かにたまです。
仮想通貨イーサリアム(ETH)が時価総額2位に復活しました。
大型アップデート「コンスタンティノープル」が近づき、盛り上がりを見せています。
※1月予定がまたまた延期されてました。
コンスタンティノープルは3月1日に適用されました。
仮想通貨イーサリアム(ETH)が時価総額2位へ
大型アップデートによるハードフォークが近づいている影響か、ETHがXRPを再び抜いて時価総額2位に復活しました。
日本円に換算すると、BTC(ビットコイン)やXRP(リップル)が停滞している中、昨年の2018年12月16日からたった1ヶ月で2倍(200%)近くの上昇を見せています。
大型アップデート「コンスタンティノープル」1月中旬開始予定
ETHの大型アップデート「コンスタンティノープル」の実装が決定しました。もともと10月に実装予定でしたが、テストネットワーク「Ropsten」でバグ等の不具合が続き、2回にわけて後半が1月に実施される流れとなりました。
今回、ハードフォークが行われるのはブロック高「708万」ということです。ブロック高は、イーサスキャン(https://etherscan.io/)等で確認できます。
LASTBLOCK「7080000」でイーサリアムの大型アップデート「コンスタンティノープル」が実施されます。
目安として2018年1月14日前後になりそうです。日にちはあくまでも目安でブロック高「7080000」でハードフォークが実装されることはご理解下さい。
最後に
イーサリアムは2015年に誕生し、EIPと呼ばれる改良アップグレードとして開発を以下のように4段階設定されています。
第1段階:Frontier(フロンティア)
第2段階:omestead(ホームステッド)
第3段階:Metropolis(メトロポリス)
第4段階:Serenity(セレニティ)
今回、その3段階目のMetropolis(メトロポリス)の 第1弾であるByzantium(ビザンティウム)が2017年10月16日に導入され、今回、2019年1月中旬に第2弾のConstantinople(コンスタンティノープル)が実装されます。
個人的に注目しているのは、今回のアップデートよりも最後の4段階目セレニティです。スマートコントラクトによる自動化が完成するか興味がありますが、POWからPOSに完全に移行した際にどのような値動きを見せるのか非常に興味があります。
これまでPOWで高い電気代をかけて作られてきたETHが安価で生み出されるPOSに移行した時に価値はどうなるのか?ということですね。
仮想通貨の価値に関して考えるキッカケになるでしょう。
Binance Will Support the Upcoming Ethereum Constantinople Hard Forkhttps://t.co/Jt91lT7hdY pic.twitter.com/OTr8fNOLr8
— Binance (@binance) 2019年1月3日
バイナンスでは既にサポートを発表していますが、国内取引所ではまだですね。
そろそろ対応発表されるとは思いますが、この期間中はETHの送金は行わない方が良いでしょう。
昨日、何気に凄いニュースもあって未完成ながらもETHの将来の可能性の高さを感じますね。24時間米国株が取引可能ということで凄いですね。
ETHの大型アップデート「コンスタンティノープル」迫っています。
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