国内仮想通貨取引所の現状の簡易まとめ 2018年末Ver

日本の金融庁ニュース
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かにたまです。

今年もあと1週間ですね。

そこで、国内仮想通貨取引所の2018年末の状況について記事にします。

良かったらご覧ください。

 

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国内仮想通貨交換業者一覧

https://www.fsa.go.jp/menkyo/menkyoj/kasoutuka.pdf

本記事では、金融庁の仮想通貨交換業者に登録されている取引所とコインチェックの年末年始の状況を記事にします。

 

国内仮想通貨取引所の2018年年末年の簡易まとめ

▼マネーパートナーズ(関東財務局長 第00001号)

日本仮想通貨交換業協会の会長の奥山泰全さんが社長。

マネーパートナーズはFX業者として知られていますが、交換業登録から未だ取引所は開始されていません。

 

▼QUOINE (関東財務局長 第00002号)

QUOINEX
Liquid by QUOINEの公式サイトはこちら

プラットフォームが仮想通貨の流動性を高めるシステムを取り入れた「Liquid(リキッド)」となり、運営が続いています。

 

年末年始は一部の営業が休止されています。

 

本日の2018年12月25日(火)23時59分までに最大10万円相当が当たる旅行ギフトキャンペーンを開催されています。

 

▼BitFlyer (関東財務局長 第00003号)

2018年6月、金融庁の業務改善命令を受けて新規口座開設が停止中です。

 

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かつては月間2~3兆円もの取引出来高もすっかり落ち込んでいますが、力を溜めている状態で相場回復と共にまた復活していくと思われます。

 

年末年始の営業は特に出金が停止日が多いので気になる方はチェックしてみて下さい。

 

▼Bitbank(関東財務局長 第00004号)


ビットバンク公式サイトはこちら

ビットバンクは、大きく宣伝はしていませんでしたが、他の取引所が不祥事を起こしたこともあり、地道に顧客を増やしていきました。

 

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そして、現在では、国内で最も多い取引高の取引所になりました。

 

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XRP (XRP) price, charts, market cap, and other metrics | CoinMarketCap

特に仮想通貨リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)の購入に向いている取引所だと思います。リップル(XRP)に関しては、世界一の出来高です。

 

blog.bitbank.cc

2019年1月5日より新手数料体制とキャッシュバックキャンペーンが開始されます。

 

ビットバンク 口座開設法、リップル、ライトコイン購入向け【図解】
仮想通貨取引所ビットバンク(bitbank)の登録から口座開設までを図解解説します。 ビットバンクは国内金融庁認可の取引所で特にリップルとライトコインの購入にはおススメできる取引所です。 口座開設はこちらから ⇒ ビットバンク公式ページ...

 

▼SBIバーチャル・カレンシーズ(関東財務局長 第00005号)

運営しているのは、いわずと知れたSBIの子会社です。

北尾会長が自ら述べているようにリップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)に力を入れいくと思われます。

 

SBI、仮想通貨の受取(入庫)サービスの提供を開始
かにたまです。 先日、SBIバーチャル・カレンシーズ(関東財務局長第00005号)は、仮想通貨の受取・送付サービスに関して発表しました。 早速、内容を見て見ましょう。

相次ぐ不正流出もあり、非常に慎重であり、9月の交換業者登録から最近になって口座開設や仮想通貨の受取(入庫)サービスが開始した新しい取引所です。

 

2018年度の年末年始はカスタマイズセンターが休止となります。

休止期間:2018年12月29日(土)~2019年1月3日(木)

お知らせ|SBIバーチャル・カレンシーズ

2019年1月4日(金)より通常通り営業とのことです。

 

▼GMOコイン(関東財務局長 第00006号)

GMOコインの公式サイトへ

GMOインターネットのグループ会社が運営しています。

 

仮想通貨取引のGMOコイン:FC琉球のJ2昇格ボーナスとして1,000万円相当のビットコインを贈呈!
GMOフィナンシャルホールディングス株式会社のプレスリリース(2018年11月26日 10時00分)仮想通貨取引のGMOコイン:FC琉球のJ2昇格ボーナスとして1,000万円相当のビットコインを贈呈!

