仮想通貨で早期リタイア(FIRE)!?働きたくない人は見るべき!

資産運用入門
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かにたま(https://twitter.com/kanitama7777777)です。

 

日本は豊かな国ですが2020年の国連が出した幸福度ランキングでは62位。

前年よりも4位後退しました。

 

日本での過酷な労働条件、幸福度の低さ、こんな状況下の中、「仮想通貨で億り人になって早期リタイアしたい、働きたくない。」という人が増えています。

 

そんな中、経済的に自立し、働かずに生きていくことを米国などでは「FIRE(ファイア)」と呼ばれ、「働かずに生きていく」という生き方が注目されています。

 

そこで、仮想通貨で早期リタイアしたい人向けの記事を書くことにしました。

良かったらご覧ください。

 

▲この記事をよく理解するためにはまず早期リタイア(FIRE)について知っておくと良いです。

1760円以上の価値はあるかと。ちなみにkindle(電子書籍)版だと1426円でした。

 

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そもそも仮想通貨で早期リタイアは可能?

結論から述べると「はい。可能です。」としか言いようがありません。

 

例えば、2017年の1月に100万円分のリップル(Ripple)を購入していれば、翌年の1月には約5.5億円になりました。

税金で半分とられても2億円以上は残りました。

 

仮想通貨は価格の変動が激しいため、このように仮想通貨で投機をモノにした人は短期で早期リタイアが可能です。

 

 

仮想通貨で早期リタイアはおススメできない理由

仮想通貨の伸びしろを株式や金、企業、法定通貨の時価総額から見てみよう
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仮想通貨の現在の王様であるビットコインはデジタルゴールドなどと言われていますが、時価総額も金に比べるとまだまだ低く、今後の伸びが期待できます。

ビットコインは時価総額がかなりあがってしまい、今後は伸びが鈍化(※)していきます。

※仮想通貨バブルがおきた2017年、ビットコインの時価総額は1兆円以下でした。しかし、現在は15兆円以上あります。

 

それならばと時価総額の低い前述したリップルの例のようにアルトコインで1発当てれば仮想通貨で早期リタイアは可能です。

仮想通貨で儲けたければ時価総額300億円以下の通貨に投資しなさい
かにたまです。 本日は仮想通貨投資を行う上で銘柄選定の基準になる記事を書いてみたいと思います。 良かったらご覧ください。

2017年当初のリップルの時価総額は約300億円、1リップルが0.7円でした。

このようにアルトコインで1発当てる方法もありますが、通貨の種類は4000以上。

そして、どんどん種類を増やしています。

 

300億以下であれば大きな伸びを期待できますが、それでも無数にある仮想通貨の中、しかも以前よりも種類が増えている中で、かつてのリップルのような爆発的に伸びるアルトコインを当てることは大変なことがわかると思います。

 

更に早期退職を目指す人にとって仮想通貨がおススメできない大きな原因は、日本の仮想通貨に対する税制です。

以下の点でおススメできないです。

・最高で55%の税金と税金が高い。(株は最高でも20%強)

・換金するたびに税金がかかる。

・損益を翌年に持ち込めない。

かにたま
かにたま

日本での仮想通貨投資は小金持ちには良いのですが、何十億、何百億の資産を動かす超富裕層にとっては損益は持ち込めず、税金は利益の半分以上とられることから罰ゲームとなっています。

運用資金が大きくなるほど、最大税率で株(最大税率20%強)と仮想通貨(最大税率55%ほど)の差はより大きくなります。

 

そして、早期リタイアに仮想通貨が向かない最要因は「価格が安定しない」ことです。

そもそも早期リタイアと呼ばれるFIREは(投資の)利益の範囲内で生きていくことが前提です。

価格が安定しない仮想通貨はFIRE生活には向かないというわけです。

 

今の日本では生活のために仮想通貨を持っているだけではいきていけません。

物を買うために日本円に換金する必要があります。

その度ごとに税金がかかる今の日本の税制では不利というわけです。

かにたま
かにたま

価格が安定しない。そして、税金のかからない国で仮想通貨投資をするなら別ですが、今の日本では何かと税金がかかることからFIRE生活には向かないというわけです。

前述した100万で購入してバブルピーク時に5.5億円になったリップルも現在価格では3700万円。価格変動が激しく、仮想通貨だけではFIRE生活は難しいです。

 

