもそも、急騰銘柄に手を出す「FOMO」が働くのは、乗り遅れたくない、というような他人と自分を比較してしまうために起こる現象であるともいえます。

投資は初期の段階や、投資資金など人によってさまざまではじめた状況から環境が違います。

ですから、比較しても意味がないのです。

 

重要なのは以下の4点です。

・年齢のレバレッジ(複利)をいかすためできるだけ早く始める。

・続けること

・退場しない

・欲を出しすぎない

 

 

税金は少額なら株より安い

ツイッター上でこの所のビットコイン等の仮想通貨が急騰したことで税金が高いということが話題になっていましたが、基本的に少額なら株より税金は安いです。

具体的には約500万くらいまでは株の方が仮想通貨よりも税金は安いです。

株は分離課税で所得税は15%強、一方、仮想通貨の場合は控除額もありますから500万円くらいまでは仮想通貨の税金は15%未満となり、支払う所得税の税金は株よりも安いのです。

 

例えば、100万円の利益の場合にかかる税金
株:203,150円(所得税15.315%+住民税5%)
仮想通貨:150,000円(所得税5%+住民税10%)

となります。

 

なお、利益が20万円未満ならその税金すらかかりません。

仮想通貨の利益への税金は「雑所得」へ、税率はどうなった?
先日、国税庁のタックスアンサーでビットコインを使用することによる利益が生じた場合の課税についての発表がありました。 仮想通貨は「雑所得」となりました。 では実際に仮想通貨の利益への税率はどのようになっているのでしょうか?

 

 

仮想通貨だけに妄信しない

妄信(もうしん)とは、それだけを信じるといういわゆる宗教状態という意味です。

結論から述べると、仮想通貨だけにとらわれず、目先の大きな値動きに一喜一憂しすぎないということを言いたいです。

 

ここ数年、ビットコインは日経平均よりも圧倒的なパフォーマンスをあげています。

今後も日経平均より伸びると思われます。

 

仮想通貨の伸びしろを株式や金、企業、法定通貨の時価総額から見てみよう
高い成長を見せ、将来が期待されている暗号資産こと仮想通貨。 一体、どこまで成長するのでしょうか? 本日は、株や金、法定通貨、企業の時価総額からどこまで伸びるのか記事にしました。

しかし、それはビットコインが成長期であり、金融商品として認められ、規模が小さすぎるために起こっている出来事です。

成長は市場が大きくなるにつれて鈍化し、時には2018年の暴落からの低迷期のように苦しい時期も起こるでしょう。

 

妄信は身を滅ぼす可能性もあります。

かつて、日本で起こった不動産バブル時には、日本の土地の時価総額で「アメリカが四つ買える」といわれた土地が絶対に落ちないと神話じみた時代があったようです。

しかし、その際にも法律を変えて、土地は大暴落しました。

 

金融商品は仮想通貨だけではなく、株式、不動産など多数あります。

また、今後、ビットコインのような新たな商品も生まれてくるでしょう。

仮想通貨しかり、どの市場も良い時もあれば悪い時もあります。

仮想通貨が爆上げしていても妄信しないようには気を付けたいものです。

 

僕はビットコインは金の時価総額半分ほど、日本円にすると現在の金の時価総額が900兆ほどですから、1BTCが2500万円くらいでガチホ割合を減らし大幅にポートフォリオの割合を減らす予定です。

もうそこまで行けば投資としては十分ですし、市場の大きさから伸びはどんどん鈍化するでしょう。

そして、そこまで価格が上がれば時価総額も上がり市場が成熟していることからも喜んで購入してくれる人がいるでしょうから僕自身も喜んで売れます。

ただ、完全になくすわけではなく、一部は保持予定です。

 

 

短期と長期思考をあわせもつ

仮想通貨は成長銘柄のため相場の上限が激しいです。

よって、最近、投資は長期短期の考え方が重要であると実感しています。

 

個人的に現時点では長期ではビットコインは買いですが、短期では限界突破をして、より高値圏に推移しており短期ではあまりおススメはできないです。

 

ビットコインが2017年の最高価格を更新!2021年のおススメ投資法
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2021年は定期的にビットコインを購入する「ビットコイン積立」が最も無難でおススメしています。(手数料に注意!詳しくは上記事で)

 

2021年仮想通貨バブルに向けた上昇が低いアルト銘柄を挙げてみた
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それでも来年はビットコインが最高値を更新して新たなステージにいったことで2017年同様のチャンスがあるとも考えています。

よりリスクをとるなら良い時は何でも上昇しがちな仮想通貨市場と暴落リスクを考え、時価総額300億円以下のアルトコインならあまり上がっていないものを当ブログでは推奨しています。

※時価総額は低ければ良いわけではありません。仮想通貨は詐欺も多いので、2桁代の時価総額はリスクがより高いです。

 

一例として、2017年に急騰し、多くの億り人を生み出したXRP。

2018年1月バブルで人が殺到し、リップル(1XRP)が400円になりました。

しかし、あれから約3年。

今のリップルはどうでしょう。

約60円ほど、たった15%しか回復していないのです。

 

だからこそ、2021年にリスクのある仮想通貨投資を行うなら、あまり上がっていない通貨を選んだ方が可能性が高いと感じています。

 

ただし、長期では買いの思考もありです。

今でこそ停滞して見えますが、リップル(XRP)は2017年の前回のバブル上昇前は1XRP約0.7円、イーサリアム(ETH)は約800円でした。

長い目でみれば、どちらも伸びているわけです。

 

また、バブル時代はアルトの方が伸びる傾向にあります。

RippleやETHなどを対BTC建てで見ると分かると思います。

 

 

最後に

 

仮想通貨投資にはリスクがあります。

爆発的に上昇するのはそのリスクがあるからこそだとご理解ください。

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