かにたまです。
坂上&指原のつぶれない店SPという番組でタレントのボビーオルゴンさんが8年前の2010年初頭から仮想通貨(ビットコイン)の投資をしていたことが明らかになり、話題になっています。
また、ボビーさんは仮想通貨の未来予想もしていました。
果たして、初期の頃から仮想通貨に手を出していたボビーさんは、ビットコインにどんな未来を描いているのでしょうか?
仮想通貨ビットコインのマイニングをしていたボビーさん
TBS系のバラエティ番組で4月22日に放送された坂上&指原のつぶれない店SPにてタレントのボビー・オルゴンさんが8年前の2010年初頭から仮想通貨投資をしていたことがわかりました。
番組放送内容
ボビーさんは貿易商であるお父さんの影響でなんと6歳から株を購入しはじめました。
投資歴38年のベテランということです。
ボビーさんは、株や不動産投資も行なっていますが、番組内で仮想通貨投資も行なっていると話題になりました。
驚いたのは開始時期です。
なんと、8年前(2010年初頭)から仮想通貨投資を開始していた初期組でした!(;゚Д゚)
ビットコインの歴史と価格推移 – ビットコインの解説 | Bitcoin日本語情報サイト
ちなみに8年前といいますと、2010年5月にビットコインがはじめてピザとして使われた年で1BTC=0.2円ほどの時ですね。
ビットコインを初期から持っていたのか~凄いな~、と思って見ていると・・・どうやら仮想通貨を初期に買っていて持っていたという事ではないということです。
ボビーさんの仮想通貨は、自分でマイニングで得たものということです。
マイニングとは、世界中の取引をまとめたデータが正しいかをチェック、1番最初に確認した人が報酬として新たに仮想通貨をもらえるという仕組みです。


これはクイズで1番最初に正解した人がご褒美として仮想通貨がもらえるようなものです。
クイズを解くって難しいのかな?と思うかもしれませんが、パソコンが勝手にやってくれます。
ボビーさんは、それで仮想通貨を得て収益を得ているとのことです。
ボビーさんは1BTC=0.2円の時代にマイニングしていますので、今のビットコインのマイニングとは違い、電気代ほとんどはかからずにビットコインを手に入れていることになります。
お金を生み出せる事は、非常に力を持ちます。
日本の紙幣を発行している日銀のように、もし、あなたが日本円を生み出せる1人だったらと想像するとイメージがつくと思います。
↑ビットコインの大手マイニングチームのボスであるジハン・ウー氏
仮想通貨界でもマイニングを行う人は影響力を持ちます。
上のジハン氏もその典型例です。
かにたま「上のジハンさんが仮想通貨界で力を持つのは、彼の会社がマイニングの機械のシェア(※)をとっているからです。ジハンさんの発言1つで仮想通貨の相場が動く時もあります。」(※)7割ほどと言われています。
マイニングは、値動きが上昇することによるキャピタルゲインと、マイニングで増えたインカムゲインの両方が得られることも魅力的ですね。
そして、マイニングの良い所は、値段が下がると採掘難易度が下がり掘りやすくなることです。
つまり、相場が落ちこんで仮想通貨の価格が下がると安くマイニングできます。
後で値段が上がれば高く売れるので嬉しいですよね。
これは法定通貨では出来ないことです。
なぜなら国の中央銀行が発行した法廷通貨を独占しているからです。
発行したら当然、犯罪で捕まります。
仮想通貨は、主に値動きの差額(キャピタル)で利益を得る方も多いです。
マイニング等で自分で増やしたり、仮想通貨そのものを自分でつくることができます。
自分でつくるならお金は殆どかかりません。
世の中の方が本当に価値を感じて使ってくれるなら、あなたの作った仮想通貨が価値を持ち、使われる可能性もあります。