日本であえて仮想通貨で早期リタイアを考えるなら・・・

日本で早期リタイアのFIRE生活を送るなら、日本円の安定した収入が必要です。

なぜなら、日本では税金を仮想通貨で払うことができず、多くのものも仮想通貨で購入できません。

だから、日本で早期リタイアを考えているなら基本的には日本円を基準に考えるべきです。

 

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そこで、あえて仮想通貨でFIRE生活を考えるなら、価格が安定しているステーブルコインを考慮すべきです。

ステーブルコインなら米ドルなどの法定通貨と同様の価値があり、日本円に替えてもほどんど税金がかからないのでFIRE生活に向いているというわけです。

 

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実際、僕は一部そうしていますが、仮想通貨でFIRE生活を考えるなら一例としてバイナンスでBUSDという米ドルと同じ価値を持つステーブルコインを購入して、その保有に応じて得られる収入(ステーキング収益など)から生活費をつくります。

かにたま
かにたま

一部なのはバイナンスの破たんリスクがあるからです。

 

そのリスクは、海外取引所であるという点や、バイナンスが破綻してBUSDが無価値になった場合です。

それがなければBUSDの元本は減らないので、絶対にマイナスにはならないです。

BUSDの価格も米ドルと同じ価値を持ち安定しています。

 

ただ、問題は日本円に戻した時、仮想通貨の税金はかかります。

しかし、利益率が高いのでやる価値はあります。

 

 

最後に

日本では、日本円でないと税金を納めたり、多くのものが買えないために仮想通貨で早期リタイアであるFIRE生活を送るのは日本の税制の1つである換金で税金がかかる点で不利です。

特に元本が大きくなればなるほど、その税金は大きく負担となり不利です。

 

そして、税制だけではなく、その基準の日本円に対して価格が不安定な点もリタイア生活には向いていません。

 

「働かずに生きていく」----。

それは、元本を減らさず、そこから得られる収益の範囲内のみで生きていくことで可能になります。

 

価格変動が激しい仮想通貨は、翌年に日本円換算でマイナスになることもあります。

ですから、安定した収益を得ることができないために向いていないというわけです。

(ただし、価格が安定してるテーブルコインで定期収益を見込めるならFIRE生活は考慮にいれても良いです。)

 

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じゃあ、僕が何で仮想通貨投資をしているのか?というと今後の大きな伸びを期待しており、その可能性があるからです。

 

実際、ビットコインは僕が始めた2016年8月から約20倍。

日経平均株価は1.5倍です。

税金を考慮してもビットコインの方がはるかにリターンが大きいです。

税制面で不利などの高いリスクがあるからこそ、大きなリターンが得られたともいえます。

 

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ちなみに僕自身もバブル崩壊でほとんど消えましたが、1銘柄で2万円分の仮想通貨が最高で1.4億円の含み益になった過去があります。

 

仮想通貨の現在の時価総額の小ささ、規制が強化されはじめ金融商品として認知されつつある現状を見て、今後も伸びる可能性は高いと思います。

よって、資産のポートフォリオの1%~30%は組み込んでも良いと思っています。

余剰金でなくしても良いなら、その全てでも良いと思います。

 

また、現在、法定通貨は大量に刷られており価値を薄めています。

リスクヘッジのためにも持っています。

今でこそ日本円はわが国では絶対的な価値を持ち、大丈夫だとは思うのですが、戦後など過去2度ほど日本はハイパーインフレになった過去があります。

よって、今後も絶対に安心とはいえません。

 

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金などはだいぶ時価総額が高くなっており、まだ低くて金融商品になったビットコインはまだETFが認可されておらず、その承認により今後も大きくなる可能性があります。

 

このように少なくとも自分の仮想通貨投資は、早期リタイア生活のためではなく、余剰金でリスクヘッジや、更なる大きな利益を見込むもの(確実ではない)だと思ってもらえると幸いです。

 

早期リタイアの記事は今後も資産運用の項目で書いていきます。

 

▲早期リタイア(FIRE)についての良本です。

1760円以上の価値はあるかと。

ちなみにkindle(電子書籍)版だと1426円でした。

 

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こちらの記事も暇があったら見て頂けると幸いです。

 

 

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