かにたまです。
「ビットコイン」はいつか消えてなくなるーーー。
僕が仮想通貨投資を始めた2016年、ビットコインの先行きは不安でした。
後は仮想通貨市場がある程度に大きくなっていくのを見るだけなので、ゲームで言えばラスボス倒す直前のような何ともいえないような心理ですね。
そういう意味でも今後どうなるかわからないアルトコインの方が面白く感じますね。#仮想通貨 #ビットコイン #暗号資産 #暗号通貨 #アルトコイン
— かにたま@仮想通貨ブログ (@kanitama7777777) June 28, 2019
しかし、最近ではもう大丈夫だなということで良い意味で徐々に興味が薄れていますw
心境的には、後は国が大きくなりすぎた時にどうするか?くらいであって、ゲームで言えばラスボスを倒す前のような心境になっています。
では何故それがいえるのか?
本日は、ビットコインがまだ消えてなくならないという記事を書いてみたいと思います。
過去、何度も消えると言われていたビットコイン

上は2015年の記事です。
この時に「5年後にはビットコインは存在しない」と言われていました。

しかし、結果はどうでしょうか?
少なくとも来年の東京オリンピックを迎える2020年に予言通りにビットコインが消えることは無さそうですw
また、特に2018年1月頃からの暴落で各所でビットコインが消えると言われたのは、皆さんもご存知の通りです。
しかし、現在は1BTC=100万円まで回復しています。
基本的にビットコインが消える説は相場があまり良くない時に起こるものですが、「ビットコイン消える説」の予言は今の所は全て外れています。
なぜでしょうか?
ビットコインが消えてなくならない理由
ユーザー数の増加
まずはユーザー数の増加を見れば明らかです。
↑ブロックチェーンウォレットユーザー数(blockchain.info)より
上グラフは2012年からの現在(2019年7月)までのウォレットユーザー数の推移です。
下落相場でもビットコインはユーザー数を減らすどころか増やし続けていることがわかると思います。
当たり前ですが、ユーザー数が多いほど消えにくくなります。
ユーザー数が増え続けているデータからもビットコインが消えることはありません。
ビットコインは2018年の暴落で日本などのユーザーは減りました。
https://coin.dance/volume/localbitcoinsより
しかし、アルゼンチンやベネズエラ等の現在の経済危機が深刻な国では取引高やユーザーが急激に増えているのです。
地学的リスクもあり、世界全体で見れば、ビットコインのユーザー数は価格によらず順調に増加しているということです。
お金の流れが見えない
現在の世界はお金の流れが見えません。
確かに情報は開示されているのですが、改ざんもでき、それが本当に正しいデータであるのかも証明されていないブラックボックスの状態です。

プライバシー問題もあり、現在の追跡できて誰もが確認できるオープンなビットコインのシステムには問題があります。
しかし、お金の流れをオープンにして誰でも確認できるようにした方が良い物は多々あります。
例えば、僕たちが支払う「税金」などは良い例です。
僕自身は、税金で払ったお金の流れが見ることができ、必要な所で使われていることが確認できれば、仮想通貨しかり高くても多少は問題ないと思っています。
税金が何に使われているかわからない部分もあるので不満なのです。
国民全体が行っているにも関わらずです。
ただでさえ多額の税金を払っている富裕層。
それならば安い税金の海外に移住する方が増えるのもわかる気がします。
お金の流れは見えたほうが良いですし、マネロンの額なら現金の方が圧倒的に多い。
吉本しかり、今のブラックボックスの世界がビットコインの価値をより高めると確信しています。
以前も述べましたが、少なくともビットコインに関しては未来が予想できるのでラスボス倒す直前の気持ちです。#BTC2019
— かにたま@仮想通貨ブログ (@kanitama7777777) July 25, 2019
インターネットのお陰で様々なものが可視化できるようになってきた現在。
今のブラックボックスの世界がビットコインの価値をより高めると確信しています。
価値のない時代から採掘していた草創期メンバーの存在
規模が大きくなりすぎれば、国家の規制があり、最悪、禁止になるかもしれません。

しかし、ビットコインがまだ価値のない時代からサトシナカモトの論文に共感し、売却益よりも採掘コストがかかる時代にビットコインを掘っていたユーザーがいる限り、ビットコインは消滅することは今後もないでしょう。
彼らは価値ではなく、理念に共感しているのです。

10000BTCで初めてビットコインでピザを買った方もあまり後悔していないようで、ビットコインでピザを買えたことに感動を覚えています。
無価値の時代から歴史を共に歩んできたメンバーがいる限り、ビットコインが消えることは、それこそ全世界からインターネットがなくならない限りはないでしょう。
その他

後は以前の上記事で書いたようなことでしょうか。
具体的には以下です。
・世界的な経済不安
・FATFの仮想通貨規制ガイドライン
Libra(リブラ)は、企業通貨の本格的な始まりです。
現在のビットコインは認知は上がってきましたが、所有者はまだまだ少ないです。

例えば、現在の日本では9割は暗号資産を所持したことがないということです。
ほとんどの方はまだ暗号資産を所持したことがないーーーー。
発展の可能性は無限大ですね。
もっとも企業トークンは既に存在していますが、GAFAの一角であるFacebookが行ったことが重要!
この巨大企業により、ビットコインが一気に浸透する可能性があります。
他企業も真似てくるでしょう。
….Similarly, Facebook Libra’s “virtual currency” will have little standing or dependability. If Facebook and other companies want to become a bank, they must seek a new Banking Charter and become subject to all Banking Regulations, just like other Banks, both National…
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) July 12, 2019
リブラに関しては、トランプ大統領も言及するくらいです。
非常に脅威に感じているかと思われます。
世界的な経済不安に関しては、上記でも記載しましたが、経済危機が深刻な国ではビットコインのユーザーや出来高が飛躍的に増加しています。
世界的な経済不安は、ビットコイン等の暗号資産の規模を更に大きくするでしょう。

日本は近年の経済成長はマイナス。
格差が進み、2人に1人は生活が苦しいというレベルになっています。
今回の旅行で東京の人口が増え続けている理由がわかった気もします。
各街を見てみると、東京でも時給1000円以下はありますが、時給1000円以下の所が多すぎて驚きました。
東京だと渋谷の109のコンビニで時給1500円の所もあります。
あとはインフラかなあ。
車がないと生活できない場所は問題。
— かにたま@仮想通貨ブログ (@kanitama7777777) July 11, 2019
選挙に行く前に調べたり、地方の国内旅行にいってこの国の現状を見てきたことで驚きましたね。
そもそも自給1000円だとしても奨学金等の借金がある方は生活水準を下げても厳しいのかもしれません。

この世界的にも広がり続ける格差。
格差が広がり、一部だけが豊かになればなるほど、当然、苦しくなる人数は増えます。
よって、全体的な経済的不安が広がり、ビットコインの価値を高めていくと感じています。
また、FATFの仮想通貨規制ガイドラインでビットコインは更に規模を大きくなると僕の中では、ほぼ確信できました。
FATFのガイドラインの主な目的は世界の仮想通貨のマネロン対策。
そして、現在のビットコインETFが認められない主な理由は以下の2つです。
・マネロンの恐れ
・価格操作の疑い

2つの理由のうちの1つを対策してきたので、ビットコインETFもいずれ認められるという認識です。
日本のような国家は、ビットコインを通貨としては浸透させたくないと感じています。
ただ、金のような金融資産としては認めており、より広がり規模を上げていくと感じています。

暗号資産として、まずは「安心感」からという方向性は感じています。
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