かにたまです。
仮想通貨投資で大損した人のタイプをまとめて記事にしました。
長期投資であれば、たった数年で失敗したというのは言い過ぎかもしれませんが、本日、記載したような事を行っているのであれば、あなたは仮想通貨投資で大損する可能性があります。
これからの仮想通貨投資で大損しないようにご覧ください。
仮想通貨投資で大損した人のタイプ
話題の仮想通貨に投資する人
例を挙げてみます。
少し前にリップルが週末に300ドルまで上昇すると予想した外人トレーダーでフォロワー21万人の方のツイートです。
If you were really thinking that $XRP could have a 98,829% price increase in 3 days…
You should stop trading right now.
Common sense guys.
— Crypto Rand (@crypto_rand) April 21, 2019
その後、予想した彼は以下のように述べています。
これは彼の仮想通貨市場に対する注意喚起であるとも言えます。
この世界では○○倍は確実などと言うような根拠のない予想などが溢(あふ)れています。
本当にXRPが3日間で98,829%価格上昇すると思っていたなら、今すぐに取引をやめた方がいい。

実際、ここ数ヶ月のリップルは下降トレンドであることは上記事で書いた通りですが、購入した方は短期的には含み損になっていると思います。

これはリップルに先がないというわけではなく、相場には波があります。

これは2018年の暴落であったことですが、話題になることで必要以上に伸びてしまい、下落トレンドではその反動で大暴落する可能性があります。

実際、グーグルトレンドで上位に入っていた仮想通貨は軒並み大きく暴落しました。
詐欺被害にあう人

仮想通貨市場は全体的に金融リテラシーが低く、未成熟であるために狙われやすく、誰でも簡単に作成できることから詐欺が横行しています。

特に酷かったのはICO詐欺ですね。○○倍は確実に上がるなどの勧誘や、代理店にまかせて投資した資金が帰ってこずに騙されて大損した方もいます。
暴落に巻き込まれて下落しているだけならまだしも、ICOで資金だけ集めて何も開発してないプロジェクトもあります。
何もしていないものは、当然詐欺ですし、今後も伸びないでしょう。
全てを仮想通貨につっこむ人

上記事で記載した通りですが、仮想通貨を利益確定してから、その金額を全て仮想通貨に投資することは止めましょう。
万が一、別の通貨に全てをつっこんで暴落すると税金が支払えなくて破産する可能性があります。
利益確定分の税金が支払える日本円は確保しておきましょう。
確かに元手が大きくなったほうが利益は増えるのですが、利益が出ているということは相場が上がりきってる可能性があります。
余剰金で行わない人
そもそも大損を感じるのは、自分の身の丈以上の投資を行ったことが原因です。

お金自体を稼ぐことは、本気で稼ぎたい意思があれば可能です。
ヘッジファンドが顧客から資金を集めてトレードを行っているのも資金があった方が有利であることがわかると思います。あれも言うなれば顧客から資金を借りた借金です。
よって、大きな資金があった方が有利ではありますが、価格変動の波の激しく、裏づけのない仮想通貨を借金をしながら投資を行うことは精神的には良くありません。
言い方は悪いのですが、宝くじ同様の感覚で余剰金で行う方が良いです。
宝くじのようにはずれてもゼロになることがない分、遥かにマシです。

上記事に該当するタイプであれば、仮想通貨に限らず投資は余剰金で行うべきです。
公式資料を見ない等、実態をしらない人
しかし、日本では仮想通貨の名称が「暗号資産」に変わりますし、「資金決済法」だけではなく「金商法」として扱われます。
これは金融庁の「資料」を見れば、誰もが本当のことだと確認できます。
日本はこの30年間、失われた30年といわれているように殆ど経済成長をしていません。数年ならわかりますが、30年もロクに成長していないということは何かがおかしいわけです。

そして、経済成長がないにも関わらず、借金は1000兆円を超え、格差がどんどん広がっています。
人は未来は予想できませんが、日本の将来の人口減は予測できています。
人が減り続けて経済成長をすることは難しいです。
ですので、これから日本は何とかしなければいけません。
僕達の代でまた30年後に再び「失われた30年」と言われるのは気分が良くありませんよね。
国が仮想通貨を認め「暗号資産」という資産として認めたということは、借金が増え続けて成長しない経済に対して仮想通貨を利用しようという意図が見られます。
よって、今よりも市場が大きくなる可能性は十分あります。
仮想通貨を全て詐欺だといっている人は、悪い部分だけを見て、国が認めたことを知らないと思います。恐らく、このような金融庁から出されている公式資料も全く見ていないと思われます。
このタイプが仮想通貨が調子が良くなって市場に入ってきても、公式からとろうとせずインフルエンサーの情報だけを信じて正確性が判断できないのでピークでつかんで損するだけです。

ちなみに僕はインフルエンサーは悪だとは思っていません。なぜなら彼らは感度が良く、人の心を豊かにしたり、有益な情報を流すために支持されているからです。ただ、影響力がありすぎるので、必要以上に注目されて伸びすぎてしまい、暴落が引き起こされるわけです。
仮想通貨依存症の人
これは金銭的に失敗したというわけではなく、精神面で失敗したといえるタイプです。
つまり、生活を犠牲にして仮想通貨投資にハマりすぎたタイプの事を指します。

お金は取り戻すことはできますが、人生の限られた時間は取り戻せません。
お金があるからといって幸福度が上がり続けるわけではありません。
依存症気味の方は対策をすべきでしょう。
最後に
仮想通貨投資に限らず大きなリターンは、より大きなリスクから生まれます。
もしあなたが仮想通貨投資で大損したくないのであれば、本日した記載した大損したような人達ことを行わずにリスクを減らしてください。
危険でみんなが怯んでいるために勇気を持って投資した方が上手くいく、だからこそリターンが大きく、失敗すれば大きなマイナスが待っています。
こんなことが歴史上ずっと起こっています。よって、1発を狙うのであれば、リターンが期待できるものほど、それ相応のリスクがあると思ってください。

確かに日本では認められるようになり、現在でも金など比べるとその規模の小ささから仮想通貨の市場の伸びしろは期待できます。

しかし、投資には絶対がなく、仮想通貨の基軸であるビットコイン(BTC)ですら問題点を抱えており、今後、国の規制などで最終的にはどうなるのかわかりません。
ただ、僕自身はブログを書き、様々資料を読んだり、話を聞いたり、世界の経済状況を見ながら、仮想通貨の将来は明るいと自分で考えて判断しています。
この今の世界は、金銭面に関して不透明なことがありすぎます。
仮想通貨投資は、未来のお金に対する投資です。
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