かにたまです。
中国の武漢を中心として、連日、コロナウイルスが猛威を振るっています。
国内でもコロナの感染者が出始めました。
その影響か、現在、ビットコインは大きく下落し1BTCが100万円を割りました。
BTC下落は、コロナウイルスの影響はあるのか?
結論から述べるとBTC下落と新型コロナウイルスの関係性は殆どありません。
なぜなら、新型肺炎が話題になり始めた1月、株価は下落していましたが、ビットコインは急騰していました。
ブルームバークの記事でビットコイン上昇、金を上回る値上がり-逃避資産との主張を後押しという記事もあったくらいです。
確かに特に中国でコロナが猛威を振るっているという事でマイニング機材が予定通りに届かず延期されているというニュースはありましたが、現在のBTCの主要マイナーはマイニング機材を完備していますし、ビットコインの採掘を行うのは人ではなく、機械です。
ですから、株に比べるとビットコインのコロナウイルスの影響は断片的かと思われます。

以前、予想したように2020年ビットコインは急速に上がり続けており、落ちやすい確定申告の時期に調整をしたという感じです。
ピークからピッタリ20%落ちたので気持ち悪いくらい当たりましたねw
コロナの影響でビットコインは金同様のリスク資産だと明らかに
コロナのお陰で改めて、ビットコインは金と同じ立ち位置にあるとわかりました。
▲こちらは楽天証券の金チャートです。
何かに似ていませんか?・・・そう、ビットコインです。
▲同時期のビットコインチャートです。
全く同じというわけではありませんが、大幅下落時期といい、金と非常に似ています。
これは偶然なのでしょうか?
この事から、既に述べている方もいますが、ビットコインは新たなリスク資産になっていることがわかると思います。
ビットコインは以前から金とよく似たチャートを形成していると「ビットコインETFの承認後の動きを金の長期チャートから学ぼう!」等の記事で書いた通りです。
そして、今回、大きく下落した時期も同じです。
これらを踏まえて、ビットコインは金と同じ歴史をたどる可能性が高いと自分の中では予想がつきました。
そして、いずれビットコインETFが認可されれば同じ動きになるはずです。
今後も金チャートはビットコインの指標になる可能性があり、注目したいところです。
ビットコインの回復は早いかもしれない
ちなみに金ですが、リーマンショック時には株価同様に急落していましたが、回復は2か月でした。
具体的には、金価格は、リーマンショックが起きた2008年10月に1トロイオンスあたり716ドルまで下落しましたが、その後、2008年12月には883.6ドルとなり、リーマンショック直前の2008年8月の829.3ドルを上回り回復しています。
ちなみに株の主要S&P500指数がリーマンショック前まで回復したのは、2年半後の2011年1月までかかっています。
このように金は大きな暴落からの回復が早く、金とビットコインが同様の動きを見せている現在、このままコロナの脅威が消えれば、ビットコインの回復は株式より早いかと思われます。
仮想通貨の買い場はいま?それとも・・・
現在のビットコインは数日前の非常に大きな下落からやや回復しています。
予想通り20%の調整はありましたが、一時的な反発の可能性もあります。
なにより大きく下落してから1回目の反発での購入はやや危ない気もします。
この状況は、株価が大幅下落後の一時的な小幅回復を意味する「高いところから落とせば、死んだ猫でも跳ね返る」というウォール街が起源の言葉であるデット・キャット・バウンズの可能性があるということです。

何より2020年5月にあるビットコインの半減期前後にライトコインの半減期同様にしばらく大きな調整がある可能性があります。
そこで購入しても良いでしょう。
いま暴落しているように見えますが、2020年1月には1BTC=75万円ほどでした。
現在でも十分に上がっているのです。
自分としては、もう殆ど仕込み終わりましたが、半減期前後に大きく調整したら最後の買いを入れます。想定よりも下がらなければそのままいきます。
その後は、草コインで遊ぶくらいですねw
相場が上昇ムードになれば歴史を繰り返すバブル相場が来ると仮説をたてています。
半減期後の調整後、マイナーの売り圧が減り上値が軽くなる等の良い傾向があり、過去ビットコインの転換期となっていることから、今回も歴史に従います。

今回のバブルピークの上値価格は、以前、想定した通りです。
※仮想通貨に全てをつぎ込まず、余力で投資されることを推奨します。
※余剰金(余力)のつくりかた、考え方などは資産運用入門の記事をご覧ください。この方法で投資する余裕ができなければ何故できないのか僕に教えてください。
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