かにたま(@kanitama7777777)です。
現在、新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
そんな中、政府は日本に住む住民を対象に1人あたり10万円の現金を給付することを決定しました。
現在、対象の現金給付ポータルサイト等でオンライン申請などができます。
本日は、その申請方法について記事にします。
ご存じない方はご覧ください。
※本記事では東京都千代田区をもとに例を挙げていますが、あくまでも一例であり、各市区町村で条件などは変わります。詳細は、各自治体のホームページをご覧ください。
日本のコロナ対策として1人あたり現金10万円支給へ
現在、コロナウイルスが猛威を振るっています。
特にイベントや飲食業、航空など大きな被害を受けており、世界の経済状況が悪化しています。
ワクチンの特効薬も出来ておらず、まだ回復の兆しが見えません。
そこで、政府は1人につき10万円が給付することを決定しました。
世帯主が申請することで、その家族1人あたり10万円をうけとることができます。
申請は、「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」(令和2年4月20日閣議決定)において定められた、家計支援を目的とした給付金に関する手続です。
給付金10万円をもらえる人はどんな人?受給権利者について
令和2年4月27日において住民基本台帳に記録されている方が対象です。
受給権利者はその世帯主で、同一世帯全員分の申請を行うことができます。

一家の世帯主が全員分の申請を行うことが特徴。例えば、家族5人の場合、5人分の申請をして世帯主に50万円配布されます。
あなたが住民票を置いている市区町村から給付金が給付されます。
各都市の対応は「市区町村の対応状況」をご覧ください。
現時点では「最新の状況は各市区町村のホームページをご確認ください。」と記載されています。
この状況を調べたい場合、例えば、東京千代田区なら「東京都千代田区 特別定額給付金」などと検索すると検索結果で各市区町村のホームページの定額給付金のページが出て来るはずです。

例えば、ネットカフェで寝泊まりする人など登録上の住所と実際の住所が違う場合は、住民登録がある市区町村に連絡することで申請ができます。

住民登録のない方はどこかの市区町村で住民登録をすることで、その市区町村の自治体から給付が可能になります。
ただし、世帯主である配偶者からDVを受けていたり、別居をしているなど状況が良くない場合は個別で申請が可能です。
詳しくは、各市区町村のホームページをご覧ください。
特別定額給付金の10万円はいつ配布される?
総務省の「特別定額給付金の受付及び給付開始日について」にて記載されているように、郵送方式申請受付開始日から「3カ月以内」の配布になります。
多くの市区町村は5月1日から開始されていますから7月いっぱいの所が多いかと思います。

多くの方は申請することで8月までに家族1人あたり10万円が世帯主におくられてくるはずです。

申請しないと現金給付はありません。
遅くとも2020年7月には必ず申請してくださいね!

とにかく期限内に申請することが重要です。
10万円の給付金をもらう申請方法
ではどうやって10万円を給付してもらう申請をするかを記載します。
もらい方は郵送もしくはオンライン(PCもしくはスマホ)で申請することになります。
ただし、特別定額給付金のオンライン申請の場合は、マイナンバーカードが必要です。

ちなみにマイナンバーカードの作成は約1か月ほどかかります。
更に、PCの場合はマイナンバーカードを読み取るICカードリーダーライタが必要になります。

確定申告などで使う非接触型のICカードリーダーライタが必要になり、PC(パソコン)での申請は敷居が高いかもしれません。
↑値段もそこそこするので、給付金のためだけにカードリーダーを購入するのは推奨しません。
タイプ別おススメ定額給付金の申請方法
PC申請がおススメな方・・・マイナンバーカードを持っており、更に確定申告などで使うICカードリーダーライタを持っている方
スマホ申請がおススメな方・・・マイナンバーカードを持っており、仮想通貨取引等でスマホをよく使う方。「スマホ定額給付金用アプリ対応機種一覧」のスマホを持っているかた。
郵送がおススメな方・・・パソコンの扱い等インターネットを使うことがあまり得意でない方、マイナンバーカードがない方
仮想通貨を取引している方はPCやスマホで申請した方が楽かと思われますが、PCはICカードリーダー、スマホはアプリのダウンロードが必要なのでご注意ください。

PC、スマホはマイナンバーカードが必須など条件があり、急いでいなければ郵送申請もありだと思います。
現金10万給付オンラインの申請手順(PCの場合)
※PCのオンライン申請は、マイナンバーカードやICカードリーダーライタが必要です。
「マイナポータル」にアクセスします。
世帯主の住んでいる地域を選び、ぴったり検索の「特別定額給付金」にチェックを入れて「この条件でさがす」をクリックします。
※上画像の地域はサンプル用に適当に入力したものです。実際の画面ではあなたがお住いの地域を選択ください。
次に申請内容が表示されます。
必修事項は必ず入力しましょう。
最後に振込先金融機関口座確認書類をアップロード、電子書類付与して送信しましょう。
スマホの場合
まずは専用のアプリをダウンロードします。
お使いの機種のバージョンなどにより対象外のものもあります。
次に申請内容が表示されます。
必修事項は必ず入力しましょう。
最後に振込先金融機関口座確認書類をアップロード、電子書類付与して送信しましょう。
郵送の場合
市区町村から受給権者宛に郵送された申請書に振込先口座を記入し、振込先口座の確認書類と本人確認書類の写しとともに市区町村へ郵送します。
書類は5月1日からあなたのお住いの市区町村から送られてきます。

市区町村により変わりますが、基本的には5月1日から1か月以内に申請書類がご自宅に送られてくる模様です。6月になっても郵送書類が来ない場合は、何か起こっていないか必ずチェックしましょう。
郵送書類が届いたら申請書の振込先口座欄に振込先口座を記入します。
詳しい記入方法は総務省の「詳しい申請方法」をご覧ください。
次に振込先口座の確認書類と本人確認書類の写し(健康保険所、運転免許書のコピー等)を準備してください。
申請書、振込口座確認書類、本人確認書類の3点を世帯主の住民票所在の各自治体へ郵送して完了です。
給付金のもらい方がどうしてもわからない場合は?
定額給付金のもらい方がどうしてもわからない、もしくはどうしても質問がある場合は、国が設置した定額給付金コールセンターに電話して質問されることを推奨します。
電話番号:0120-260020(受付時間 9:00~18:00)
※現在、大変多くのお問い合わせのためお電話がつながりにくい時間帯があるようです。
お電話がつながらない場合は、時間をおいてお掛け直しください。
※なお、特別定額給付金に関するお問い合わせは、上記コールセンター以外では受けおらず、ご不便をお掛けいたしますが、ご理解くださいますようお願い申し上げますとのことです。
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