かにたまです。
ビットコインが1万ドル(107万円)を突破しました。
日本では法廷通貨の円で100万円で桁が変わりますが、世界の基軸通貨はドル。
世界中で購入できるビットコインは1万ドルが意識されていました。
しかし、1万ドル軽々と突破し、急騰を見せています。
実は、いまビットコインバブルの前兆が出ています。
一体、何が起こっているのか?記事にします。
ビットコイン1万ドルを突破、1年3ヶ月ぶり
昨年の暴落が続いた2018年に現在の1万ドルを突破すると予想した人は果たしていたのでしょうか?

BTC/USD(ドル)チャート。
ビットコインが1万ドルを突破しました!
記事作成段階(2019年6月22日16時ごろ)で約10,763ドルほどまで上昇しています。
なお、1万ドルは2018年3月以来。
約1年3ヶ月振りの復活になっています。
BTC/JPY日足チャート。
ここ最近は特に急騰。
上画像の黄色い線である200日線からかなり上に乖離(かいり)しています。

チャートはビットバンクのものを利用しています。
1万ドルの上昇の背景


上記事で述べたような世界的な経済不安や、GAFAの一角であるFacebookが仮想通貨を作り始めたこともあり、機関投資家等が関心を持ち始めたこともあるでしょう。

特にビットコインの半減期が2020年5月に起こることが大きいかなと思っています。
高い電気代をかけてつくられているビットコインが6.25BTCの報酬減はあまりにも大きいです。
来年の2020年のビットコインの半減期近くまでは、アルトよりもビットコインの保有率を高めておくことを推奨します。#ビットコイン #アルトコイン #暗号通貨 #暗号資産 #仮想通貨 #半減期
仮想通貨ビットコインの将来性はある?ない?2020年はどうなる? https://t.co/f3wZvwKJTe
— かにたま@仮想通貨ブログ (@kanitama7777777) June 12, 2019
個人的にも2019年の今年はアルトよりもビットコインの保有率を高める事を推奨しています。
それくらい基軸であるビットコインの半減期は大きいイベントかと思われます。
また、現状のアルトはビットコインに釣られて上がっています。
よって、ビットコインが下がるとアルトはもっと下がる可能性があります。

現在、ビットコインのハッシュレートは、2017年次のバブルのピークよりも高く、過去最高クラスとなっています。

他には、FATF(金融活動作業部会)が暗号資産のマネロンに関する監視方法を明確化するためのガイダンスを出したことも大きいと思います。
内容は、主に本人確認の徹底や、取引所のウォレット等の口座情報の開示などです。

世界的なマネロンの規制方針が定まったことでビットコインETFに向けて前進した印象があります。
ビットコインETFの認可されない要因の1つはマネロンですからね!
このようなこともあり、僕の中ではビットコインETFはいずれ認められると予想しています。
そして、日本では仮想通貨法律改正案が閣議決定され、2020年6月までに「仮想通貨」から「暗号資産」に名称が正式に変更されることが決まっています。
詳細は、金融庁の情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律案をご覧ください。
2017年のバブルも4月に仮想通貨法案が施行され、国に認められた年に起こりました。
2020年への期待感がいっそう増しますね。

期待による投機面と、ビットコインのインフラ(基盤)が整いつつあることが急騰の要因でしょうか。
仮想通貨バブルの予兆が出ている
現在、仮想通貨バブルの予兆が出ています。
※2012年からのデータになります。
なぜか?
理由は、過去のデータを見るとわかります。
ビットコインのバブル時代は5ヶ月上昇後、1ヶ月調整をし、その後に来るというデータがあります。
今の状態はまさにその傾向が見られているわけです。
BTC/JPY月足。
現在のビットコインは5ヶ月連続で上昇しています。
実はビットコインの5ヶ月連続の上昇こそ過去のデータでバブルの前兆に見られる光景なのです。
では過去の状況を見て見ましょう。
2013年のバブル時
2013年にはビットコインのバブルが起こりました。
バブル前の2012年5月から9月まで5ヶ月連続で上昇。
その後、2012年の10月に調整が起こり、以後、バブル時代に突入します。
2017年のバブル時
次に2017年のバブルを見てみましょう。
人類史上最高のバブルになった年ですね。

2017年のビットコインバブル時代には、上記事のようなことが普通に起こっていました。
2017年の4月~9月まで5ヶ月連続で上昇。
その後、10月は調整をし、年末にバブルが起こりました。

2度あることは3度あるのか?それとも3回目は来ないのか?どちらにせよ、2012年以降の過去2回のビットコインバブルはいずれも5ヶ月連続上昇後の調整後に起こっています。
ビットコインのチャートは200日線を意識

アナリストのトム・リーさんの述べているようにFOMO(連日のビットコイン上昇に対して取り残されたくない思いから購入してしまう心理)次第では更に上がっていく可能性はあります。
ただ、現在、驚くべき急騰を見せているビットコインですが、現在、200日線からは大きく乖離し、非常に高い位置にあります。
よって、急落するリスクもより高まっています。
ちなみに、ビットコインが連続で伸びた月の最高記録は6ヶ月で2012年11月~2013年の4月までのバブル期の過去1度だけです。
明らかに現在は高値圏であり、冷静になることも必要かと思われます。
2012年も2016年もバブル崩壊からの暴落後にはじめて200日線を越えてから上昇トレンドに転じています。
しかし、どちらも大きく上に乖離すると200日線付近まで大きく落ちていました。
こういう過去のデータもありますので、僕なら200日線付近まで大きく落ちたら購入します。
僕が今からもし仮想通貨をはじめて購入するなら今から積立か、ビットコインETFがくるまで待ってから購入して5年後くらいに売ります。#仮想通貨初心者 #暗号資産 #暗号通貨 #仮想通貨 #ビットコイン #BTC
— かにたま@仮想通貨ブログ (@kanitama7777777) May 22, 2019
もしくは、以前ツイートしたようにビットコインの長期積立ですね。

ビットコイン積立は長期で見ると恐ろしいほどのパフォーマンスを見せています。
そしてまさか82万円まで戻るとも思っていませんでした。
刺さってた!#ビットコイン pic.twitter.com/LhMCZWXeNS— かにたま@仮想通貨ブログ (@kanitama7777777) May 12, 2019
ただ、僕もトレード分は82万円で売りFOMOになる心理もわかりますし、前述したように5ヶ月連続上昇からの調整後にビットコインバブルが起こっています。
また、過去のチャート通り大きく落ちたら今の価格など余裕で越す可能性もあります。

↑実際、僕は次の仮想通貨バブルのピークはここまで上がると思ってます。
急落も長い目で見れるなら今の価格は安いかもしれません。
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