最近では、プロサッカーのFC琉球がJ2昇格したボーナスとしてGMOコインから1000万円相当のビットコインが支払われたことで話題になりました。

 

年末年始は12月29日~1月1日までサポートや口座開設審査は休止になります。

 

▼ビットトレード(関東財務局長 第00007号)

ビットトレード公式サイトへ

ここは何といっても中国の大手取引所Houbi(フォビ)が買収した日本の取引所として話題を呼んでいます。

先日、プレオープンという名目でついに口座開設の受付が始まりました。

 

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現在、新規口座開設のキャペーンが開催されており、期間内の口座開設・ログインで最大1,000円相当分のXRP(リップル)がプレゼントということです。

 

Huobiが日本上陸!ビットトレードとして新規口座開設受付開始
かにたまです。 世界取引高Huobi(フォビ)が日本に初上陸、金融庁の仮想通貨交換業の登録業者であるビットトレード(株)のブランドとして、プレオープン開始しました。現在、口座開設から円の法定通貨入出金まで利用可能となっています。

中国の雄が日本でどのような行動を仕掛けてくるのか楽しみです。

 

▼BTCボックス(関東財務局長 第00008号)

BITBOX公式サイトへ

「BTCBOX」は、2014年に日本国内でビットコイン(Bitcoin)の取引所として開業された国内交換業者の中では比較的歴史のある取引所です。

現在は内部強化のために社員さんを募集しているようです。

年末年始の営業に関するお知らせ | Facebook

BTCBOXでは、2018年12月29日〜2019年1月3日の年末年始期間中に一部の営業を休止するとのことです。

 

▼ビットポイントジャパン(関東財務局長 第00009号)

BITPOINT(ビットポイント)の公式HPへ

 

【図解】仮想通貨取引所ビットポイントの口座開設方法の流れ、特徴について
本日は、仮想通貨交換業者であるビットポイント(Bitpoint)の特徴や口座開設方法などについて記事にしたいと思います。

サッカーの本田圭介選手をイメージキャラクターとして起用していたことで話題になっています。現在は契約期間は終了しています。

 

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ビットポイントを運営しているリミックスポイントですが、非常に波が激しく仮想通貨のようです。企業の利益が出ていますし、割安ですが、これだけ波が激しいと手を出しにくいですね。

 

今後、株価が暴落して仮想通貨界に機関投資家さん達が参入してくるパターンを想定して株も見るようになってきましたが、機関投資家さん達は1年でどうしても利益を出す必要がありますので、彼らの思惑で動き、実際の状況が反映されていないケースも見られますね。

 

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本日の2018年12月25日(火)23時59分までに新規口座開設と5万円以上の入金で3000円相当のビットコインがもらえるキャンペーン期間中です。※但し、ご入金につきましては、2018年12月28日(金)16時00分総合口座反映分までを有効です。

 

▼DMM Bitcoin (関東財務局長 第00009号)

DMM Bitcoin公式サイトへ

DMM FXでお馴染みのDMM.comグループが運営母体の為、初心者でも安心して取引できるということはあると思います。

 

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新規口座開設で1000円、最大1万円が当たるキャッシュバックキャンペーンが開催中です。2018年2018年12月31日(月)までです。

 

▼TAOTAO株式会社(関東財務局長 第00011号)

過去はビットアルゴ東京でしたが、TAOTAOに移行しています。

Webサイトは「TAOTAO公式サイトへ

現在、取引停止中です。

ただ、Yahoo子会社と資本提携しています。秋にはサービス開始か?と言われていましたが、現在も開設されていません。

Yahoo子会社Zコーポレーションと資本提携しています。

 

