仮想通貨の再バブル到来か?2021年末に向けた投資方針

相場分析・データ
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かにたま(https://twitter.com/kanitama7777777)です。

 

前回記事を書いてから数日後に仮想通貨が大きく暴落、その後、再び盛り返してきてどうなるかな?といった状態になっています。

 

今回も前回同様にポイントとみて、2021年の年末に向けた仮想通貨投資について記事にしていこうと思います。

 

参考程度になれば幸いです。

 

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仮想通貨バブルは2度起こる歴史

仮想通貨の特徴として約3~4年に1度の周期で大きく伸び、バブルが崩壊して大きく減衰するという歴史があります。

 

ビットコインで見てみましょう。

ざっくりと周期を水色の丸で囲みました。

 

2012年~の周期を見にくいので拡大すると以下のようになります。

このように大きく上昇し、大きく下落(調整)していきます。

なお、下落率は2013年、2017年の仮想通貨バブル共にピークから全て80%以上です。

 

ただ、これは知っている方も多いでしょう。

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ビットコインの半減期がターニングポイントであることは、この界隈ではよく知られていることです。

 

しかし、その1度の周期で2回仮想通貨バブルが過去に起こっていることはあまり知られていません。

このことはテクニカルのRSI(相対力指数)で見ればわかります。

※RSIの期間は14日に設定

※ボラリティの高さから月足チャートを使用しています。

赤色の丸が1回目のバブル期、水色の丸が2回目のバブルの異常値です。

これらの印の部分ではRSIが月足レベルで90以上という異常値です。

かにたま
かにたま

買われすぎで誰でも売りだとわかるレベルの異常値を毎回繰り返しているのがビットコイン等の仮想通貨です。なぜこんなことが起こるのかというと不安定であり、株と違いストップ高、安がないなどの要因があるからです。

 

 

第2次仮想通貨バブル到来か?

現在、RSIは68.2ほど。

再びその段階まで到達するのか?という状況が今です。

今回も歴史は繰り返すのでしょうか?

 

ビットコイン日足。

僕は歴史通りに再び訪れると予想しています。

8月から1次仮想通貨バブル時同様にRSIが上の方で上下してきたのが、理由の1つです。

RSIが上で上下するときは、上昇が強い傾向があります。

 

また、再び200日線を上抜けたのも可能性を感じる要因の1つです。

現在、BTCは日足で確実に200日線を超えています。

ですから、これから更に伸びる可能性を感じます。

 

BTCの200日線は非常に重要なラインで過去何度も機能しています。

2018年のバブル時代もこんな感じで非常に機能していました。

 

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BTCは投資家情報(ir)などがないことから、よりテクニカルが重視される傾向が見られます。

 

 

2021年の年末に向けた投資方針

2021年の年末に向けた僕の投資方針を記載します。

あくまでも個人的な手法であり、参考程度でお願いします。

 

バブル期到来時の売りポイント

再び第2次アルトシーズン、つまり、仮想通貨バブルが再び到来した場合の僕の短期投資の売り方針です。

 

月足RSI80以上

先ほど述べたように過去は月足RSIで90以上がピークである歴史があります。

ただ、僕はそこまでは粘らないと思います。

ピークは過去数日しかなく、頂点で売るのはとても難しいです。

RSI80以上で売りを考え、最高でも90くらいで終わります。

 

BTC最高値更新から

もう1つの案としてBTCは再び最高値を更新を目指しており、最高値更新をすると予想しています。

よって、最低、そこまで粘るという予定もあります。

日本円にしてBTC700万円以上でしょうか。

 

 

売る仮想通貨の種類

僕はこのボラリティの高さもあり、長期用と短期用で仮想通貨投資を考えています。

僕は長期用のBTCは売ったことはありませんが、短期用は次のバブル再来で売ります。

 

例えば、売る仮想通貨は短期の「投機用」と考えている仮想通貨です。

 

具体的に僕の例でいえば、ビットコインの暴落でダダ下がっていたので、約58円の時にいれたアルパカファイナンス等がそうです。

この通貨は、レバレッジをかけれるのが特徴で、58円時代からTVLが一気に70%以上も増えました。

よって、非常に投機色が強い通貨だと思っています。

 