僕は仮想通貨がより浸透してきたら、自分で仮想通貨をつくる事が流行ってカウンターパーティ等も流行するかもしれないと思っています。
ボビーさんのビットコインの未来予想
今回、ボビーさんはビットコインを初期からマイニングしていたことがわかりました。
そのボビーさん。
不動産投資のYoutubeの別番組でビットコインの未来について予測されていました。
ボビーさんいわくビットコインは「いつか多分消えるよ」ということです。
原因としては、ビットコインは国がコントロールしずらい仕組みだからです。
なぜなら管理者がいないために国や権力者が全てのデータを把握、管理ができないからです。
また、国の法定通貨が使われなくなったときに国は威厳を保つことはできません。
だからこそ、国が潰しにきて、なくなるということです。
ビットコイン等の非中央集権の仮想通貨について
先日、最新のビットコインドキュメンタリー動画がアップされていました。
ビットコインについて語られています。
現状のビットコインはまだ発展途上ですが、仮想通貨は通貨自体に機能を付与できるところが最大の魅力です。
使いずらさ等は時間と共にインターネットのように進歩するでしょう。
今の仕組みは中央があります。
そこをハッキングされるとNEM事件のようなことや情報流出が起きる欠点があるものの逆に中央を見れば全てを把握できます。
よって、国や権力者が管理がしやすいのです。
一方、ビットコインは上のように中央がなくても皆で管理していく仕組みが非中央集権です。中央で管理せず皆で監視ができ、個人間でやりとりができます。
もし、国が全てを把握するには、全てのパソコン(インターネット)を押さえる必要があります。
中央があれば中央を見ればよいだけなので管理しやすいのですが、分散されると全てを把握する必要があり非常に難しくなります。
中央銀行のある日本円とは違い、ビットコイン等は、国や権力者が国民を管理できなくなることを恐れ、ボビーさんが言うようにビットコインのような仮想通貨を国や権力者達が禁止ないし消滅させてくる可能性もあります。
ただ、日本では、昨年ビットコインが国で認められるようになりました。
ビットコイン元年と呼ばれていましたね。現在の高い税率などを見ると、仮想通貨をうまく利用している感じがあります。
日本では少なくともオリンピック(2020年)前に禁止まではない、と思っています。
オリンピック時に海外の人が訪問してきた際、ビットコインも使えない遅れた国ということになりますからね。
その後も仮想通貨界の人物が、力(お金)を持ち始めていますから、どうなるかわかりません。

今年の1月、元リップルのCEOのクリス・ラーセンさんの資産が世界の資産5位であるFacebookのマーク・ザッカーバーグさんの資産を超えたことがありました。
リップルのラーセンさんの資産が一時的に世界4位になった記事を見て、ついに仮想通貨界の人物が長者番付でここまで来たのかと驚きました。
当時、ラーセンさんの資産は、3位の投資の神様と呼ばれているあのウォーレン・パフェットさんにも肉薄し、もし1XRPが当時の倍の800円になっていた場合、ラーセンさんは世界一の資産家になっていました。
あのタイミングくらいから仮想通貨全体が暴落しましたので、やばいぞと感じたのかもしれません。
このような仮想通貨が行き過ぎた際の抵抗はまた起こるでしょう。
1月は非常に惜しかったのですが、もしもあの時を超えて、仮想通貨の人たちが軒並み力を持って勢力図をひっくり返すと、ひょっとすると仮想通貨はオリンピック以後も浸透していくかもしれないと思ってしまいます。
下克上と言いますか、トップの支配に甘んじている準トップ層の方も取り込んで力を合わせて仮想通貨界を大きくしていけば、これから先どうなるかわかりませんね。
仮想通貨は若い層が多いことからも長期になれば逆に楽しみになってきます。
それに仮想通貨が広がって個人間でやり取りができると、中央搾取が減るので個人への恩恵が大きくなります。
あとはオープンな点でお金の流れが見えるので、全てが搾取でないこともわかりますし、今の世の中の不透明な部分も確認できる点が魅力的だなと思っています。
現在は、お金の流れが見えないので金持ちは悪いことをしてお金を得ているというイメージが消えないのだと感じています。
非中央集権の仮想通貨が広がればよりクリエイティブで行動する方が有利になってきて、個人の信頼がより還元されやすい時代になると思っています。
ボビーさんの考えどおり、ビットコインの非中央集権は、現在の中央集権による国の支配、いや今の世の中の多くの仕組みそのものを否定するものとも言えます。
それゆえ、乗り越えるべき障害が多いのも事実です。
ただ、これからの浸透次第では、今までの仕組み自体を変える可能性があります。
仮想通貨の未来には非常に興味がありますね。
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