かにたまです。
先日、ビットコインが大きく下落、約3ヶ月ぶりに100万円をきりました。
しかし、その一方で割高感がなくなり、買い場が近づいてきたと感じています。
ビットコイン100万割れの背景
100万円以下まで大きく下落した要因を記載します。
Bakkt先物の期待外れ感



2019年9月23日、期待されていたBakktのビットコイン先物が開始されました。
この先物はビットコイン現物を扱う、つまり、買いが先行することから大きく上昇することが期待されていました。
本日、9時から開始されたBakktのビットコインの先物のデータはこちらで。
見てみたら出来高が28BTCしかないという;
とりま、始まったばかりですし、今後に期待ですね!#Bakkt #ビットコイン先物 #ビットコイン
— かにたま@仮想通貨 (@kanitama7777777) September 23, 2019
しかし、フタを開けてみれば出来高はわずか。
Bakktの先物の出来高などは「こちら」で確認できます。
昨日の出来高に至っては、たった1BTCという出来高・・・。
完全に期待外れということで失望の暴落ということでしょう。
主に機関投資家が投資するだろうと予測されていたBakktの先物ですが、この出来高ですから機関投資家は殆ど利用していないという事実。
これは大口投資家達が不安定なビットコインに現状では期待していないことを意味するということでしょう。
ETF申請取下げ
2019年9月17日、ヴァンエック(VanEck)とソリッドX(SolidX)のビットコインETF(上場投資信託) の申請の取り下げが発表あったと発表されました。
申請を取り下げた理由は、「短期計画を変更」するためと言われています。
こちらのETFも期待されていたものでした。
申請取り下げは残念でしたね。
移動平均線200日線まで下落。買いの時期が迫ってきた?
BTC/JPY日足チャート。
2019年2月頃から急騰し割高感満載のビットコインが日足でついに移動平均線200日線にタッチしました。

移動平均200日線はビットコインのチャートで非常に重要なラインです。
今回も一時的なものですが、ここでピタリと止まっていることからも、その重要性がわかると思います。
100万以下まで下落したビットコイン。
失望した方もいるかもしれませんが、僕はやっと落ちたかと思っています。
何故ならこれまでは移動平均200日線からだいぶ上に隔離していたからです。
これからより大きく上昇するには、少なくとも200日線付近まで落ちるべきでした。
ビットコインが大暴落後、2015年10~11月に急激な回復をした際の過去もそうです。
そのまま上に向かっていかず2~3度は200日線付近まで落ちています。
今回、200日線にタッチしたことで割高感がようやく無くなりました。
じゃあ今は買いなのか?
正直、押し目であり、買い場の時期に来ていると感じています。
ただ、時期が早すぎるとも思っています。
この時期に買うのはリスクが高いです。
実際、直近では7日,25日,99日線がデッドクロス、つまり、大きく下抜けたばかりのため上値は重いです。
非常に厳しいチャートの形をしています。
2015年7月、200日線を抜けたビットコインは大きく上昇しました。
しかし、その後で暴落し、200日線を1度下回りました。
不安であれば来年の2020年まで待って購入する方が良いかと思います。
① 10月頃から急上昇して翌年の年始に大きく暴落
② このままキープかダラダラ下げて翌年の3月あたりから上がり始めるこの2パターンのどちらかを想定中。
それ以降は基本的に上でいずれ最高値は更新すると予想シテマス。#ビットコイン #仮想通貨 #ビットコイン先物 #暗号資産 pic.twitter.com/4D6MDnHFed
— かにたま@仮想通貨 (@kanitama7777777) September 23, 2019
僕は現状、今後の値動きについて2パターンを想定しています。
① 10月頃から急上昇して翌年の年始に大きく暴落
② このままキープかダラダラ下げて翌年の2020年の3月あたりから上がり始める
どちらにせよ、2020年の初旬~春頃には再びチャンスはきます。
そこまではバイナンスのレンディング等で増やしていくのも良いでしょう。

僕はアルトコインの下落非難をしていたバイナンスでレンディングしていたUSDTを投与します。
落ちたばかりなので、少し様子を見て、いけそうなら10月頃に相当に安くなったアルトコインを買い戻す予定です。

優秀なアルトコインですが、リップルのような2017年に比べて大きく上昇しているような通貨は避けます。
見込みがありそうな、かなり落ちきっているものを選ぼうと思っています。

バブル前の全戻ししても、苦しい時期にも開発が続いているアルトコインは復活します。
例を挙げると、モナコイン(2円→100円→2円)や、かつてのリップル(0.6円→ 6円→0.6円)もそうです。

ただし、アルトコインはビットコイン以上の大きなリスクがあります。
余剰金で無ければ、真似されないことを推奨します。
ビットコインの半減期が2020年5月頃にあります。
BTCが無難かと。


ようやく適正近くまで落ちましたね。本当にやっと落ちたかという感じです。まだ下がる可能性もありますが、2020年はビットコインの半減期もあり、本当に楽しみになってきました。
コメント