ビットコイン投資で孫正義さんが損失したことから学ぶの4つのこと

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かにたまです。

先日、ソフトバンクグループの創設者であり、日本で1,2を争う長者番付常連でもある孫正義さんが2017年の後半からビットコインの投資を行っており、145億円相当の損失を出したことがブルームバークで報じられました。

そこで、孫正義さんがビットコイン投資で損失したことから学ぶ4つのことを記事にします。

 

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孫正義さん、ビットコイン投資で約145億円の損失

ダウ・ジョーンズ通信は23日、ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長が仮想通貨のビットコインへの投資に失敗し、1億3千万ドル(約145億円)以上の損失を出したと報じた。複数の関係者の話としている。同グループの広報担当者は「コメントを差し控える」とした。

 報道によると、孫氏は高値をつけていたビットコインを平成29年後半に購入。相場が急落した30年の早い時期に売却し、損失を出したという。具体的な投資金額は不明としている。

以下、産経ニュース

産経さんの記事は、ブルームバークの記事を要約してくれています。

個人的な資金でビットコインの投資を行っており、約145億円の損失を出していたということです。

 

孫正義さんのビットコイン投資の損失から学ぶ4つこと

孫正義さんが損したことで損正義という駄洒落のような表現も見られましたが、学ぶべきことが大きく4つほどありますので記載します。

 

リスクに飛び込む勇気

以前、こんな応答を見たんですよ。
2018年1月頃ですね。

Q.抜け目のない孫正義のことだから仮想通貨ビットコインを大量保有していると推測していますがどうなんでしょうかね?

 

この質問に対する回答はこちらです。

A.抜け目が無いならリスクばかりの現状は手を出さない。

しかし、実際には手を出していたわけです。

 

ああ、これが一般の感覚との差なんだろうな、と感じました。

 

リスクなければ皆がやるので、大きなリターンは得られません

例えば、自動車、携帯電話、インターネットなど最初は全て怪しい、広まらないと言われていたものです。しかし、今はどうでしょうか?

 

国で認められているけどまだ世の中に認知されておらず怪しかったり、自分が世の中を変える可能性があるものは投じていくのは僕はありだと感じています。

 

右肩上がりの投資は無い

孫正義さんは、日本で一、二を争う大富豪。

孫さんの会社であるソフトバンクは投資事業にも力を入れています。

調べてみると、初期時代のアリババに出資をしていたので驚きました。

 

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しかし、そんな孫さんでも投資で損失を出すわけですから、投資に絶対は無いことがわかります。

よって、仮想通貨市場で特にバブル時に聞かれていたような「100%値上がりする」「確実に○○倍になる」はありません。

 

損切り

’’30年の早い時期に売却’’と記事にあるように、相場が大きく崩れたとわかると損を確定できる点は学ぶべき点でしょう。

人間、これと決めたものを手放すことは難しいのですが、間違いを認めて、きっちりと損を切ることができるのは凄いですね。

早い段階で損切りしていなければ、もっと大きな損失があったはずです。

 

あのウォーレンバフェットさんも「アマゾンに投資しなかったことは間違えていた」と間違いを認められていたように本当に凄い人は現状を受け入れて間違いを認めることができる方ですね。

 

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上記事で言及したように、その今や誰もが知っている企業のアマゾンでも初期は約93%も下落しています。

仮に良いものであっても相場が崩れると暴落はあります。

そして、落ち込んだまま2度と元に戻らないものもあります。

 

大きな損失をずっと抱えていると、額によっては精神的にきつくなるかもしれません。

精神状況が悪いことは金額以上の損失だと感じています。

 

投資割合

孫さんの資産は、フォーブスの2019年度の長者番付によると2兆6670億円と言われています。

ですので、145億円の損失といえども大きな痛手ではありません。

資産を1000万円にすると、5.4万円ほどの損失ですからね。

 

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孫正義さんは損はしましたが、痛手の少ない投資額で大損は避けることができたわけです。

 

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リスクがあるものに飛び込んでいくものの、まだ整備もそれほどされていない、大きな機関投資家も入ってこないような波のある仮想通貨市場では大きくは張らない傾向が見られますね。

 

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