(Zコーポレーション出資前)

シーエムディーラボ 100%

(Zコーポレーション出資後)
シーエムディーラボ 60%、Zコーポレーション 40%

 

▼Bitgate(関東財務局長 第00012号)

Webサイトは「Bitgate公式サイトへ

新規受付停止中です。

2018年4月1日付で「エフ・ティ・ティ」から「Bitgate株式会社」に商号変更。

年末年始はBitgate取引システムにログインできません

休止期間:2018年12月29日(土)~2019年1月6日(日)

 

▼BITOCEAN(関東財務局長 第00013号)

BitOcean Japanが運営予定であり、取引所はまだ開設されていません。

BitOcean Japanは東京に設立されたBitcoinのスタートアップ企業です。 

中国のBitOcean等が支援しています。

BitOcean JapanのメンバーはMT.Goxの債権者であり、Mt.Gox再建支援をしています。

 

▼フィスコ仮想通貨取引所(近畿財務局長 第00001号)

フィスコ仮想通貨取引所 口座開設
フィスコ仮想通貨取引所へ

通常運営中。

 

Zaif仮想通貨取引所、テックビューロからフィスコに正式譲渡へ
2018年11月22日付で、不正流出事件のあったZaifにて、事業が株式会社テックビューロから株式会社フィスコ仮想通貨取引所へ譲渡することが明らかになりました。 これにより、なぜZaifから承認メールがしつこく送られてきたのかも合点がいき...

大きなニュースとしてフィスコは、フィスコ取引所だけではなく仮想通貨Zaif取引所を運営することになりました。これでフィスコは、国内金融庁認可の2つの取引所を運営しているということになります。

 

3度の業務改善命令を受けたZaif。新規登録

 

▼Zaif (近畿財務局長 第00002号)




Zaif公式ページ

 

 

今後、Zaifの運営は仮想通貨不正流出や、三度の業務改善命令が出たことこともあり、フィスコグループの経営陣に引継、フィスコが運営することになります。

 

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新規口座開設はまだ再開されていませんが、BTCの入出金開始など少しずつ形になってきています。

ザイフ(Zaif)口座開設法 NEMやモナコイン購入向け【図解】
仮想通貨取引所ザイフ(Zaif)の登録から口座開設方法までを図解解説します。 ZaifはNEMやモナコインを購入する際には特におススメの取引所です。 口座開設 ⇒ Zaif公式ページより

 

▼Xtheta(近畿財務局長 第00003号)

Webサイトは「Xtheta公式サイトへ

通常運営中。

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この取引所は、日本初の仮想通貨取次業を行っています。

「取次業」とは、仮想通貨取引を依頼する形になります。

依頼した際に取引所で必要な手数料等も含め、レートの良い取引所を選定してトレードをおこないます。

顧客がご自身で取引所に申し込む必要もありませんし、どこの取引所がどの仮想通貨を取り扱っているかなども調べる必要もありません。

Xthetaへの申し込み1つで、仮想通貨の取引が可能となります。

 

▼コインチェック

コインチェック公式サイト

被害総額580億円!コインチェック仮想通貨NEM流出事件発生!
国内ビットコイン現物取引量No'1の国内仮想通貨取引所で過去最高額であるNEMが流出し、580億円以上のハッキング被害を受けたことが明らかになりました。 ハッキングされたのは何故でしょうか?記者会見動画もありますので、全貌をご覧ください。...

580億円相当の仮想通貨が流出したのが2018年1月。

 

コインチェック、「関東財務局長第00014号」仮想通貨交換業者へ
国内仮想通貨取引所コインチェックが仮想通貨交換業者として正式に認められました! 2018年1月に仮想通貨巨額流出事件が起きてから約1年のことです。 記者会見などの動画なども公開されています。

あれから約1年、マネックスが運営を引き継ぎ、運営や内部体制の強化、仮想通貨の入金・購入再開、登録業者として認定されました。

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