かにたまです。
最近、ビットコインや一部のアルトコインが調子が良く上昇し続けているのにも関わらず、リップルは全く伸びない状況が続いています。
本日は、リップルがビットコインに対して伸びない理由を記事にしたいと思います。
良かったらご覧ください。
ビットコインが上昇してもリップルが伸びない3つの理由
チャートの形が悪い
こちらはXRP/BTCの過去2ヶ月のチャートです。
これを見れば明らかで、移動平均線がすべて下を向いていてチャートの形が悪すぎます。
このような明らかな下降トレンドではXRPの買いを入れるのは勇気がいります。
下落トレンドでも移動平均線の乖離から反発狙いで買いを入れるプロみたいな人もいますが、「落ちているナイフはつかむな」と言われているように素人には難しいと思います。
仮想通貨バブル時代の2017年度の一般財団法人日本仮想通貨交換業協会によると国内取引の8割以上が信用・FX取引です。
材料が反映されず、短期売買でチャートの形が重視される傾向があります。
ビットコインのターンと書いたのは、過去のXRP/BTCのチャートを見るとわかりますが、非常に波があり安定していません。
よって、どちらかが上昇、下落率が高い時が続いているわけです。
過去のデータを見ると、このターンは最長で4ヶ月続くことがありました。
今回、2019年4月現在、すでに4ヶ月目のビットコインのターン。
過去のデータ通りなら来月の5月からはリップルのターンになるはずです。

過去のデータからゴールデンウイークは、ビットコインは安定する傾向にあります。リップルが急上昇を見せる可能性はありますね。
リップルがビットコインよりも伸びているため
バブルが始まる前の2017年の1月頃はBTC11万に対してXRPは0.7円
現在の2019年4月、BTCは60万に対して、XRPは37円でした。
過去2年の伸び率(2017年~)
BTC:11万→ 60万円(約5.45倍)
XRP:0.7円→ 37円(約52.85倍)
つまり、年単位で見れば伸び率はリップルの方が明らかに高いです。
よって、BTC(ビットコイン)が上昇してXRP(リップル)が上昇しない時があっても不思議ではありません。
リップルの上昇ターンは短いことが多いのですが、ターンが来たときの上昇率はおかしなくらい伸びます。よって、上昇しない時期は長いのですが、総合的にはリップルの方が10倍ほど伸びているわけです。
リップルが恐ろしく伸びる時期は短期で急上昇
2017年にリップルが大きく伸びた時期をご紹介します。
このようにリップルは短期で急上昇する傾向があります。
よって、上昇していない期間も長いのです。

2017年のリップルは急上昇で3回とも1ヶ月で10倍以上伸びるという恐ろしいデータが残っています。以下のようにリップルは上昇期間の伸びが凄まじいために下落や伸びがない時期が長いのです。
2017年3月ごろ
最初は2017年の3月末ですね。
わずか1ヶ月で0.7円→8円ほどまで伸びました。
その後3円まで下落しています。
2017年5月ごろ
わずか1ヶ月で約4円から50円ほどまで上昇しました。
その後はだらだらと下げ続けることになります。
2017年12月ごろ
そして、2017年の12月には25円から最高400円ほどまでに上昇しました。
フォロワー21万の海外有名トレーダー、リップルは300ドルを超えると予想
$XRP to $300 before the end of the week! pic.twitter.com/LeM4SiXsuP
— Crypto Rand (@crypto_rand) April 17, 2019
海外でフォロワー21万超の有名トレーダーであるCryptoRand(@crypto_rand)さんの予想によると、リップルは2019年4月末には300ドル(約3,3万円)を超えると予想されています。
あまりの見当違いな予想に「クレイジー」「エイプリルフールか?」「300ボリバルならありえる」などと声があがっています。
ただ、XRP/BTCの下落期間は4ヶ月続きましたので、5月はビットコインがこの価格を維持できれば急上昇の確率もあるかなと感じています。
もっとも300ドルはないと思いますw

バブル時にこんなツイートがあれば急上昇したかもしれませんが、現状の仮想通貨界隈の状態ではインフルエンサーの発言に相場が左右されることはあまり無さそうです。
バブル時は大きな影響力がありました。
If you were really thinking that $XRP could have a 98,829% price increase in 3 days…
You should stop trading right now.
Common sense guys.
— Crypto Rand (@crypto_rand) April 21, 2019
なお、このツイートから数日後、以下のように述べています。
本当にXRPが3日間で98,829%価格上昇すると思っていたなら、今すぐに取引をやめた方がいい。
最後に
リップルの上昇期間は急激で短期的なものであり、停滞期が長いためにビットコインが伸びているのにリップルはぜんぜん伸びないな、と感じてしまうことがあります。
しかし、データを見てみれば、近年ではビットコインよりもXRPが伸びていることは明白です。

イーサリアムやリップルなどのアルトコインが躍進していることでビットコインはドミナンスを大きく下げているのです。
今やリップルはビットコインの14%の程度までの規模に拡大しました。
2017年1月1日は1.5%にも満たない規模でした。

まだ試験的な部分があるものの、一部で国際送金も開始され、規模を拡大し、成長しています。

リップルは国際送金をより良くするという明確な目的があり、狙っている市場が非常に大きいので、期待している方も多い通貨です。

検索数はビットコインを越えており、今後も注目を集めていくと思われます。
コメント