かにたまです。
2020年の5月にビットコインの半減期が行われる予定です。
この約4年に1度のビックイベント、すなわちビットコインの新規発行枚数が半減するということで、過去、半減期が起こった後には非常に大きな影響がありました。
そこで本日は来たるビットコインの半減期に向けて記事を書きました。
良かったらご覧ください。
2020年5月中旬にビットコインの3回目の半減期!
半減期は上述したようにビットコインの新規発行枚数が半分になるイベントのことです。
難しい計算問題を解いた時にビットコインを採掘しているマイナーがもらえる報酬が現在の1ブロック毎で12.5btcから6.25btcとなります。
これは21万ブロック毎(約4年に1度)に続き、2140年頃に新規発行がゼロになります。

報酬が半減することで希少性が増し、マイナーからの売り圧が減ることから、以後、価値が上がりやすいイベントになっています。
2020年のビットコインの半減期日時
2020年5月12日18時頃にビットコインの3回目の半減期が起こる予定です。
※UTC時間の9時間後が日本時間です。
実際の所、ブロック生成スピードが予定通りにいかないこともあり、21万ブロック毎に半減期が起こることから多少のずれはあるでしょう。
しかし、半減期が近づき、この日時から大幅にずれることはないでしょう。
よって、2020年のビットコインの半減期の日時は2020年5月12日の18時頃として良いでしょう。
過去のビットコイン半減期はいつ?
過去2回、約21万ブロック毎に半減期が起こっています。
最初の半減イベントは2012年11月29日にブロックの高さ210,000で発生しました。
2番目の半減イベントは、ブロックの高さ420,000で2016年7月10日に発生しました。
このように約4年に1度ビットコインの半減期が起こっています。
2020年ビットコインの半減期は価格に影響があるのか?対策など
あるなしで言えば、当然あります。
過去、ビットコインは半減期を機に転換点となり大きく価値を上げてきました。
しかし、2012年、2016年ともにビットコインの半減期後のしばらくはその価格は停滞、下落しているという歴史があります。(上グラフはBTC.comより)
しかし、現在のビットコイン価格は停滞、半年前と結果的に変わっておらず、既に半減期を想定した価格に落ちている可能性があります。
▲画像はBTC.comより
また、現在のビットコインはコロナショックの影響か、半減期前の駆け引きなのか、ここ最近でのビットコインの採掘難易度は8%以上も上昇、下落したりと歴史的にもなかなか無いことが起こっています。
現在、コロナで経済が停滞しており、先日では原油の先物価格が史上初のマイナスになる(つまり、お金をもらって石油も引き取れる状態)になるなどあり得ないことが起こり続けています。
世界経済の混乱もあり、市場規模が小さいビットコインの半減期前後での取引は相当なリスクがあります。
個人的にはビットコインの半減期前後は何もしないことを推奨します。

現在、ビットコインはやや安定してきましたが、それゆえに短期的には危ない気もします。規模が小さく、株式市場以上に動きやすいので注意してください。

今の時期の仮想通貨の短期売買は相当なリスクがあるでしょう。
もしも、やるなら積立ですね。

また、全部ぶっこむのではなく、本田清六のような収入の〇〇%という形が良いでしょう。
最後に
現在、世界の経済状況が良くないことと、ビットコインの難易度調整等が大きく変動していることから、今回のビットコイン半減期前後は様々な思惑もあり、かなり危険だと感じています。
いまビットコインがあまり動いていないのは、その前触れかもしれません。
半減期後の1週間前ほどでビットコインの難易度調整があるので、少なくともそこまでは様子を見た方がよいのではないでしょうか。
ただ、現在、各国が金融緩和も行っているという背景もあり、半減期の後は過去の例にとらわれずビットコインは上昇に転じていくと予想しています。
FRBの金融緩和にみるコロナショックの深刻度-東洋経済などメディアが伝えているように米国を始め金融緩和を行っていることはご存じだと思います。
過去、ビットコインはキプロス危機などで大きく価値をあげたように世界の経済状況が悪化することで台頭、支持を集めてきました。
今回のコロナショックによる世界的な不況からビットコインの半減期がキッカケで再び仮想通貨市場に日の目が当たることを期待します。
コメント
今は全ての暗号通貨に関しては様子見が1番賢明かと思いますね。
先が読めないです。