また、日利1%以上も可能な現状の異常な利率のDefi。

バブル崩壊時に保っていられるはずはありません。

DeFiは、増えた通貨は既に売っていますが、優先売り対象です。

 

なお、Defiはイカれた利率の場合、基本的に落ちやすく、そうでなくても、どちらにせよある機を境に落ちると思います。ですから、ただDefi銘柄を持っているだけではなく、Defiをしながら増やしていく方が良いでしょう。

 

現在アルパカでパンケーキを焼いていますが、本家の約3倍以上のスピードで増えているので普通に売っています。

300%以上が続いていましたが、未だに現在もAPY(年利)286%という数値です。

パンケーキスワップは将来性は数あるBSCの中でも現在1番あると思いますが、増え方が異常であるため、今は投機と割り切り完全に売り対象の通貨になっています。

 

先日のBTCの大幅下落でDefi銘柄は特に落ちたのことからもDefi銘柄の現時点での危険度がわかると思います。

 

 

仮想通貨バブルが来なかった場合

第2次仮想通貨バブルが到来せず、このままダラダラと下がっていき、冬の時代が来る可能性も勿論あります。

そこで、その際の方針は’’日足200日線を下回った段階で売り’’です

 

先ほどの日足200日線の下にあったバブル崩壊時代(緑丸の部分)。

アルトコインは大きく落ちました。

 

ちなみに僕はAGIという通貨を上画像の黄色丸の付近でピークから9割ほど下がっていたのでいれたのですが、そこから更に1/15まで目減りしたことがあります。

そして、購入価格まで戻るのに3年ほどかかりました。

 

特に今年はアルトコインは前回よりも格段に増えています。

たまたま戻ったから良いものの、今後は戻らない通貨も多いと思います。

 

下向くとアルトコインは問答無用で落ちますから、200日線下回ったら売ります。

また超えて上向いたら入れば良いだけで、下向きのままで1/15とかになるよりはマシです。

 

 

最後に

僕は、今回、すなわち第2次アルトシーズンの到来時の売買は、「投機」と割り切っています。

 

真の買い場は週足での200日付近にあります。

過去、必ずといって良いほど、最終的には、このラインまで落ちています。

 

現在160円ほどのPolygon(Matic)も2円ほどでした。

この頃の閑散期に仕込めば、バブル時代は圧倒的な高みから相場を見ていられます。

 

 

では、なぜ、いま投機もするのか?

それはもちろん、大きくとれるチャンスがあるからです。

現在はBTC日足200日線より少し上であり、仮に逆に動いて下抜けて損切しても大した痛手はありません。

 

しかし、上は最高値更新以上と大きく取れる可能性があるわけです。

仮想通貨特有の過去の歴史や大きなふり幅を考えて、リスクよりもリターンが取れる可能性があるために投機をしているわけです。

逆に動いた場合、損切できないと塩漬けになり、戻らずに大きく痛む可能性がありますから、逆に動いた際の対応を考えていない方はやめた方が良い

 

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僕が2017年に草コインを購入した時期も、第2次アルトシーズンの予兆が見えた時でした。

 

2017年11月でしたから、今よりはだいぶ高い位置にはありましたが、ちょうどBTCが停滞していて200日線より上の時期ですね。

状況はいまと似ています。

 

その後、暴騰後の大暴落はチャートをみれば明らか。

当時、あの段階で機と割り切り、利確を出来た方は大きな利益をあげたことでしょう。

 

 

今回は投機。

現在は高値圏にさしかかろうとしており、真の買い場はまだまだ先だと考えています。

FOMO(儲けを逃したくない心理)を抑え、冷静に判断することは非常に重要かと思われます。

 

2017年~18年のバブル時代。

ソフトバンクの孫正義さんですらバブル時代に参入したために損をして撤退しています。

 

あの世界一の投資家、ウォーレンバフェットは投資歴20年目で資産が初めて1億円に到達。

この界隈では、短期間で億り人を目指している人が多いようです。

確かに目標はあっても良いと思いますが、下手に目標があると相場にあらがい、確率が低い時にも投資をして損をしてしまう悪循環に陥ることもあります。

が、世界一の投資家のバフェット氏ですら20年かかっていますので特に慌てることもないです。

 

今は年始100倍銘柄もあるくらい高値圏にさしかかっています。

より割安のチャンスは今後も来ます。

今回は機と割り切り、無理なく行きましょう。

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